2014年7月20日日曜日

News:共同通信が重要な米側文書を暴露!】


共同通信がまた重要なスクープです。

 7・19付記事「辺野古内陸部計画「国民に隠す」 米軍、議会説明で文書作成」にご注目を。写真説明は「上は米政府内部文書にある米軍普天間飛行場代替施設となる沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブとその周辺の計画図案。下は同じ場所の衛星写真(C)Google」。 

 〈米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、同県名護市辺野古の内陸部に新たな施設を建てる未公表の計画図案が作成されていた問題で、内陸部の計画は「日本政府にとって機微な問題」であり「国民に隠されている」と記した米側文書を19日、共同通信が入手した。

 文書は2010年2月、米軍が普天間移設計画を米議会要人に説明するため作成。米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの配備についても同様に「言及できない」と述べ、配備計画を知りながら公には認めていなかった日本政府の事情に触れている。〉 

 辺野古新基地建設はキャンプ・シュワブに軍港併設の飛行場をくっつけるのではなく、シュワブ自体の拡大と機能強化計画の重要な一部であるととらえるべきでしょう。事情は若干ちがいますが、米海軍岩国基地が膨張してきた経緯が大いに参考になると思われます。


〔参考記事〕 

辺野古内陸部計画「国民に隠す」 米軍、議会説明で文書作成  7・19 沖縄タイムス・共同 

 

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