【安倍首相を痛撃する9・28付琉球新報・社説】
●9・28付琉球新報・社説「空中給油機飛来 見せ掛けの負担軽減が露呈」にこうあります。
〈安倍政権はKC130の岩国移駐を沖縄の基地負担軽減策の一つと位置付け、内閣改造時の会見でも安倍晋三首相は「学校や住宅に囲まれ、市街地の真ん中にある普天間飛行場の固定化は絶対にあってはならない」と強調した。
そうであるなら、負担軽減策としていったん移駐したKC130が再び普天間へ飛来することなど絶対にあってはならない。日本政府はそれをやめるよう求めるのが筋ではないか。
「政府は沖縄の基地負担軽減に一生懸命取り組んでいます」。国民にそう印象付け、辺野古移設を容認する全国世論を形成したいというのが安倍政権の本音ではないのか。
部隊は移っても沖縄で訓練を続けるようなら、KC130の岩国移駐は負担軽減策でも何でもない。普天間でも、岩国でも騒音をまき散らすだけだ。部隊ではなく、基地そのものを国外、県外へ移すことが本当の負担軽減だ。〉
こういう主張に対する安倍政権首脳の反応はこうでしょう。
せっかく負担軽減のために汗をかいてやったのに、感謝するどころか批判する。沖縄の新聞はいつもこうだ。仲井真知事が三選を果たせず辺野古移設に反対する候補が知事になるようなら、こらしめのために沖縄振興予算を思いっきり減額してやる。
〔参考記事・社説〕
◆◆<社説>空中給油機飛来 見せ掛けの負担軽減が露呈 9・28 琉球新報
0 件のコメント:
コメントを投稿