2014年8月27日水曜日

News:埋め立ては2015年以降 米軍普天間飛行場移設で政府


【安倍政権の動揺】

埋め立て着工の時期決定について安倍政権が揺れています。8・27付共同記事「埋め立ては2015年以降 米軍普天間飛行場移設で政府」から。

 

 〈政府は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設建設に向けた名護市辺野古沿岸部の埋め立て開始を2015年以降に先送りする方向で調整に入った。今秋に実施することも検討していたが、18日に始まった海底ボーリング調査に基づく工事設計がまとまるのは早くても秋ごろのため、日程的に厳しいと判断した。複数の政府関係者が明らかにした。〉

 

 埋め立て開始については最初、知事選前が模索されました。着工で「辺野古移設」はもうあらかたメドがついたとして知事選の争点から外そうという虫のいい算段でした。しかしとうとう「来年以降に先送り案」が出てきたわけです。

 ただこの種の話はマユツバものです。いつまた年内着工に戻るか、予断を許しません。

 政府の動揺につきあうことはありません。埋め立て阻止で「われら揺るがず」。

 

〔参考記事〕

埋め立ては2015年以降 米軍普天間飛行場移設で政府 8・27 共同

写真 沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て予定海域で始まった海底のボーリング調査(右下)。右上は米軍キャンプ・シュワブ=18日午後、共同通信社ヘリから 

 

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