辺野古埋め立て承認取消訴訟の第1回口頭弁論が16日、那覇地裁で行なわれました。県は承認の効力の中断を求めた執行停止の申し立ても含め、却下を求めました。訴訟の内容で争わず、原告に訴訟を起こす資格がないとして、裁判所にいわゆる門前払いを求めたわけです。県は「埋め立ての事業主体は国」とし、国の陰に隠れて逃げ切ろうとしています。原告側は「国の丸抱え訴訟か」と厳しく批判しています。
今後の訴訟の成り行きはまったく楽観を許しません。
◆辺野古訴訟:住民「違法」 県は却下求める 4・17 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=67022
◆「生物多様性失う」 辺野古訴訟第1回弁論で原告主張 4・17 琉球新報
◆「建白書無視の沖縄差別」 辺野古取り消し訴訟第1回弁論 原告が意見
4・16 琉球新報
◆辺野古訴訟:憤る住民、戸惑う県 4・17 沖縄タイムス
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