【辺野古の今】
●辺野古の現実から目を離さないようにしましょう。9・26付沖縄タイムス記事「大浦湾「海中公園に」海洋生物学者ミュージックさん」にこうあります。
〈一方、同日午前、辺野古沖の沿岸部では、沖縄防衛局のボートやカヌー約20隻を確認。市民らによると、潜水作業も見られた。〉
防衛局は大型スパット台船を設置する海底ボーリング調査の準備を急いでいます。
〔参考記事〕
◆大浦湾「海中公園に」海洋生物学者ミュージックさん 9・26 沖縄タイムス
・記事から
写真 多様性ある大浦湾の自然について魅力を語るキャサリン・ミュージックさん=25日、名護市・汀間漁港
ハワイ在住の海洋生物学者、キャサリン・ミュージックさんが25日、名護市の大浦湾に潜り、サンゴ礁や動植物を調査した。高さ約6メートル、幅5メートルの巨大なハマサンゴ、アオサンゴ、八放サンゴの群落などを確認。「とても素晴らしく、サンゴの状態は非常に良かった」と話した。
一方で「ジュゴンのはみ跡は今回確認されなかったが工事の影響でジュゴンが近寄らなくなったことも考えられる。サンゴも震動に敏感な生き物だ」と話し、辺野古沖でのボーリング調査が自然に与える影響を懸念した。
カニ類や貝類が400種類以上、国内全種のクマノミが生息するなど大浦湾の環境の豊かさを指摘。「山、川から海へとつながる大浦湾はものすごい生物多様性があり類をみない特別な場所」と評価。「素晴らしい自然を基地でつぶすよりも、海中公園をつくるのはどうか。破壊か調和か、選ばなければならない」と話した。
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