2014年7月28日月曜日

「STOP!辺野古埋め立てキャンペーン」の活動への沖縄からのメッセージ


辺野古の海と陸で沖縄防衛局への熾烈な反撃が続いています。防衛局から海底ボーリング調査を請け負った(株)中央開発との闘いに関する「STOP!辺野古埋め立てキャンペーン」の報告を読んで、元沖縄タイムス編集局長の由井晶子さんが編集部にこういうメッセージを寄せて下さいました。 

 〈覚えていらっしゃいますか。沖縄の由井晶子です。あの97年以来、うまずたゆまず、この国の政府の、理不尽な人民への仕打ちに対する異議申し立て活動を持続していらっしゃるのを承知していました。
 
 このほど、㈱中央開発ですか、辺野古埋立関連工事に携わる企業に抗議することで、沖縄の闘争を支援してくださっているのを知りました。心強く思います。

 私は、40年勤めた沖縄タイムス社を、97年に卒業しました。以後、市民運動の最後尾について、一旦敗北したかに見えながら、細ぼそした平和運動が、環境、人権、マイノリティーの自己決定、琉球独立運動等々、21世紀の新しい思想潮流とも繋がりながら、国際的な連携を得た反基地運動へと発展するのを見てきました。

 ここへきて、前世紀の補償型基地行政に戻す安倍政権、恐ろしい力が沖縄にかかっています。

 打ちひしがれそうになりながら、必死の抵抗をしていますが、それぞれの居場所でできることを、今後とも続けて下さいますよう。〉

 

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