ブログ開設にあたって


【ブログ開設にあたって】 活動の趣旨

 沖縄(本)島の名護市以北、山や森の多い自然豊かな一帯をヤンバル(山原)といいます。このヤンバルの東海岸に自然景観に恵まれた辺野古(へのこ)の海が広がっています。美しい辺野古の海は、沖縄県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1とされていますが、それは沖縄島ではごくわずかになった自然海岸がみごとに残っているからです。

 ところがこの美(ちゅら、うつくしい)海、稀少な天然記念物・ジュゴンが餌(えさ)場とする豊かな海が今、埋め立ての危機に直面しています。日米両政府が辺野古沖海域とそれに隣接する大浦湾に巨大な米軍基地を建設しようとしているからです。新基地は軍港施設を合わせ持つ、オスプレイや戦闘機用の飛行場です。
 
 2013年末、仲井真(なかいま)沖縄県知事は県民の大多数の反対の声を押し切って、防衛省が申請した辺野古埋め立てを承認しました。しかし14年1月19日におこなわれた名護市長選で名護市民は「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」ことを公約として掲げた稲嶺進(いなみね・すすむ)前市長を再度当選させ、「辺野古新基地建設 NO!」の意思を鮮明に示しました。

 主権在民原理に立つ民主主義の国であれば、政府はこの名護市民の意思を尊重し基地建設計画を取りやめるはずです。ところが、安倍政権は市長選のわずか2日後、埋め立てを進める手続きを開始したのです。埋め立てをおこなうには諸工事が自然環境に及ぼす影響を調査しなければなりませんが、防衛省はその調査を請け負う民間企業を募集する入札の公告を強行しました。この政府の姿勢は名護市民をはじめとする沖縄県民の「新基地建設 NO!」の意思を正面から踏みにじるものであり、県民から激しい怒りが湧き起こっています。

 ところで防衛省が求める「調査」の結果が同省にとって都合のいいものになることは言うまでもありません。そこで私たちは調査を請け負う民間企業に防衛省に協力しないよう働きかけようと思います。このブログは防衛省の動きを監視し、調査を請け負う企業の特定に努めます。そして調査を請け負う企業が判明したら、それらの企業が防衛省による美しい辺野古の海の埋め立てに協力しないよう要請する活動を全国のみなさんに呼びかけようと思います。

 辺野古新基地建設を阻止する方法はいろいろ考えられると思いますが、私たちのこの活動はそれらの動きの一環として大事な役割を果たすと思います。
 このブログは事実を正確に伝えます。みなさんが情報を活用してくださることを心から期待します。        本ブログ編集部 2014年2月20日     

2016年12月6日火曜日

大成抗議:11月22日報告@福岡九州支店

20161122日大成建設要請行動報告

(1)要請書を読み上げる。

要請書

「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」
 私たちは、沖縄県名護市・辺野古に米軍新基地を作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。私たちは、20146月に御社が国から受注した「辺野古における米軍新基地建設工事」について、即時の中止と、この基地建設事業からの撤退を求めます。

 916日、福岡高裁・那覇支部で辺野古訴訟の反動判決が出されたのを受け、米軍幹部が「3月に辺野古の新基地建設工事を再開する見通しが立った」と、米上院軍事委員会の議員に報告していたことが明らかになりました。
 ところが、この辺野古訴訟の多見谷裁判長の判決は、あまりにも杜撰な、反動判決であり、この判決に基づいて工事を強行することを認めることはできません。この判決がどんなにでたらめで許されるものではないか、いくつか述べたいと思います。

・前知事の埋め立て承認は違法性がなく、翁長知事の埋め立て承認取り消しは、国の是正指示に従わなかったから違法だと断じています。理由もなく都合が悪い方を切ったのです。

・国と地方が対立した場合、中立、公平な裁判所が判断するが、是正指示に従わないので、裁判所や日本国の権威が失墜するので、被告の主張は認められない。地方は国に従えといっているのです。

・環境変化の保護よりも、辺野古の埋め立てをすべきだといっています。40都道府県全ての知事が承認を拒否したら、国の判断が覆えされてしまい、地方が国に優越しかねない。よって被告は国防、外交の責任を負う国の判断を尊重すべきだ。つまり、国防が大事だといっているのです。

・沖縄が唯一、北朝鮮のノドンの射程距離外だから、沖縄に地理的優位性が認められる。だから辺野古の新基地を認めよと、都合の悪い中国からの飛距離は除外し非科学的理屈で平然としている。

・辺野古の新基地は普天間の面積の半分以下で、負担が軽減するし、辺野古反対の民意に沿わないが、普天間軽減を求める民意に反するとはいえない。といっている。面積が問題ではない。米軍が喉から手が出るほど欲しがっている最新鋭の辺野古基地だ。また、基地に反対する民意はどちらも全基地反対だ。対立するものではない。

これが裁判といえるのか。結局は、「日米安保、国防、外交、日米間の信頼」が全てであり、その為に沖縄に米軍基地の更なる犠牲を押しつけ平然としている。裁判長が日本政府の「植民地政策」の後押しをしているのです。
 翁長知事は、「あぜんとした。裁判所は政府の追認機関であることが明らかに成った。」「地方自治を軽視し、県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも国に偏った判断だ。」と述べ、923日に上告しました。
 ところが、国が最高裁に異例の「上告棄却の要求」をしたのです。何が何でも辺野古新基地建設を強行するんだという、国の姿勢です。三権分立の戦後体制をも踏みつぶす、安倍政権の強権政治です。許すことはできません。

 高江のヘリパッド建設の現状も全く同じです。なんと500人の機動隊を全国から投入し、暴力でもって工事を強行しています。沖縄の人々の民意を全く聞かず、500人の国家権力の弾圧で有無を言わさず工事を強行する。これぞ正しく第3の「琉球処分」であり、「植民地政策」といえます。そういう弾圧の中で、先日高江の工事現場で大阪府警による「土人」「シナ人」という差別発言がなされたのです。住民の人権を守るべき裁判所が差別判決をし、政府が住民弾圧をする中で、起きるべくして起こった差別事件です。この差別発言で、どんなに沖縄の人々が血の出るような苦しみ、悲しみを抱いたか、大成建設のみなさんは思いやることができますか?

 あなたたち大成建設は、この国家権力と司法権力に守られながら、利益を吸い取ろうとしているのです。私たちは、人殺しのための軍事基地を作ることに反対し、「植民地政策」とも言える国家権力機動隊による、辺野古の埋め立て工事を強行することに反対します。これ以上沖縄の人々を苦しめる行為に反対します。今すぐ辺野古の工事から撤退することを強く求めます。

(2)個人発言

●Yさん:

現在、辺野古の海を埋め立てるような工事としておこなわれ、そして、サンゴやジュゴンが棲んでいる美しい海を埋め立ててしまっています。希少生物といわれるジュゴンが、餌場を失って、もう沖縄の近くには来なくなってしまうかもしれません。希少生物の生息がどんどん狭められていっているのは大成建設の一建設のせいだと思います。自然を破壊するというだけでなく、米軍基地は戦争のためにオスプレイを飛ばし、その近所の住民達の上に墜落するかもしれないという危険を冒しています。

アメリカでは、戦闘機が飛ぶコースは決して民家の上には飛んではいけないということになっています。でも日本の国内の米軍基地はそういう規制がないので、民家の上をどんどん飛んでいます。今、沖縄の空の上は米軍の飛行機が自由に飛び回っており、住民の安全は全く考えられていません。こういうことが、人間の住む環境を犠牲にしてまで、何故米軍に基地を提供しなければいけないのか、という強い怒りを沖縄のみなさんは、この戦後70年ずーと怒りを燃やし続けて生きています。その上、今度、辺野古に建設される基地によって、今、普天間の基地以上の最新鋭の米軍の基地が作られていこうとしています。

これは今までの基地よりも遙かに機能的だという新基地であり、機能強化が進むことになります。このような基地は誰もが今すぐ撤退して欲しいと思います。沖縄の民意は翁長知事をはじめとして全ての選挙で基地撤去の議員さん達を擁立し、圧勝しました。これが沖縄の民意であり、この民意を一切無視する形で、米軍基地建設が行われているのです。そして、それをやっているのがこの立派な九州の会社、日本全国に利権のある大成建設です。

大成建設がその先兵として近隣の生活や命を奪う手先として働いている、そういうことについて、社員のみなさんも一度考えてみたらどうでしょうか。考えることをやめてその会社のやっていることも見ないで毎日を過ごしているというのは、人間として欠けていると思います。沖縄の米軍基地の飛行空路を見ると民家の所を全て真っ黒く飛んでいるにも関わらず、米軍の宿舎の有る所だけが飛行が禁止されています。米軍は自分たちが飛ばせている戦闘機がどんなに危険なものかということをわかっているので、自分たちの住んでいる米軍宿舎の上には絶対飛ばないようにしているわけです。日本の飛行機がいろんな規制を受けていますけれども、その規制を米軍機は一切受けず、何処をどのように飛ぼうとも自由なんだというのが日米安保条約です。日米安保条約が日本の憲法にも憲法の決まりもなく、自由に米軍機が飛んだり訓練をしたり、非公開することを許しているのです。日本の国が米軍を守り、基地の建設費も思いやり予算という形でほぼ全てをうたっています。そして、その予算を使って肥え太っているのが、この大成建設です。そういう大成建設の人達が自分たちがやっているこの米軍の基地建設に対して、一切、関係することもなく、関係しないように、見ないようにしながら、仕事をしているという事が、非常に、私たちから見て不思議です。少しは考えて見たらどうでしょうか。

今、安倍政権がますます、戦争の準備を行い、そして、沖縄の民意を無視する形で工事を進めています。裁判所もいっしょになって、自治の権利を踏みにじって、日本の意向も国に従えと国の専権事項に関しては、一切発言する権利はないのだというような、本当に自治を踏みにじるような、裁判の判決を916日に出しました。裁判所が、非常に不平等な憲法も無視した判断を下すと言う事が、現在日本でまかり通っています。このような工事を大成建設は今すぐ撤退して本当の人の為になるような工事をこれから行っていってもらいたいと思います。

●Hさん:

沖縄の人は、基地はいらないと言っているのに、それに逆らうようにして基地をつくるという意味がわかりません。そうがゆえに基地を持ってくると言われたら、だれでも「いや」と言います。だから私は日本にはいらないと思います。そのために努力したいと思います。

●Tさん:

みなさん方は誇りを持って子どもにみなさん方の仕事を伝えられるでしょうか?子どもに「お父さんは戦争のための基地を作ってるのだよ。」ということを、誇らしげに語ることができるでしょうか!そんなことは恥ずかしくて、到底言えないことだろうと思います。胸を張って子どもに伝えるべき親の仕事、職業とは何でしょう!自然を破壊し、人殺しをするための戦争、その戦争を遂行するための基地建設と言う仕事を、こんな嫌な仕事はみなさん、断固として拒否しましょう!

さらにみなさんはこう思われるかも知れません。そんなことをしたら意思表示をしたら、その途端に会社を首になってしまう。仕事だと割り切ってやらざるを得ない、このように考えている社員の方が多いんじゃないかと思います。そのような考え方はもはや一昔前の考え方です。今や、社会の基準、グローバルな働く者の基準として、自らの良心に背くような自らの思想信条に背くような業務に対しては、業務を拒否しても構わない。このような基準が今や全世界の労働基準として確立されています。

ここ日本においても、今年の五月、いわゆる「日の丸・君が代」裁判において、最高裁判所は画期的な決定を行いました。即ち、根津さんに対してかけられていた減給処分の取り消しを認めたのです。その最高裁が認めた根津さんに対する減給処分というものは、根津さんが「日の丸・君が代」は自らの良心に反するものとして、「君が代」の斉唱時に、起立をしなかった。そのことを教員としての不適格であるとして、懲戒処分を食らったという事案です。この事案に関して、私たちは「日の丸・君が代」を強制する職務命令自身が違法であるとして、争ってきました。この争いは、数十年に渡って闘われてきました。そして、その結果として最高裁は残念ながら、職務命令の不当については認めませんでした。職務命令は適法である。とした上で、しかしながら、「職務命令が適法であるからと言って、この適法の職務命令に従わないそれだけの理由で、減給処分を続けることは、将来的に公務員としての地位を奪うことになり、あまりにも過酷でこのような処分は違法であり、取り消されるべきだ。」そういう判決が今年の五月、最高裁によって出されました。「公務員であっても、自らの思想信条に基づく行為に対して、その行為に対する懲戒処分として、減給処分以上の処分を科すことは違法である。」このような判断が確定したのです。

大成建設の社員のみなさん!自分の良心に従って行動してください!社員の思想信条を理由として社員を解雇してはならない。ということは、今やグローバルな全世界の働く者の労働基準として、確立しているのです。自らの思想信条に背くような仕事は拒否しても構わないのです。大成建設のみなさん、「人殺しのための、戦争を遂行するための、自然を破壊するための仕事はいやだ」と拒否しましょう。私たちはあなた達と連帯します。

●シュプレヒコール・・・・・で終了。

2016年11月10日木曜日

五洋抗議:11月22日(火)17:30~@飯田橋東口

五洋建設への抗議も続いています。11月は22日火曜日17:30~です。思い思いのプラカードをお持ちください。

大成抗議:11月15日(火)@西新宿センタービル本社&新宿駅西口地下スタンディング

恒例の第3火曜日15日5時半~大成建設の抗議を行います。6時半から中野で住民請求の集まりがあるので、少し早めに引き上げる予定です。

抗議のスピーチは誰でもできます。思い思いのプラカードをお持ちください。

2016年10月16日日曜日

五洋抗議:10月25日17:30~@飯田橋駅東口

五洋建設への抗議も続けています。

10月25日17:30~@飯田橋駅東口で行います。よろしくご参集ください。

大成抗議:10月18日17:30~@西新宿センタービル本社前&新宿駅西口スタンディング

10月もいつも通り、第3火曜日18日に本社前@新宿センタービル前17:30~の抗議のリレートークと新宿駅西口(18:00~)でのスタンディングを行います。

思い思いのプラカードをお持ちください。

2016年9月24日土曜日

大成抗議:9月20日報告@福岡九州支店

2016.9.20大成建設要請行動の報告
(1)要請書読み(Yさん)
要請書
「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」
私たちは、沖縄県名護市・辺野古に米軍新基地は作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。
916日福岡高裁・那覇支部で国が提訴した辺野古訴訟の判決で、多見谷裁判長が下した判決は、沖縄県民の民意を無視し、沖縄に国防と米軍基地負担を押し付ける、差別的判決です。基地や安保にかかわることは、国のいうとおりにするという、裁判所の独立権を放棄した姿です。これを許せば、地方自治や民主主義は葬られてしまう。
私たちは20146月に貴社が国から受注した辺野古への米軍新基地建設工事の中止と撤退を求めます。

1.辺野古新基地建設は、米軍基地の整理縮小と言いながら、それとは正反対の米軍基地の拡大強化です。2本の滑走路、弾薬搭載エリア、護岸、燃料桟橋、広い駐機場を兼ね備えている、弾薬搭載エリアもある、手狭になった普天間に比べて、5倍もの広さの駐機場には、オスプレイ100が駐機できます。米軍が希望する通りの新基地を、日本の思いやり予算で建設するものです。今でさえ沖縄の上空をヘリが訓練して墜落の危険性が高いのに、さらに辺野古の基地で危険が高まるので沖縄の住民は反対しています。辺野古新基地建設は基地の撤去を求める沖縄の人々の怒りをかっています。大成建設は沖縄の人々の声を受け止め、すぐに工事から撤退をしてください。

2.沖縄と日本政府の間に結ばれたはずの約束はつねに日本政府によって破られてきました。振り返れば1995年に米兵らによる少女暴行事件が起き、沖縄の人々の怒りの声が巻き起こりました。その声に突き動かされるように、1998年に橋本首相とモンデール大使が普天間返還を合意して、代わりに1500mの撤去可能な海上ヘリポートを作るということを打ち出しました。この時の約束はあくまでも撤去可能な施設でした。しかしこの約束は破棄され、辺野古の海は半永久的に使用するために埋め立てられようとしています。
1999年に仲井真知事が辺野古を受け入れたときも、15年の期限をつけて、軍民共用空港であるという条件を付けました。15年たったら、民間空港として活用しようという条件でした。しかしその条件すらも2006年に期限なし、V字型滑走路に変更すると閣議決定されて沖縄の頭越しに一方的に破棄されました。
仲井真県政の時に普天間は5年以内に運用停止という条件を付けました。しかしそれも反故にされました。
だから歴代の沖縄知事は、今の辺野古新基地を受け入れると合意をしたことは一度もないのです。
そして、翁長雄志知事は辺野古の新基地は作らせないことを県政運営の柱にして県民の支持を得ています。こうした沖縄の人々の民意に耳を傾け、大成建設は、辺野古の海を埋め立てる工事から撤退してください。
(2)Fさん
先日、要請書でも書いたように、沖縄は、薩摩や明治政府から、第一、第二の琉球処分を受け、また、1945年の太平洋戦争では、本土決戦に備えた「捨て石作戦」で、県民の4人に1人の12万人が殺され、その後、米軍の支配下で、差別され、窮乏する生活を強いられました。海に流れてきたパンくずを絞って食べたそうです。また、辺野古新基地建設について、私はもともと基地建設を認めませんが、なぜ沖縄を犠牲にした基地建設なのに、本土の大手ゼネコンが工事するのですか?沖縄に基地を押しつけ、その基地建設で、本土の大手企業がぼろもうけをする。正に沖縄を植民地とした、植民地政策です。その政策の先端に立っているのが大成建設ではありませんか!しかも、アメリカのための軍事基地を我々日本人の税金で作るのです。この基地が作られてしまえば、侵略戦争の軍事基地として、この先何百年も、沖縄に居座り、世界の人々を虐殺し続けるのです。そこに何の正義性もありません。沖縄の人々は「私たちは殺されたくもないし、殺したくもない」といっています。
 この150年間人間の生き血を吸って肥え太ってきた大成建設は、もうこの辺で、その負の歴史を終わりにしませんか。そして、早く辺野古から撤退しましょう!
(3)Cさん
 世の中とんでもないことになっとりますよね。ご通行中のみなさん、ちょっと耳を頂戴できますでしょうか。
この真ん前にどでかく突っ立っているこの大成建設。辺野古の建設を受注されております。その額幾らかわかりますか?60億円です。60億円。今の貧困率高い世の中ご存知ですかね。ちょっと税金で補充してやれば凄く変わってくると思うんですよ。だって我々が納めた税金ですから、世の為人の為になるように使って欲しいと思いませんか。建設に使うのが、世の為人の為になるとお思いですか。ご通行中のみなさん、お騒がせしております。私たちは辺野古の基地建設に反対しております。合わせて沖縄高江というところで、権力のとてもひどいひどい横暴な破壊をしております。なかなかメデイアでは報道しませんけども、辺野古でもしかり、高江でも権力の横暴が続いております。全く民主主義とは呼べないような、本当にひどい状況が起こっております。一般の市民のみなさんそれにはだんまりですか?報道されないから知らないって。大成建設の従業員のみなさんもそうですよ。
どんなことが高江や辺野古で起こっているかご存知ですか。あなたたち事務所の机であぐらかいて、ただ単にルーテイ―ンの仕事こなして、それは税金を受注したもんですけどね。無関心決め込んで、僕らはっきりいって、もう少し関心持ってくれたら世の中変わると思うんですけどね。食うや食わずの生活をおこなっている。。。今、生存率1/6あるそうですよ。ちょこっと税金をそのために使ってみたら如何かなとぼくは思うんです。基地建設に使ってもいっこうに経済は良くならない。基地経済と書いてる輩もいますけど、あんなんデッチアゲです。基地がない方が沖縄の経済は潤うんです。根拠を話せと言われても長くなるのでちょっと省略しますね。何度も何度もいいますけども、ほんとうに歴史に残る良い公共事業を行ってくださいよ。聞いてますか?基地作っても誇らしい事業じゃないと思いますよ。まあ、「金さえ貰えば良いよ」って、そんなおっさんばかりだからしょうがないですけどね。でもこれでもぼくらは諦めません。闘いますから。辺野古に基地は作らせません。高江のヘリパッドこれも絶対阻止して見せます。市民の民衆の力を舐めたら怖いですよ。そりゃ権力も怖いです。さっき言ったように、高江であんな暴力繰り広げられているんですから、でも権力が怖くてもわれわれは闘い抜きます。権力に寄り添ってぬくぬくと肥え太った企業にたいしてもNO!を叩きつけます。一刻も早く基地建設はっきり終わって下さい。
(4)Yさん
 大成建設が辺野古の海を埋め立てて、米軍基地を作らせることは、全く沖縄の民意に反することです。翁長雄
志知事はこの間選挙で勝って、沖縄の議員たちは全て辺野古の建設に反対して当選してきています。こういう日本の議事の議員達のもとめる「米軍基地を、撤去させる、そして辺野古の海を埋め立てることを許さない」という声を聞いて下さい。こういう沖縄の願いは、今に始まったことではありません。戦後ずーと闘いは続いてきています。そして今、大きな声となり米軍基地は許さない撤去させるという闘いは実力的な闘いとなって燃え上がっています。しかし、日本の政府はその声を無視して、大成建設を先兵にして辺野古の基地を埋め立てさせている。このようなことを、今まで沖縄の民意が許したことは一度もないのです。しかし、裁判をやったらこの裁判が国の肝いりの裁判官が担当するので、国の言うとおりの判決しか出ない。これでは司法の独立権というものは無いに等しい。司法は司法としてきちんと正しい判断をするべきなのではありますが、この裁判長は裁判をはじめるに当たっては、全く嘘の態度を示していました。最初はなんと言ったかというと、「自分は東の方を向いたことが一度もない」と言ったそうです。東は東京日本の首都、日本政府の意向を今まで聞いていったことが無いという意味です。それを聞いてああこれはもしかしたら翌日きちんとした判断をするのかなというふうに、人を騙すことに全く心にも無いことを言うような出鱈目な裁判官です。その人がこれまでは、口の先では沖縄の民意と日本政府が合意をすること、そして、その合意に基づいてからアメリカ軍と話し合う向き合うことが大切だなどという心にも無いことを述べていました。しかし、裁判長は結論としては本当に日本政府の意のままの判決を下しています。これでは日本で議事を行っている安倍政権は、人民にとっては、たまったもんではないでしょう。例えば、原発の廃棄物をここの地方に埋めたいと政府が言ったときに、地方で反対が起こり、議会が決議をし、この件ではそういうことは認めないと言ったとしても、このように強制執行というものを国が行うことによって、地方の知事の判断が一方的に国の意向によって覆されてしまいます。こんなことが起これば日本の地方自治はもはや葬られたというに等しい。そんな判決です。これは沖縄だけの問題ではないと思います。日本の全ての政治に関わる問題であり、日本が戦争に向かっていくこのような動きを私たちは絶対に逃してはいけないと思います。
(5)Gさんの歌(お家はどこ、台湾の奥)
(6)Fさん
 916日福岡高裁・那覇支部で国が提訴した辺野古訴訟の判決で、多見谷裁判長は、「知事の埋め立て承認取り消しは違法」としました。そして「代替地は辺野古以外見当たらない」「国防上、埋め立て事業の必要性は極めて高い」「取り消したら、日米の信頼関係が破壊する」と踏み込みました。これに対し翁長知事は「判決は、国の主張を追認するかのような内容。沖縄県民の気持ちを踏みにじる、国に偏った判断。到底受け入れられない」と強く批判し、最高裁に上告することにしました。
 多見谷裁判長が下した判決は、安倍政権と同じ、沖縄住民の民意を全く無視した判決。沖縄を切り捨て、沖縄に国防と米軍基地の負担を押しつけ、平然としている。その差別的判決は許されない。
安倍政権は、沖縄を屈服させ、高江のヘリパッド建設を500の本土の機動隊の弾圧により推し進めるのと同じやり方で、辺野古新基地建設を強行しようと狙っている。
その建設工事をやっているのが大成建設です。大成建設は、江戸時代の末期に鉄砲商人で財をなし、その後も、中国大陸で、南満州鉄道建設など、日本軍と一緒に侵略戦争を推し進め、戦後は、関西新空港や原発建設など、日本の経済大国を支えてきた大手ゼネコンです。会社の利益のためには何でもするといった会社です。
先程も言いましたように、大成建設は、もうこの辺で、その負の歴史を終わりにし、早く辺野古から撤退しなさい!
(7)Gさんの歌(安倍総理の歌)
(8)Tさん
 大成建設前に結集された闘う市民の仲間のみなさんに、福岡市民救援会より若干の問題提起をしたいと思います。今、安倍政権は辺野古の新基地建設、即ち、戦争政策に邁進しています。この戦争政策を貫徹するために安倍政権は、国内に於いて治安弾圧・管理国家を押しつけようとしています。そして、そのための手段として、安倍政権は特定秘密保護法を強行制定し、今回、刑事訴訟法の大改悪を全うします。今回改悪された刑事訴訟法の改悪により、警察により私たち市民の通信手段、メールやツイッターや、フェイスブックなどありとあらゆる通信機関が、警察当局によって覗き放題になります。この、覗き放題に問われて司法取引という仲間を売り、己の罪は軽減されるという、司法取引が導入されます。この特定秘密保護法、そして盗聴法、そして司法取引の導入という仲間を裏切れば己が助かる密告奨励の悪法が今回刑事訴訟法の改悪により合法化されてしまいます。安倍政権はこの今回の刑事訴訟法の改悪に次いで、共謀罪という話合っただけで、偵察しただけで罪になるという、共謀罪法案を今回臨時国会に上程しようと画策します。しかしながら、この共謀罪法案という悪法はあまりにも悪法であるが故に、私たち民衆の反対の声に押されて、上程することは今回諦めたようです。しかしながら、先の通常国会ではこの共謀罪を上程してくることは明らかです。私たちは安倍政権が狙っているこの共謀罪の上程によって私たちの市民運動が弾圧され、いっさいの戦争反対、原発反対の声が挙げられなくなるのではないかという危惧を持ってる。今、沖縄・高江に対して安倍政権は警察権力を使って全国の機動隊を私兵の如く使って高江に集結させ、高江の住民の運動を弾圧しています。このような警察権力を使って私たち市民と民衆の運動を弾圧することは、そもそも警察がしてはならないという警察の大原則を打ち破るものです。戦後の警察は戦前の特高警察の反省を踏まえて、警察は民衆の運動に介入してはならない。いやしくも日本国憲法で定められた個人の権利、表現の自由を侵すことがあってはならない、と警察法22項の警察法の理念として唄われています。安倍政権はこういった警察法の主旨をも無視してまるで己の私兵のように、己のガードマンのように、全国の警察機動隊を使って個人の権利を侵害する、表現の自由を侵害する弾圧を繰り広げています。このような弾圧が違法であることは、ゆうまでもありません。警察官が民衆の運動に介入することは、戦後の警察法の主旨に反することであります。安倍政権が今、沖縄・高江に機動隊を導入している、住民の闘いを弾圧しているというこのような事実、私たちは徹底的に弾劾せねばならないと思っています。更に今回、沖縄の高裁判決に於いて、安倍政権の意向にそのまま従うような判決が出ましたが、このような判決が出ることはあらかじめ予想されています。安倍政権はそのために今の裁判長を送り込んだのです。今の裁判長は三里塚闘争の農民の土地を奪ったその張本人である裁判官だったのです。安倍政権はこのような人物をあらかじめ沖縄に送り込んでいて、そして、その意向どうりに判決を下した、というのが今回の判決の実態であろうと思います。私たちは司法の独立という民主主義の基本概念をも捨てて、政権のままに牛耳ろうとする安倍政権に対して、断固として民主主義を守り法の支配を把握するために、安倍政権の戦争政策を真っ向から粉砕していかねばならないと思います。
全ての大成建設のみなさん、ともに安倍政権の戦争政策に加担することを拒否して、私たち民衆のために市民のために、共闘をきちんとしていこうではありませんか。いやな仕事に対してはきちんとNO!を言う権利は労働者として、全世界的に認められた権利です。5月に最高裁判決が出された根津さんの「君が代」阻止に対する判決の中で、最高裁は最終的に述べています。「職務命令は適法であるといえども、その適法な職務命令に従わないということをもって、労働者の職を奪うことは許されない。そのようなことは憲法が保障する表現の自由を侵害するんだ」という判決を今年の五月はっきりと出しました。労働者がボイコットをする権利を自分の与えられて仕事を拒否する権利を最高裁も認めざるを得なかったのです。全ての大成建設で働く労働者のみなさん。いやな仕事は「いやだ!」ときちっと拒否をしましょう!
 

五洋抗議:9月27日(火)5時半@飯田橋駅東口

五洋建設への抗議、27日5時半より、飯田橋駅東口で行います。バナーを広げて、チラシを配ります。思い思いのプラカードをお持ちください。

2016年9月18日日曜日

大成抗議:9月20日5時半@本社新宿センタービル前

今月も、恒例の大成建設への抗議を9月20日(火)5時半から本社新宿センタービル前&新宿駅西口地下で行います。

よろしくご参集ください。

2016年9月1日木曜日

JFE抗議:8月26日報告ーレイバーネットより

辺野古のケーソン受注をしているJFEエンジニアリングへの本社抗議が8月26日に横浜の鶴見の本社前でありました。総勢60名ほどが集まりました。Stop!からも6名ほどが参加しました。

JFEは、要請書すらとりにくることを拒んで、結局全国から集まった署名は渡しませんでした。

報告がレイバーネットに上がっています。

http://www.labornetjp.org/news/2016/0831nisinaka

2016年8月19日金曜日

五洋抗議:8月24日5時半@飯田橋東口

今月も、五洋建設最寄駅、飯田橋東口で、抗議行動を行います。17:30~1時間程度です。よろしくご参集ください。

2016年8月9日火曜日

大成抗議:今日です(8月9日)@本社西新宿センタービル@西口地下

アップが遅くなってしまいましたが、大成建設抗議は、今日の17:30~です。よろしくご参集ください。

2016年8月5日金曜日

契約情報:北部着陸帯移設工事



番号工事名業者名法人番号契約金額予定価格落札率工期始工期終入札方式等
北部(H28)着陸帯移設工事本部造園(株)1360001012379218,808,000240,577,71290.95%280701290930一般競争入札

2016年8月4日木曜日

高江工事受注会社、「本部造園(株)」への抗議を始めます。

沖縄・高江の工事を受注している 本部造園㈱に抗議の声を届けよう!  

 参議院選挙で、オール沖縄の候補、伊波洋一さんが圧勝した翌日 11 日未明から高江への資材搬入が始まり、22 日には、本土各地の機動隊も動員し、暴力を使って、工事を進めようとしました。この工事(北部着陸帯移設工事、 2016.7.1~2017.9.30)を請け負っているのが、本部造園㈱という沖縄の会社で、受注金額は 2 億 1800 万円余りです。

 HP では、「お客様の安全を第一に考え」「持続可能な沖縄地域社会を明るく」すると唱っています。  
 工事を進める政府や機動隊に抗議するのと同時に、実際に作業を請け負っている本部造園㈱にも、日本中から抗議 の声を届けましょう。

本部造園㈱の連絡先 ●Tel:0980-48-3291 / ●Fax:0980-48-4322
●HP(http://www.motobuzouen.com/)の「お問い合わせフォーム」より

*抗議は、「地元住民の声に耳を傾け、工事を中止して下さい」など丁寧にしましょう!




2016年7月22日金曜日

大成抗議:7月19日報告@福岡九州支店

2016年7月19日大成建設抗議行動報告
(1)要請書読み上げ
「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」
 私たちは、沖縄名護市・辺野古に米軍新基地は作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。私たちは、2014年6月に貴社が国から受注した辺野古への米軍新基地建設工事の中止と撤退を求めます。
 辺野古大浦湾の海は、代々沖縄の人々の生活を支えてきた生物多様性豊かな海です。稀少生物のジュゴンが餌を食み、数千年の年月をかけてできたサンゴをはじめとした様々な生物が息づいている沖縄でも少なくなった自然の海岸が残るところです。大成建設のホームページ上で「人と自然の共有」が求められているという貴社の言葉に嘘はないと思いたいのです。一度、埋め立てた海は二度と戻りません。奪われた命も取り戻すことは不可能です。まだ間に合うはずです。美しい海はまだ守れるのです。貴社には、建設会社として地球と地域に与える影響の大きさを自覚し、勇気ある知性的な決断を求めます。

100年前の日本は第一次世界大戦に参戦しました。なんと野蛮で愚かな闘いをしたのだろうと現在の私たちは思っています。100年後の未来の日本人は「2016年、大成建設も日本政府も正しい判断をした。沖縄の美しい海を守ったのだ」と歴史の教科書に載っていることを希望してやみません。過去は変えることはできませんが未来を変えることは可能です。

 2016619()沖縄県民大会が開催されました。主催者発表では65千人の参加者が集まり『怒りは限界を超えた』『海兵隊は撤退を』と書かれた紙を一斉に掲げました。日本政府は、事件・事故が起きるたびに、「綱紀粛正」「再発防止」を徹底すると釈明してきたが実行されたためしはありません。戦後71年に渡って沖縄に米軍が存在している結果、復帰後だけでも米軍の犯罪事件は5910件発生し、そのうち凶悪犯罪は575件も起きているのです。このような犯罪などを防止するには、「基地をなくすべきだ!」という沖縄県民の怒りの声を、貴社は厳重に受け止め、直ちに辺野古新基地建設の工事の中止と勇気ある撤退を強く求めます。

司会「高江ヘリパット建設に、安倍政権が1000人の機動隊を動員したことに対する抗議行動も行っていきたいと思います。」
(2)Fさん「大成建設のみなさん、ご通行中のみなさん、高江ってどこにあるか知っていますか?高江を知らない人が殆どです。私が沖縄に行ったときに名護というところで、1人の青年に「高江ってどこにある?」て聞いたら「さあ?」って、「知らない」って、ほんの近くなんですけど。1時間ぐらいの距離なんですけどね、それでも知られていない山の方にあるんです。高江は北部にある国頭郡東村高江区なんですね。人口150人、その周辺にオスプレイパットが6個所作られようとしていますが、もうすでに2個所強行されて作られてしまいました。あと4個所を作ろうとして1000人の機動隊を投入して強行しようとしてい150人に対して1000人というと6.6倍ですよね。1人の住民に対し6人の機動隊員が付きまとうと言う事になるのです。世界中で戒厳令が1人に対して、6.6人付きまとうなどとそんなむちゃくちゃな戒厳令はありません。戒厳令を超えた凄まじい攻撃なんです。この世界遺産に登録されようとしている自然豊かな、そしてそこに住んである住民の方は非常に穏やかで平和な毎日を過ごしてあるはずなんですが、そこに1000人の機動隊が投入され、6.6倍の確率で付きまとうこんなことが許されていいはずがありません。これは沖縄だけの問題ではありません。何でこんな事態が許されていいのか!これは本土の私達の責任ではないでしょうか!私達が沖縄に基地を押しつけ、このような辺凄い暴力、暴力ふるうのは当たり前になっています。海では誰も見てないと言う事を良いことにカヌー隊のメンバーを海に沈めたり、首を絞めたり、船をひっくり返したり、あらん限りの暴力を振るいながらこの工事は進められているのです。今、もう既に、2300人の機動隊員が村に入ってきています。聞くところに寄るとこの村の中にたった一つ売店があるのですけど、この売店が唯一の憩いの場であり、コミュニケーションの場であり、打ち合わせの場であるのですけど、そこの前庭が機動隊の車両で埋め尽くされて売店に張ることが出来なくなっているそうです。村人のそのような場所と知っていて、村人に対する嫌がらせにやっているのではないかと言われています。
 オスプレイは住宅の上は飛行しない、深夜は飛行しないと決められているのに、全く守られていません。N4のオスプレイパットの近くに30m位の所に人が住んでいるのですけど、そこの6人の兄弟達が、オスプレイが深夜に訓練をするので、低周波によって全く眠れない状況が続いています。眠れないから学校にも行けない。こういう状況が続いています。ついに北部へ避難しているそうです。相当距離が遠いので学校にも行けてないんじゃないかと思うのですけど。それから、50mぐらいの距離の所に若い夫婦が住んでいて赤ん坊が産まれましたが、低周波の影響で健康が害されるのではないかと村の人は心配しています。
 周辺住民を日夜オスプレイがこの住民の健康被害を起こし、あるいはオスプレイの低空訓練が非常に危険なんですね。世界のあちこちで墜落事故を起こしています。死者が出ています。そういう危険性がある甚大な被害が出ているのですけど、今、2個所のオスプレイパットでこれだけの被害が出ているのです。、6個所全部出来てしまえば、もう住民はここには住めなくなる状況になるだろうと思います。あるいは、頑張って住み続けても、きっと健康被害を起こし殺されてしまうかもしれません。
 このひどい状況に追い込んでいる機動隊の中に福岡県警の機動隊も含まれているそうです。この福岡県警に対しても今日は、市街地で抗議行動を行っていますけども、近々みなさんといっしょに県警まで押しかけて抗議をしていきたいと思います。
(3)辺野古の抗議船の木下船長
辺野古で唄われている歌を一曲歌ってからお話しします。
「座り込め」
座り込め、ここへ、ここへ座り込め、腕組んで、ここへ、ここへ座りこめ
揺さぶられ  崩された  隊列を立て直す  時は  今  
腕組んで  ここへ  ここへ座り込め  座り込め

座り込め  ここへ  ここへ座り込め
歌歌い  ここへ  ここへ座り込め
揺さぶられ  潰された  団結を立て直す  時は  今
歌歌い  ここへ  ここへ座り込め  座り込め

坐り込め  ここへ  ここへ坐り込め
旗掲げ  ここへ  ここへ坐り込め
引きずられ  倒れても  進むべき道を行く  時は  今
旗掲げ  ここへ  ここへ坐り込め  ここへ坐り込め  オ~!

普段、辺野古の海で辺野古ブルーのメンバーとともに、綺麗な大浦湾に繰り出して抗議行動を行っている、抗議船団の船長の木下です。
みなさん、辺野古の海に行かれたことある方いらっしゃるのではないですか?
大成建設九州支社のみなさんも綺麗な海が好きなんじゃないですか?沖縄は本当に美しいところです。まだ大浦湾のサンゴを見てない方は是非今の内に見学に来てください。みなさんがみなさんの手でこの美しい海を壊してしまうことの犯罪性についてよくわかっていただけると思います。本当に生物の多様性豊かなところです。こんな綺麗な海は沖縄の中でもほとんどないといわれているところです。一社員という肩書きをはずして一度は辺野古に来てみて下さい。
私は辺野古のアメリカ軍の基地建設に反対します。それと同時にオスプレイパット、辺野古と高江のオスプレイパットの建設に反対します。理由は、「普天間基地は返還する」と米軍との約束があります。沖縄県民は辺野古に基地は作らせないと言う結果の判断を選挙で示しました。普天間も米軍基地が無くなるのに、高江のヘリパットが必要なわけありません。ヘリパットを作るということは、沖縄県の県民の判断に、国家権力でねじ伏せて、辺野古に新基地を作ると言う事と同じだからです。明日から再び、辺野古・高江に戻って元気で闘争を続けてまいります。いらっしゃったときは、是非、抗議船によって海上デモに参加して下さい。よろしくお願いします。有り難うございました。
(4)Cさん
 大成建設の社員のみなさん、こんにちは。基地なんか作ってしまうと、よその国に俺たち戦争出来るんだぜってアピールしているようなもんでしょう。ぜんぜん平和じゃありません。それって。抑止力!なにそれ、中国怖いんですか?
北朝鮮が怖いんですか?へぎわじゃ、さまざまなことが言われていますよね。だから新基地ですか?アメリカさんが守ってくれる?本当にそう信じてるんですか?いやいや自分達も軍隊持たなきゃ。そのためには基地作らなきゃ。そんなふうに思ってるんですか?どうです。そのへん一度考えたことありますか?よかったら、夜酒飲むとき、寝る前、朝起きたらちょこっとだけ考えて見てよ!
基地なんか作っちゃうと、「あー日本という国は周りから攻められる準備してるんだな」って勘違いされちゃいますよ。平和が良いんでしょ、平和が!われわれも平和がいいんですよ。そんな声荒げたくないんです。だって、基地作っていいことなんか一つも無いじゃないですか。いろんな屁理屈こねくり回して、基地作るの正しいとか、猛進してる人ひょっとして社員の中いるんですか?
ちょっとそれ頭おかしすぎますよ。みんな仲良くやろうぜって、海外にアピールした方が絶対平和に近いと思います。そのためにも基地建設はやっぱりいらない。それぐらいわかるでしょう。戦争だけじゃありません。環境もです。基地に使うお金を福祉に回せたらどれだけいいでしょうかね。困っている人のためそういった施設や諸々に大成建設さんお金税金使われてみては如何ですか?その方がよっぽど平和になります。とにかく一刻も早く基地建設やめてください。
(5)Gさん
  『世界はちっともひとつじゃない』
1.ご飯が食える人と  食えない人
高級料亭で遊んでる人と  飢え死にする人
戦争したがる(安倍ちゃんみたいな)人と
  みんなと仲良く暮らしたい人
自分だけが可愛い人と  みんなが愛しい人
世界はちっとも一つじゃない  世界はちっとも一つじゃない
国境なんかとっぱらっちまえば  地球はもともと丸あるいぜ
2.奪い取って生きる人と  奪い取られて死んでいく人
  ぬくぬくしててもお金がっぽりの人と  ひいこら働いてもかつかつの人
  原爆欲しがる(中曽根くんみたいな)人と  原発 反対する人
  自分だけが食えればいい人と  みんなが飢えないように頑張る人
  世界はどこも垣根だらけ  世界はどこも垣根だらけ
  独り占め出来なくしちまえば  国境だっていらないぜ
  世界はちっとも一つじゃない  世界はちっとも一つじゃない
  「がんばれ日本」なんて号令で、無理矢理一つにされちまったら、
戦争まっしぐら(安倍の思うつぼ)

7つの海に囲まれて』
7つの海に囲まれて(GCD7G
7つの子どもが産まれてる
7つの声で歌ってる
7つの力が結びつく
7つの色で虹になる
(6)Tさん
 大成建設前をご通行中の市民のみなさん!そして、大成建設前に結集された闘う労働者、市民の仲間のみなさん!今、安倍政権は沖縄に対する弾圧を発散させています。先程話がありましたように、沖縄の高江という150人位しかいない集落に1000人の機動隊を投入して弾圧しているというのです。1人に対して6.6人もの警察官が張りついて弾圧するこのような状態が続いています。そして、その1000人の機動隊の中には、ここ福岡県から派遣された福岡県警の機動隊が行っているということを聞いて、私達は福岡県民として怒りの声をあげたいと思っています。私達の血税を使って何百人もの警察官を沖縄に派遣するその費用は誰がもらっているのでしょうか?国が払ってくれるわけではありません。福岡県民の血税でもって福岡県から沖縄に機動隊員を数100名規模で派遣しているのです。私達は福岡県民として、この福岡県警が沖縄高江に対して派遣している費用、交付金の支出を問題にする「住民還付請求」をやっていきたいと考えています。まず第一にどれだけこの沖縄・高江に対する派遣費用がかかっているのか、福岡県警に「情報公開請求」をしてその額を洗い出して行きたいと思います。そして、その金額を洗い出すことにより、その金額の3倍を代償を求めて住民監査請求という形で福岡県に責任追及をしていきたいと思っています。
みなさん、今の警察は、戦前の警察と決定的に違っている、違ってなければならないのです。戦前は国家警察です。国家による警察その見本が、戦後、国家警察が国民の声を圧迫して侵略戦争へと関わっていった、その反省を踏まえて戦前の国家警察が解体され、今や警察は地方の自治体の市民・住民を守ることを基本とした、自治体警察が基本です。それが今、安倍がやってることは、戦前の国家警察と同じことをやってます。地方自治体に分権された警察の有りようが、今、沖縄・高江への派遣要請、実質的な出動要請、出動命令として、この地方自治体の警察職員が沖縄の高江にまで派遣されています。これは正に高江の問題だけではありません。地方自治の問題にも係わる問題です。地方自治体警察が解体され、国家警察へと改変されていくその過程は文字どおり戦争政策、そして、治安管理国家を完成させていく過程の一つに過ぎません。私達は安倍政権が、今、目論んでいる地方自治体解体、地方自治を解体し自治体警察を解体し、またもや戦前と同じような国家警察を作り上げていく、そういう戦争政策に真っ向から反対していかねばならない。と考えています。私達は、安倍政権が進める戦争政策を下支えする国内における治安管理国家の完成に向けて、今、安倍政権は、治安立法を続々と重ねています。特定秘密保護法という天下の悪法でもって国民から知る権利を奪う。今、通常国会に於いては、刑事訴訟法の大改悪をやり、私達の市民生活の隅々にまで、監視をとげる盗聴法が拡大されまた、仲間を売れば己は助かる、他人の罪を証言すれば、己の罪は軽減されるという司法取引の導入まで合法化されます。今回の刑事訴訟法の改悪についてマスコミはほとんど取り上げませんでした。こうして国民が知らない間に戦前の治安維持法と同じような戦時国家、治安国家が完成されようとししません。大成建設の自然破壊を、環境破壊を断固として弾劾していきたいと思います。
シュプレヒコール
大成建設は、辺野古の海を壊すな!大成建設は環境破壊をやめろ!
大成建設はサンゴを壊すな!大成建設の自然破壊を許さないぞ!福岡県警は沖縄・高江にいくな!福岡県警は沖縄弾圧に加担するな!
刑事訴訟法の改悪を弾劾するぞ!盗聴法の拡大を許さないぞ!司法取引の導入を許さないぞ!辺野古の新基地建設反対!治安立法を粉砕するぞ!弾圧立法を粉砕するぞ!憲法改悪を阻止するぞ!阻止して闘うぞ!闘うぞ!闘うぞ!

このあと、天神パルコ前で、辺野古アクションのメンバーと合流し、高江の1000人の警察機動隊の弾圧と、福岡県警機動隊の参加に対する、抗議行動を行いました。

2016年7月18日月曜日

大成抗議:7月19日@西新宿センタービル本社前

明日、7月19日5時30分より、大成建設抗議です。19日の国会前抗議と重なるので、少し早めに終わる予定です。よろしくご参集ください。思い思いのプラカードをお持ちください。

2016年7月12日火曜日

五洋抗議:7月13日(水)17:30~@飯田橋駅東口

五洋建設抗議、いつも通り、飯田橋駅東口で、明日17:30より1時間。雨の予報なので、雨対策をしてきてください。

2016年6月28日火曜日

大成抗議:明日、株主総会抗議です。

朝9時から新宿駅西口地下で抗議スタンディング、9時半ごろ本社前に移動して抗議をします。よろしくご参集ください。

五洋抗議:6月24日株主総会抗議報告@飯田橋東口&五洋本社前

6月24日、五洋建設の株主総会が10時から始まるとのことで、9時から飯田橋駅東口でビラまきとスタンディング、9時半から社前での抗議のリレートークをしました。

飯田橋駅前で、五洋建設の封筒を持った人がチラシを受け取ってくれたり、本社前でもチラシを受け取ってくださる方もいましたが、会社の方は完全に無視。何の対応もありませんでした。


大成抗議:6月21日報告@福岡九州支店

2016年6月21日(火) 参加者 8名

16:40 要請書を渡そうとする
3人で交渉: 前会の警備員と違っていた。要請文を読み上げて渡そうとしたが、「気持ちはわかるけど、上から言われてるので、受け取れません。」といつもの対応。「よそ(他支店)では警備員のほうから要請書はないのかと尋ねられるそうですし、次に持って行くと受け取ってくれたそうですよ。」と説明しても「よそはよそ、うちはち。受け取れません」と拒否。

17:30 抗議アクション開始
要請書読み上げ:
「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」
 私たちは、沖縄県名護市・辺野古に米軍新基地は作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。
 私たちは、2014年6月に貴社が国から受注した辺野古への米軍新基地建設工事の中止と撤退を求めます。
軍事基地は、そもそも非人道的な存在でしかありえないものです。現在、進められている新しい米軍基地の建設は普天間の危険性除去・沖縄の基地負担軽減を掲げて、半永久的に沖縄をアメリカに差し出す行為になることを懸念する現地の意見を無視して進んでいます。これらの意見は、経験と知識によるものであり、近隣諸国との友好と日本にとどまらず世界規模の平和を考慮したものです。
 辺野古米軍新基地については、国際的に活動する専門家から「唯一の解決策」とする根拠が乏しいという意見も聞かれます。環境保全の面でも、法律に基づく既存の環境保全計画に違反している可能性が指摘され、沖縄県は自治体として正式に埋立ての承認を取り消しました。アメリカ本土ではバークレー市が辺野古新基地反対の沖縄県の意見を全面支持することを議会可決するなど平和への連帯が広がっています。また、核廃絶活動家で知られるアメリカン大のピーター・カズニック教授や言語学者ノーム・チョムスキー氏ら米国の識者や活動家ら80人は5月27日までに、沖縄県で米軍属の男が女性会社員の死体遺棄容疑で逮捕されたことを受け、米政府に対し沖縄の米軍基地の閉鎖を求める声明を発表しました。安倍晋三首相は、この沖縄での事件を受け「徹底的な再発防止など厳粛な対応を米国側に求めたい」と語りましたが、求めるだけでいいのか?これまでも事件が起きるたび、日本側は再発防止を求め、米軍は網紀粛正を約束してきました。効果が上がらないのはすでに証明済みです。翁長雄志知事は「基地があるがゆえに事件が起きてしまった」と強調しました。米軍基地の集中それ自体が、沖縄県民の安全な生活を脅かしているという認識に基づいた意見であることは明らかです。
 前途ある女性の命が無残に奪われたのです。政府も新基地建設に手をかす大成建設もその理不尽さへの怒りを沖縄県民と連帯する私たちと共有し、即時辺野古新基地建設の工事の中止と撤退を求めます。
Tさんの訴え:

 大成建設前に結集された市民の仲間のみなさん。今、安倍政権は辺野古に新基地を建設するために、ここ大成建設に対して工事を委託し、大成建設はその工事を委託されてその米軍基地の建設工事を進めています。

 沖縄県民は大成建設に対し、米軍基地建設などいらない・即刻建設を中止してかえって欲しいというのが沖縄県民の声です。このような状況下、先月 沖縄県の20歳の女性が棒で殴られ、挙げ句の果てに刺殺されるという事件が発生しました。このような痛ましい事件は初めてではありません。沖縄に基地がある以上、このような米兵・米軍属による事件が何十年に渡って繰り返されてきました。そのつど米軍は口先だけで、綱紀粛正だの再発防止だのと言っておりますが、何ら実行されたことがありません。

 米軍の犯罪が何故おきるのか?それは基地があるからにほかなりません。米兵の犯罪が日本で裁かれない、このことが日米地位協定によって葬られているからです。米兵がいくら犯罪を犯しても基地の中に逃げ込んでしまえば、そのまま本国に召還される。そのような地位協定が現存しているからです。

 アメリカ政府が米軍基地を置いている他の国も、このような不平等な地位協定は結んでいません。地位協定の改定はアメリカ政府にとって手をつけられない基本原則でも何でもありません。両政府の合意があればいつでも改正できる地位協定に手を付けようとせず、運用の改善だけでごまかし続けきた結果がこの事件なのです。米軍基地犯罪といっても過言ではありません。

 大成建設の従業員のみなさん。あなたたちは沖縄の自然を破壊し米軍基地を建設する仕事に誇りを持っていますか?自分達がやっている仕事を「こんな仕事はいやだ」「沖縄の民衆を傷付ける仕事はいやだ」「戦争の基地を作る仕事は自分の良心に反する」と、会社の内部で声を挙げて欲しい。自分の良心に反する仕事を強制されない権利は、世界中の労働者に保障されています。良心に反する仕事をする必要はありません。おのれの良心に基づいて自分の仕事はいやだと思ったら、そのことを率直に上司に伝えて仕事を拒否しましょう。ボイコットしましょう。

 私たちはあなた方が仕事をボイコットすることに連帯していきたいと考えています。

Cさんの訴え:

 大成建設のみなさん、ご通行中のみなさん、私たちは辺野古の新基地建設に反対する市民です。大成建設が辺野古の新基地建設をやっております。そのことを少しでもみなさんに知ってもらえたらなと思ってここで活動しています。

 決してイデオロギーとか政治信条とかそういうもので突き動かされている者ではなく、本当に基地が必要なのかと考えたら、やっぱり答えはNO!です。


 辺野古の新基地建設は、とてつもない土砂で何百年何千年かけて作られたサンゴ礁を潰す、大変な環境破壊です。それだけではありません。先日起こったような惨たらしい事件が沖縄では頻発しています。他人事とは思わずに、ほんとにちょっとでいいから、この基地建設というのもがどんなに理不尽なものか、少しだけ考えてみてもらえませんか!町行く皆さんにも考えてもらいたいし、大成建設の社員の皆さんも、よく考えて欲しいです。

Yさんの訴え:

 沖縄の辺野古の海は、新しい基地が建設されたら、今後何十年のも間、米軍が戦争し海外で派遣するときの拠点となります。今 米軍は、世界でたくさんの戦争を行っています。日本も米軍といっしょに世界の戦争に打って出ようとしています。基地の建設が、海外のたくさんの人たちの命を奪っていくことになります。私たちはこうした戦争の準備をすすめる日本政府、そしてこの大成建設に対し、社の前で申し入れなどを行ってきました。しかし、大成建設はあろうことか、要請書すら受け取ろうとしません。私たちの質問に対して何の答えもせず、基地の建設を進めています。

 大成建設は平和のために役立つ仕事をするようなことを謳っていますが、全くその逆ではありませんか。戦争の準備のための辺野古新基地建設が、果たして人のためになることでしょうか?人の命を奪うことになりませんか。そのことを考えたときに大成建設の仕事が果たして誇りを持った仕事と言えるのか、私は恥ずかしいと思います。

 大成建設の戦争加担は、 今に始まったことではありません。明治の時代から一貫して、日本の戦争政策に協力し、基地建設を推し進めて来ました。特に軍港などの建設については実績があり、戦争中もアジアや朝鮮半島や中国にたくさんの社員を派遣し、日本の基地を建設してきました。その実績を買われて今回も辺野古への基地建設の仕事を政府によって受けたのだと思います。そういう伝統の施策として働くこの大成建設は、工事を今すぐ辞めて、沖縄の民意に沿った正しい道を歩んでもらいたいと思います。

<シュプレヒコール>
大成建設は新基地建設をやめろ
大成建設は沖縄から撤退しろ
大成建設は辺野古の海を壊すな
日米地位協定の改定を勝ち取るぞ
基地犯罪を無くすぞ
基地を撤退させるぞ
辺野古の海を守るぞ



2016年6月15日水曜日

五洋抗議:6月24日株主総会抗議@飯田橋

五洋建設の株主総会に合わせて、抗議のスタンディング(JR飯田橋駅東口)9:00~と社前抗議9:30ごろ~をします。

株主に辺野古の基地建設の受注に反対の声を届けるチャンスです。よろしくご参集ください。

大成抗議:6月21日@西新宿センタービル本社前&西口地下

6月21日(火曜)17:30~いつも通り、西新宿センタービル本社前で抗議行動をします。このところ少し人数が少なめです。少しでも多くの方に集まっていただけると嬉しいです。

18:00~新宿駅西口地下の交番前付近にてスタンディングもしています。思い思いのプラカードを持ってご参集ください。

2016年5月31日火曜日

大成抗議:5月24日報告@福岡九州支店

参加者10名

要請書は受け取ってもらえないので読み上げで対応。
その後、街頭と大成建設社内に対し、参加者それぞれの思いを訴えました。

~スピーチ抜粋~

「沖縄の人は、街頭インタビューで「国と県で解決して欲しい。」と言っていました。が国の代表者である安倍首相が果たして、沖縄県人の立場に立って解決してくれるでしょうか?安倍首相は、辺野古新基地建設で沖縄人民の反対の声に耳を傾けることなく、工事を暴力的に強行してきました。今回の事件の責任は、安倍政権にあります。」
 
「中谷防衛大臣は、米軍に対し遺憾の意を表明し、綱紀粛正を求めましたが、今までに何回求めてきましたか!1996年の少女暴行事件での沖縄人民の怒りの爆発に恐れた日米政府は、SACO合意で沖縄人民の負担軽減だと取り組んできましたが、普天間基地の辺野古代替新基地建設などとごまかされてきました。人種差別的な地位協定も正されることはなく、事件は起こり続けているのです。基地が無くならない限り事件は起きます。辺野古新基地を作れば、この先100年も200年もということになりかねません。辺野古新基地は必要ありません。大成建設は、即刻工事を中止して、撤退しなさい。」

「雑誌世界6月号によると、沖縄核密約で明らかに成ったのですが、沖縄には、4個所に核兵器を貯蔵する基地があるそうです。それは、嘉手納、那覇、辺野古、ナイキ・ハーキュリーズ基地です。辺野古基地もその一つだったのです。しかも、核密約では、今も緊急事態となれば、再び核持ち込みができるし、それは米国の「権利」だとアメリカは言っているのです。
 だとすれば、今作られようとしている辺野古新基地は、ただの軍事基地ではなく核基地だと言う事になるのです。あなたたち大成建設はこの核軍事基地を造ろうとしているのです。このことは、沖縄の人々も、私たち日本人はだれも知らされていません。もはや、辺野古基地は普天間の単なる代替基地ではないのです。」

「大成建設が建ってる場所は、もと平和台球場の真ん前にありますよね。この平和台というのは、戦後1945年に太平洋戦争が終わったその傷跡が残るこの丘を平和の時代にしていこうとして「戦争はこりごりだ」「平和の絆を深めよう」と言って作ったそうです。
戦争でなくて平和を作って行くその思いがあとに残っているその真ん前にある大成建設がそのことを噛みしめてこれからも仕事をやっていただけたらなーと思います。人を殺したり殺されたりということがあほみたいなことじゃないですか。自分達の良心に向かって働いて良い内容を作って一緒に行けたらなと思います。

「「普天間基地の代替地である普天間基地を移設するためだ」、そのような言い分が通らないのは誰の目にも明らかになっています。先日の痛ましい事件についてもその根本の原因は基地がある限り存在する基地犯罪であると言っても過言ではないと思います。米軍が日本人の沖縄の人々の人権を返り見ない、アメリカ政府が,日本政府が沖縄の市民を市民として認めていないその反映であろうと思います。これを如実に表しているのが「日米地位協定」であり、この不平等な「地位協定」を変えない限り米兵の犯罪が減ることがないと思います。」

「私たちは大成建設の社史なるものを読みました。最も悪辣な基地建設や侵略、アジアに対する侵略の先兵として大成建設がこれまで果たしてきた役割は全く万死に値する許すことが出来ません。今、沖縄で行われている辺野古基地にしても、考えた方がいいです。「やっぱりいやだといいそして基地建設をするな」と大成建設に言っていきたい。今度もこの大成建設のこの悪辣な辺野古基地建設に対しては許すことはできないし、この要請書も受け取ろうとしない傲慢な会社の態度に対しては、抗議していきます!」

~今後の予定~
6月21日(火)17:30~16:30
7月19日(火)16:45~18:00
※ 要請書を渡すのは両日とも16:45~

集合は大成建設九州支店前(大手門の「鴻ろ館前」バス停)
連絡先は henokotakae@gmail.com

最後になりましたが、今回渡した要請書です。渡したというか、警備員に読んで聞かせたものです。後日郵送・FAXします。

要請書

「辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し、工事の即時中止を要請します」
私たちは、沖縄県名護市・辺野古に米軍新基地は作らせないことを選挙で示し、平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。
私たちは2014年6月に貴社が国から受注した辺野古への米軍新基地建設工事の中止と撤退を求めます。
米軍基地は、そもそも非人道的な存在でしかありえないものです。現在進められている新しい米軍基地の建設は普天間の危険性除去・沖縄の基地負担軽減を掲げて、半永久的に沖縄をアメリカに差し出す行為となることを懸念する現地の意見を無視して進んでいます。これらの意見は、近隣諸国との友好と日本にとどまらず世界規模の平和を考慮したものです。
辺野古の米軍新基地については、国際的に活動する専門家から「唯一の解決策」とする根拠が乏しいという意見も聞かれます。環境保全の面でも、法律に基づく既存の環境保全計画に違反している可能性が指摘され、沖縄県は自治体として正式に埋め立ての承認を取り消しました。アメリカ本国ではバークレー市が辺野古新基地反対の沖縄県の意見を全面支援することを議会可決するなど平和への連帯が広がっています。埋め立て予定の地域からは文化財が発見され、本来ならば調査と再考が行われなければいけないはずです。
3月4日、裁判所の「和解」勧告に国と沖縄県は、勧告に応じると発表しました。
安倍首相が和解に応じたのは、「制度の乱用」との批判を受けながらも工事を強行するために行った審査請求・執行停止申し立てに正義がなく、これを取り下げる事態に追い込まれたからです。
しかし安倍首相は、「辺野古建設が唯一の選択枝だ」と言い放ち、和解からわずか四日後に翁長知事による埋め立て承認取り消しの是正指示を出しました。
翁長知事はこれを不服とし国地方係争処理委員会に審査を申し出ました。現在審査中で今後紛争の舞台は裁判に移ることが予想されます。
この判決に双方が従うとしてもそれは是正指示取り消し裁判の話であり、工事の設計変更などは法律的に別の話です。翁長知事にはその後もまだまだ行使できる知事権限はあり、現地での沖縄住民の非暴力、島ぐるみの闘いは続きます。
たとえ大成建設に381.8憶円という膨大な資金を投入しようとも、工事は遅々として進まず、今後も完成することはないでしょう。
大成建設が、今後も建設の展望がない辺野古基地建設から一刻も早く撤退をすることを求めます。



五洋抗議:5月19日報告@本社飯田橋駅前

5月19日(木)2度目の五洋建設に向けた行動をJR飯田橋駅頭で行いました。前回同様スタンディングとビラ情宣です。今回は新しい仲間(大成建設前の常連さん)も参加し、大きい横断幕もでき、前回よりもにぎやかな行動でした。約1時間で100枚のビラを配り、中には、「陰ながら応援します」と声をかけてくれた方もいました。後からなぜ陰からなのか?色々な憶測が飛んでいました。○○建設の労働者?……など。次回はマイクを使ってもっとにぎやかに出来たらと話しています。

2016年5月21日土曜日

大成抗議:6月29日株主総会スタンディング@西新宿本社前

6月29日(水)大成建設株主総会の始まる前、朝9時より(株主総会は10時から)西新宿地下でのスタンディング、9時半過ぎより本社前で抗議を行います。

朝からの抗議行動になりますが、ご参集ください。

2016年5月18日水曜日

大成抗議:5月17日報告@西新宿本社前

ちょうど、人が集まり始める5時過ぎくらいから雨が上がる。ありがたいことだ。ビル管理会社(警備)が4月から変わった。情報はしっかりいっているらしく、私たちの名前も承知済み。

5時半になって8名。ちょっと少ないが、いつも通り、コールの後、マイクを回してスピーチ。元大成建設の社食で働いていたというおばさんが通りかかり、チラシまきをしていたNさんと話し込む。本社前の抗議は30分で終了。駅西口に場所を移す。人通りが多く、ちらっとプラカードを見ていく人も多い。6時半で終了。

続けていくことは大変だが、仲間の存在をありがたく思う。

五洋建設抗議:5月19日17:30~@飯田橋駅東口

4月から、ケーソン工事を受注している五洋建設への抗議を始めています。飯田橋駅東口17:30~

プラカードなどを持ってお集まりください。

2016年4月25日月曜日

大成抗議:4月19日報告@福岡九州支店

2016419日大成建設抗議行動報告

参加者12

175分に大成建設に到着したが、玄関に警備員の姿なし。17時の勤務時間が過ぎて引き上げたようだ。中でいつも警備員に指示している男性があわてて電話連絡しているようだったが、警備員は現れなかった。どうやら私達の行動はキャッチできていなかったようだ。合同労組の車も到着し、横断幕やパネル配り、チラシを小分けし、会社の裏口と表口、通りの向こう側とに別れて体制を取った。社内では、いつもの上司が、裏口からの退社を止めて、横出口へ誘導していた。1735分に行動開始。

「辺野古新基地工事は、今中断してるけど、中断ではなく中止してください。大成スピリッツで環境を大切にといっているけれど、コンクリートブロックを投げ入れてサンゴを破壊したり、環境を破壊し大成スピリッツと正反対の行動をしている。私達の税金を使って破壊しないでください。」

「大成建設の140年史を読んではっきりしたことは、鉄砲店から始まり、戦争関係の事業で金儲けをしてきた大手ゼネコン。辺野古新基地建設は、安倍政権から頼まれてやっているのではなく、大成建設の意志でやっているのだ。ブルジョアジーの意志として率先してやっているのだということがわかりました。大成建設は、私達の要請に対して、「答える立場にありません。」といつも答えていましたが、実は自分達の意志で建設しているのです。答える立場にあるのです。むしろ、安倍政権に対し、やれやれとけしかけているのではないでしょうか。」

「辺野古で、安倍政権は海も陸も暴力をふるい、不当逮捕者を出したにもかかわらず、今回の和解に追い込まれ工事が止まった。大成建設は、権力を傘に弾圧すれば、住民は屈服すると思っているのでしょうか?泣き寝入りするとでも思っているのでしょうか? 安倍政権は和解せざるを得なかった。この和解案でこの苦境をなんとか乗り切ろうとしているのです。しかし、これからも暴力をふるうしか手がないのです。暴力をふるっても機材は遅々として搬入できないし、海底ボーリング調査は2年も遅れており、工事完成の見込みすらありません。その工事が頓挫している最大の理由は、沖縄の人々の非暴力による抵抗闘争なのです。この闘いが2年も工事を遅らせ、いまだ始まってすらいないのです。いくら和解にもちこんでも、この住民の闘いは続きます。それはそうでしょう。沖縄住民の99%は反対なんですから。いくら大手ゼネコンであろうとも、安倍政権の反動政治であろうとも完成することはできないのです。なぜならば、住民の側に正義があるからです。」

~「熊本の震災・・・原発の心配・・・」そして、ギターとハーモニカーの伴奏で歌を披露~

「大成建設は、戦争の原動力。このような組織の中には良心は存在しません。良心は一人一人の心の中にしか存在しません。その一人一人が声を挙げることによって闘いとるしかない。技術者倫理の不服従を企業は尊重しないとならない。個人は勇気を持って不道徳な命令に従わないことは重要だ。
ナチスドイツ、ドイツ市民は何もしなかった。米軍が解放したとき市民は「知らなかった」と言ったが、ユダヤ人は「知っていた」と言っていた。
大成建設の仕事は、新しい戦争の準備行為だ。私達はやめるように要請している。市民も注目してプレッシャーをかけてください。大成建設九州支店が辺野古工事をしています。市民も注目しないといけない。みなさんも要請してください。」

●可視化義務法案・・あまりにも問題が大きい。
●盗聴法案・・・・・「第三者の立ち会いを必要としない」に変わろうとしている。市民が警察の監視下に置かれ、市民運動が弾圧の対象になる。
●被疑者、被告に対する利益誘導。他人を売り渡す。→冤罪被害が増える。
●刑事訴訟法の改悪 等々の訴え

そして
大成建設の辺野古の新基地建設に反対する月一回の抗議行動を行っている。大成建設は、市民の反対の声を聞こうともせず、やむなく郵送しても受け取り拒否などの不誠実を繰り返している。断固として「辺野古の海を壊すな」の声を毎月あげ続けます。今後も続けていきます!

 次回は、5月24日(火曜)17:30~18:30 で、要請文を渡す人は、17時に警備員に渡す。次次回 は、6月21日(火曜)17:30~18:30で、要請文を渡すのは5月と同じ 。