【台風19号通過後の沖縄防衛局の動き方】
●沖縄タイムスが海底ボーリング調査についての沖縄防衛局の今後の動きを報じました。大型スパッド台船を投入することはすでに明らかになっていますが、その準備をこう伝えています。
〈14日以降、海上作業を再開し、大浦湾側のシュワブ沿岸に桟橋として使用できる仮設の岸壁を整備する。水深の深い海域9カ所での調査が残っており、施工区域を示すためのブイやフロートの範囲を広げ、再設置する。〉
これまでは浮き桟橋を使ってきましたが、「桟橋として使用できる仮設の岸壁」とはどういうものでしょうか。大型スパッド台船の組み立ては前回同様、キャンプ・シュワブ内の海浜そばでおこなうのでしょうか?
あるいは大型スパッド台船を曳航する船が大型船舶になるため「仮設の岸壁」が必要ということかも知れませんが。
〔参考重要記事〕
◆14日以降辺野古で桟橋整備へ 防衛局 10・11 沖縄タイムス
・記事から
名護市辺野古の新基地建設に向けた海底ボーリング調査で、沖縄防衛局は14日以降、海上作業を再開し、大浦湾側のシュワブ沿岸に桟橋として使用できる仮設の岸壁を整備する。水深の深い海域9カ所での調査が残っており、施工区域を示すためのブイやフロートの範囲を広げ、再設置する。
台風18号、19号の相次ぐ沖縄地方への接近で、中断していた。大型のスパット台船は組み立て後、現場海域へえい航するため、準備に時間がかかる見通し。
防衛局は8月18日にボーリング調査に着手後、9月16日までに、シュワブ内の陸域5カ所と浅瀬7カ所での作業を完了。浅瀬で使用していた小型のスパット台船2隻を撤去していた。
防衛省幹部は「台風の影響が収まれば、粛々と進める。天候次第だが、履行期限の11月30日までに終了させたい」と話した。関係者によると、知事選への影響を考え、掘削を伴う作業は知事選後に先送りする案も検討しているという。
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