【辺野古現地の状況】
●以下に紹介する諸記事で、辺野古のこの現況がよくわかると思います。安倍政権の暴虐に対する、しなやかでしたたかな抵抗が続き、広がっています。
沖縄防衛局はキャンプ・シュワブゲート前に敷設した「殺人鉄板」をまだ撤去しませんが、抗議行動参加者はときにサンシンに合わせてカチャーシで盛り上がります。弁当や飲み物、果物の差し入れが続いています。
●島ぐるみ会議が、那覇市議会が、反撃を強化しています。糸数慶子参院議員はスイスのジュネーブで開かれた国連人種差別撤廃委員会で辺野古新基地建設の即時中止を訴えました。
●きらめく美しい海を前にした辺野古のテントを訪れる人、キャンプ・シュワブゲート前に自主的に駆け付ける人が増えています。家族連れもあれば、高校生の訪問もあります。
島ぐるみ会議が呼びかけた8・23シュワブゲート前2000人集会は反撃の強化を鮮明に示す大きな節目になるでしょう。東京でも京都でも急遽それに呼応する行動がおこなわれます。
〔参考記事〕
◆海底にくい打ち継続 辺野古新基地 8・21 沖縄タイムス
写真 海底にくいを打ち込み、ボーリング調査の準備を進める2基目のスパット台船=20日午前9時半、名護市辺野古沖
◆海保、フロート近くで泳いだ男性「確保」 辺野古 8・21 琉球新報
写真 「工事をやめろ」。基地内に入るトラックにシュプレヒコールを上げる抗議集会の参加者ら=21日午前11時すぎ、名護市
◆辺野古で調査と抗議続く 8・20 NHK沖縄
◆辺野古 2基目でもボーリング調査開始 8・20 RBC ・動画あり
◆辺野古、掘削開始 11月末まで海底16地点で調査 8・19 琉球新報
写真 スパット台船の上から棒状の掘削機を海底に下ろし、海底ボーリング調査を実施する作業員ら=18日午前11時10分ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部
◆辺野古 抗議への支援広がる 高校生、家族連れも 8・21 琉球新報
◆辺野古工事の中止要求 島ぐるみ会議 8・21 沖縄タイムス
写真 名護市辺野古の新基地建設の着工に対し、工事の中止を求める抗議声明を発表した島ぐるみ会議の共同代表ら=20日、県庁記者クラブ
島ぐるみ会議は23日のゲート前集会後も毎週月曜日、午前10時に県庁前を出発するバスツアーを当面実施する。参加費は1人千円。問い合わせは事務局の宮城惠美子氏、電話090(1946)6702。
◆島ぐるみ会議が抗議声明 8・20 QAB ・動画あり
http://www.qab.co.jp/news/2014082057430.html
◆辺野古へバス26台調達 23日、抗議集会 8・21 琉球新報
23日に平和運動センターが確保したバスは先着順で往復千円で利用可能。県庁前から午前11時半、沖縄市音市場前から午後0時半に出発。問い合わせは平和運動センター(電話)098(833)3218、県議会社民・護憲ネット(電話)098(866)2702。
◆キャンプ・シュワブで23日に県民集会 2千人目標 8・19 琉球新報
問い合わせは実行委事務局の平和運動センター(電話)098(833)3218か、県議会社民・護憲ネット(電話)098(866)2702。
◆移設断念求め意見書 那覇市議会22日提案 8・21 沖縄タイムス
◆那覇市議会が意見書 あす可決、政府強行に抗議 8・21 琉球新報 ・動画あり
◆辺野古ボーリング 那覇市議会・県議会抗議へ 8・20 RBC ・動画あり
◆糸数参院議員、辺野古中止を国連で訴え 8・21 琉球新報
・記事の一部を引用
【ジュネーブ=新垣毅】社大党委員長の糸数慶子参院議員は20日、スイスのジュネーブで開かれた国連人種差別撤廃委員会で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設や、東村高江でのヘリパッド建設の「即時中止」を訴えた。糸数氏は琉装姿で出席し、「抗議の声を上げている多くの市民に対して、日本政府、沖縄防衛局は民間警備会社や県警機動隊、海上保安庁を使って弾圧を続けている」と報告。これらの基地建設の強行は「人権無視であり、琉球人への差別だ」と主張した。県選出国会議員による国連への“直訴”は初めて。
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