2014年7月28日月曜日

News:辺野古現地の闘い


辺野古現地の闘いを伝えます。7・27付琉球新報記事「抗議排除へ辺野古に巡視船4隻 あすにもブイ設置」がこう報じています。 

 〈米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴い近く実施される浮標灯(ブイ)設置や海底ボーリング調査に関し、26日も作業開始に向けた動きが加速化した。県警は27日にキャンプ・シュワブのゲート周辺に新たに鉄柵を設置する方針だ。海上保安庁は26日、海上での抗議行動を排除するためとみられる巡視船4隻を初めて辺野古沖に投入した。ブイ設置に向けた作業は28日にも開始される見通しだが、桟橋設置や環境保全対策などの進捗(しんちょく)状況により着手が遅れる可能性もある。31日ごろを軸に調整する海底ボーリング調査については、安全性確保などを優先し、波の高さが1・5メートル以下の日を選んで午前8時以降に開始する方向で調整している。〉 

 仮桟橋(浮き桟橋)は設置されたようです。ブイ・フロート(浮き具)の設置がまもなく始まります。

 許せないことに、カヌーで監視・抗議する人びとへの海上保安庁による規制が始まりました。7・27付沖縄タイムス記事「辺野古新基地:海上作業始まる 海保、カヌー市民に指導」がこう報じています。 

 〈【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う新基地建設で、27日午前8時ごろから、予定地の名護市辺野古崎北側で浮き桟橋とみられる資材を海上に設置する作業が始まった。

 同10時すぎ、北側沖で建設に反対する市民らが乗った一人乗りのカヌー2隻が海上保安庁のゴムボートにけん引され、辺野古漁港で事情聴取された。

 第11管区海上保安本部は27日午前、市民らのカヌー2隻を一時拘束したことについて、「逮捕ではなく、安全指導をした」と本紙に回答した。

 11管によると、沖縄防衛局の作業船に一人乗りのカヌー2隻が近づき、市民一人が海に飛び込むなどしたという。作業船に近づき、危険な状況だったため、飛び込んだ市民は海上保安庁のゴムボートに乗せ、辺野古漁港まで連れて行き、注意したという。二人は注意後、開放された。〉
 

〔参考記事〕 

辺野古沿岸部に仮桟橋設置 7・27 NHK沖縄
 
 
 
辺野古 桟橋設置工事進む 7・27 12:26 RBC
 
 

辺野古新基地:海上作業始まる 海保、カヌー市民に指導 7・27 沖縄タイムス
 
 

辺野古新基地:海上作業始まる 浮き桟橋か 7・27 沖縄タイムス
 
 

シュワブ沿岸部、桟橋設置 海上抗議のカヌー2隻に停船命じる 7・27 琉球新報
 
 

辺野古警備強まる 海保巡視船 県外から5隻 7・27 沖縄タイムス
 
 

抗議排除へ辺野古に巡視船4隻 あすにもブイ設置 7・27 琉球新報
 
 

ボーリング調査前に緊張高まる 7・26 NHK沖縄
 
 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿