7・4付琉球新報記事「辺野古 年度内にも埋め立て 知事選後に具体化」から抄出します。
〈政府は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、2014年度内に埋め立ての本体工事に着手する方向で検討に入った。
ただ政府は計画を前倒しして移設作業を加速させたい考えで、本年度内のさらなる追加予算措置を想定し、ケーソンの埋め立て予定地への設置・護岸工事やシュワブ内の工事用の仮設道路整備などに着手する方向で検討を始めている。
ただ11月16日の県知事選に向けて県内世論への影響を最小限にとどめるため、追加予算については情勢を見極めながら知事選後に具体化させる方向。来年1月からの通常国会での補正予算案成立を念頭に、2月ごろ以降に本格的な埋め立てに着工したい考えだ。
政府は着工を今年秋に前倒しすることも検討したが、知事選の行方が不透明なほか、埋め立て工事に必要なシュワブ内の作業ヤード設置に向けた既存施設解体工事の着手や、海底ボーリング調査の開始なども予定から遅れていることもあり、時期を再調整している。
本格的な埋め立て着工の予定が「2月ごろ以降」とは当初の知事選前着工と比べるとかなりのずれ込みです。しかもこれは最短距離の政府の願望にすぎません。
◆辺野古 年度内にも埋め立て 知事選後に具体化 7・4 琉球新報
◆ボーリング調査前に辺野古では・・・ 7・4 RBC
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