●村井宮城県知事がボーリング調査が始まったことについて「ベースにあるのは、全体の利益のためだ。沖縄県民の皆さまも理解できない部分があろうと思うが、協力していただければと思う」と述べました。
「全体の利益」とは「本土」の安全保障でしょう。「本土」の安全保障に「協力していただければ」とは、自分たちのために沖縄は犠牲になれということです。
かつて大本営は敗色濃い戦況の下で「本土決戦」を遅らせるため沖縄を「捨て石」にしました。沖縄に第32軍を送り込み、米軍に出血を強いたのです。その結果、20万を超える沖縄県民が戦死しました。村井知事の暴言はその悲惨な史実を彷彿とさせます。
〔参考記事〕
◆「沖縄は辺野古協力を」 村井嘉浩宮城県知事 8・19 沖縄タイムス
・記事の一部を引用
宮城県の村井嘉浩知事は18日の記者会見で、米軍普天間飛行場移設に向けて名護市辺野古の沿岸部でボーリング調査が始まったことについて「ベースにあるのは、全体の利益のためだ。沖縄県民の皆さまも理解できない部分があろうと思うが、協力していただければと思う」と述べた。
※ 村井嘉浩宮城県知事への抗議文の送り先
•FAXの場合
022-211-2297
宮城県総務部行政経営推進課
知事への提案「明日のみやぎに一筆啓上!」係
・メールについては宮城県の公式ホームページをご覧ください。
http://www.pref.miyagi.jp/site/gvroom/ippitu.html
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