2014年11月7日金曜日

News:県の再質問と環境部の意見送付

11・6付琉球新報記事「県、再質問と意見送付 辺野古工法 防衛局に回答要求」にこうあります。
 
 〈県土木建築部は5日、沖縄防衛局が提出した米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に関する4件の工法の変更申請について、「工法内容の記述が不明瞭」として2次質問6問と環境部が4日に提出した24件の意見を防衛局に送付した。回答期限は19日までとしており、知事の承認判断は16日の知事選後になることが確定的だ。〉
 
 また11・5付QAB記事「辺野古設計変更で県が防衛局に再質問送付」はこう報じています。
 
 〈県は11月5日、沖縄防衛局が提出していた辺野古の新基地建設計画の設計変更について、4日、環境部から出された意見などを沖縄防衛局に送りました。
 回答期限は、2週間後の19日となっています。期限までに回答が寄せられ、追加質問などがなければ、最終的な変更可否の知事判断は、最短でも12月初旬になる見通しです。〉
 
 知事選で新知事が当選したとしても、仲井真知事の任期は12月10日までです。落選した場合には県民の信を失ったことを改めて公的に確認したことになるのですから、現知事は民意を無視して工法変更を承認すべきではありません。なすべきは新知事への正確な事務の引継ぎだけです。いうまでもなく具合の悪い資料を廃棄することなく。
 
 
〔参考記事〕
 
 
県、再質問と意見送付 辺野古工法 防衛局に回答要求 11・6 琉球新報
 
 
 
県“工事内容変更は生物に影響” 11・5 NHK沖縄 ・動画あり
 ・記事から
 
アメリカ軍普天間基地の移設計画で、沖縄防衛局が埋め立て工事の内容の変更を県に申請したのに対し、県は「生物への影響が大きい」として、防衛局に、影響を抑えるための対策を具体的に示すよう求めました。
普天間基地の移設計画を進める沖縄防衛局は、計画に反対する名護市との調整が進んでいない埋め立て工事の内容を変更することを決め、ことし9月、県に対し、埋め立て予定地内の河川の流れを変える工事を行うことや、仮設の道路を設置することなどの変更を承認するよう申請しました。
これを受けて、県は、申請内容の審査を進め、環境保全の観点から24の意見をまとめました。
 
 
 
辺野古設計変更で県が防衛局に再質問送付 11・5 QAB ・動画あり
 
 
 
 

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