次の諸記事は安倍首相の焦りと、安倍の命令に基づく警備態勢の強化を伝えています。
◆辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責 7・19 琉球新報 一部抄出
〈安倍晋三首相が7月上旬、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う海底ボーリング調査と、移設工事の施工区域などを明示するための浮標灯(ブイ)の設置をめぐり、「急いでやれ」と防衛省幹部らに早期実施を強く指示していたことが分かった。
一方、海底調査に先立つブイ設置について防衛省は22日にも作業に着手することを検討しているが、台風の接近なども踏まえ、27日からの週とする方向であらためて調整するとみられる。
関係者によると、安倍首相は今月上旬、官邸の執務室に防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗(しんちょく)について報告を受けた際、「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などとブイ設置や海底調査開始の遅れについて声を荒らげて叱責(しっせき)。机をたたくなどしてまくし立てたという。
首相は移設問題についてこれまで「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」と繰り返しているが、地元名護市が移設に反対する中での作業の強行に自身も深く関与していたことが明らかになった形だ。〉
◆海上で逮捕権行使も 県警、辺野古の移設作業 7・19 琉球新報
◆大規模調査実施、辺野古10日ぶり 沖縄防衛局 7・19 琉球新報
◆辺野古新基地、周到に準備 危険性増す可能性 7・18 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77031
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