●7・25付NHK沖縄記事「ボーリング調査の手続き整う」にこうあります。
〈アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄防衛局とアメリカ軍が、移設先とされる名護市辺野古沖の水域の運用ルールについて、協定を結んだことがわかりました。
海底のボーリング調査に向け必要な手続きが整ったことになり、来週にも防衛局が調査を始めると見られます。〉
米軍との協定は「水域の運用ルール」ですから、「来週にも調査を始める」はブイ設置のことでしょう。たしかにブイ設置は調査の第一歩です。
●辺野古現地での攻防については以下の参考記事をご参照ください。現地からは桟橋工事が近く、それが完成すればただちにブイ・フロートの設置が始まるという見方が伝わってきています。
●沖縄防衛局の動きについて、7・26付沖縄タイムス記事「30日にもブイ設置 夜間海上作業は自粛」がこう報じています。
〈名護市辺野古の新基地建設に向けたブイ(浮標)設置や海底ボーリング調査で、沖縄防衛局が照明を使った夜間の海上作業を自粛する方針を固めたことが25日までに分かった。夜間照明が、周辺海域に生息する国の天然記念物ジュゴンの生息環境に与える影響に配慮した措置。複数の関係者が明らかにした。早ければ30日を軸にブイなどを設置する準備を進めているが、シュワブ沿岸部への桟橋設置などが遅れれば、8月にずれ込む可能性もあるという。〉
〔参考記事〕
◆ボーリング調査の手続き整う 7・25 NHK沖縄 ・動画あり
◆酷暑の辺野古 騒然 市民ら工事車両に抗議 7・26 沖縄タイムス
◆30日にもブイ設置 夜間海上作業は自粛 7・26 沖縄タイムス
◆辺野古に発電機6台搬入 桟橋設置へ夜間作業か 7・26 琉球新報
◆辺野古 防衛局が機材などを次々に基地内に搬入 7・25 RBC ・動画あり
0 件のコメント:
コメントを投稿