ブログ開設にあたって


【ブログ開設にあたって】 活動の趣旨

 沖縄(本)島の名護市以北、山や森の多い自然豊かな一帯をヤンバル(山原)といいます。このヤンバルの東海岸に自然景観に恵まれた辺野古(へのこ)の海が広がっています。美しい辺野古の海は、沖縄県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1とされていますが、それは沖縄島ではごくわずかになった自然海岸がみごとに残っているからです。

 ところがこの美(ちゅら、うつくしい)海、稀少な天然記念物・ジュゴンが餌(えさ)場とする豊かな海が今、埋め立ての危機に直面しています。日米両政府が辺野古沖海域とそれに隣接する大浦湾に巨大な米軍基地を建設しようとしているからです。新基地は軍港施設を合わせ持つ、オスプレイや戦闘機用の飛行場です。
 
 2013年末、仲井真(なかいま)沖縄県知事は県民の大多数の反対の声を押し切って、防衛省が申請した辺野古埋め立てを承認しました。しかし14年1月19日におこなわれた名護市長選で名護市民は「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」ことを公約として掲げた稲嶺進(いなみね・すすむ)前市長を再度当選させ、「辺野古新基地建設 NO!」の意思を鮮明に示しました。

 主権在民原理に立つ民主主義の国であれば、政府はこの名護市民の意思を尊重し基地建設計画を取りやめるはずです。ところが、安倍政権は市長選のわずか2日後、埋め立てを進める手続きを開始したのです。埋め立てをおこなうには諸工事が自然環境に及ぼす影響を調査しなければなりませんが、防衛省はその調査を請け負う民間企業を募集する入札の公告を強行しました。この政府の姿勢は名護市民をはじめとする沖縄県民の「新基地建設 NO!」の意思を正面から踏みにじるものであり、県民から激しい怒りが湧き起こっています。

 ところで防衛省が求める「調査」の結果が同省にとって都合のいいものになることは言うまでもありません。そこで私たちは調査を請け負う民間企業に防衛省に協力しないよう働きかけようと思います。このブログは防衛省の動きを監視し、調査を請け負う企業の特定に努めます。そして調査を請け負う企業が判明したら、それらの企業が防衛省による美しい辺野古の海の埋め立てに協力しないよう要請する活動を全国のみなさんに呼びかけようと思います。

 辺野古新基地建設を阻止する方法はいろいろ考えられると思いますが、私たちのこの活動はそれらの動きの一環として大事な役割を果たすと思います。
 このブログは事実を正確に伝えます。みなさんが情報を活用してくださることを心から期待します。        本ブログ編集部 2014年2月20日     

2022年12月17日土曜日

大成抗議:12月20日(火)17:30~@新宿センタービル本社前

 年内最後の大成建設抗議を行います。大成建設抗議は2014年12月に始めました。ちょうど8年になります。この間、月に2回の時あり、昼休みに毎日抗議したこともあり、入社式や株主総会での抗議ありと様々な抗議をしてきましたが、相手は「政商」大成建設。私たちの力では基地建設中止にすることはできていないけれど、多くの人に「大成建設が戦争(の準備)で儲けている」ということは伝えられたと思っています。

これからも、あきらめず大成建設の前に立ち続けたいと思っていますので、ふらりとでもご参加いただきたいと思います。

20日は、新宿駅西口には移動せず、大成建設本社前での抗議で終わりますので、ご注意ください。

大成抗議報告:12月14日(水)@福岡九州支社

 2022.12.14大成建設要請行動報告


(1)要請書(Y1さん)


大成建設は地元住民の声を聴いてください


大成建設は美しい海を埋め立てて沖縄県名護市の米軍新基地建設を強行しています。

しかし建設には沖縄県知事をはじめ全国の戦争に反対する市民が反対し、創意工夫を凝らした闘いを続けています。

11/21.22には海への土砂投入を阻止するための塩川デーの行動がよびかけられ、沖縄や全国からも多くの人が参加しました。以下は呼びかけ文の一部です。


「辺野古の海に、今日も土砂が投入されていきます。あの透き通るような青い海に、赤い土が落とされています。沖縄がどんなに拒んでも、止めてほしいと頼んでも、埋め立て工事は続けられています。土砂が運び出されているのは、本部半島にある琉球セメント・安和桟橋と本部町・塩川港です。201712月から始まった塩川港の作業は、5年目に入りました。工事を少しでも遅らせたいという思いで、ダンプの前を横断する牛歩が続けられています。」


このように少しでもトラックを止め、海への土砂投入を止めさせたいと毎日行動する人々の願いを無視して、大成建設は工事を強行することに何の疑問も持たないのですか。

大成建設は地元の住民と対話してください。住民の思いを受け止め工事を中止してください。


大成建設は命の海を埋め立てないでください


辺野古・大浦湾は「命の海」です。 マングローブ林、干潟、海草藻場、砂場、泥場、サンゴ礁が連続し、やんばるの森から流れ込む河川によって豊かな生態系が作り上げられています。巨大アオサンゴの群集や、日本では絶滅の恐れが最も高い哺乳類のジュゴンが生息します。確認されているだけでも絶滅危惧種 262 種を含む 5,300 以上の生物が生息しています。

この海が壊されることに、私たちは大きな危機感を募らせています。土砂投入によって命の海が壊されることを、今すぐ止める必要があります。

埋め立て予定地のうち、大浦湾側の海底の地盤が深さ 30 mまでマヨネーズのように軟弱地盤がひろがり、改良には莫大なお金と時間がかかり、環境への影響も甚大です。

そのうえ埋め立て予定地の東側直下には活断層が存在していて、ずれ動けば地震が起こり、地上の軍事施設は破壊されかねません。

そのため、辺野古新基地は建設不可能だといわれています。大成建設は、完成の見込みがない無駄な工事で海を壊し続けています。大成建設は受注業者としての利益しか見ていないのですか。こんな不合理な工事は今すぐ中止してください。


戦争をするための辺野古新基地建設はやめてください


日本政府は「中国が戦争の脅威だ」と国民をあおっています。あおればあおるほど、日本政府が軍事費を2倍に増やす理由がつくからです。

それを自衛隊が米国から購入した武器の多額の支払いに充てたり、大成建設がやっている辺野古新基地建設の予算や、南西諸島の自衛隊基地建設の予算や、武器弾薬を購入するための予算を使う理由がつくからです。防衛費は青天井で上限がないかのようではありませんか。

たとえ中国が日本に戦争など仕掛けてくる気がないとしても、日米政府・防衛局は一方的に中国との戦争シナリオをつくっています。何度も日米合同演習を繰り返しながら修正を加えてシナリオを完成させつつあります。それは


①中国軍と台湾軍の間で戦闘が発生すると、日本政府は「重要影響事態」と認定する。

②この台湾有事の初動段階で、米海兵隊は自衛隊の支援を受けながら、鹿児島から沖縄の南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を設置する。そして中国の艦船を海上封鎖する。

③拠点候補は、陸上自衛隊がミサイル部隊を配備する、奄美大島、宮古島、配備予定の石垣島を含め40カ所の有人島です。


そうなればこれらの島々の住民が戦闘に巻き込まれることは避けられません。

これは専守防衛のはずの日本国憲法にも違反しています。なぜ中国と台湾の間の武力紛争が始まったら日本が参戦しなければいけないのでしょうか。

しかしウクライナ戦争のように、米国は戦争に火をつけておきながら、台湾有事でも米軍を投入せず、あるいは初動段階だけ少数投入して、あとはウクライナ同様の「代理戦争」を日本にやらせるかもしれません。

米軍には自分の手を汚さずに中国と台湾、それに日本を主役にして「アジア人同士」を戦わせるという考え方が上層部の中にあるからです。

米企業と日本の軍需産業企業は戦争需要で利益を得ることができます。大成建設も明治以来、戦争によって利益を得ることで大きくなってきたゼネコン会社でしょう。


しかし自衛隊員と住民の血で染められた経済復興というのは恐ろしいシナリオです。住民には命の危険しかありません。戦力があれば安心だという宣伝は大嘘です。

住民の4人に1人が亡くなった沖縄戦を繰り返してはいけません。南西諸島の自衛隊基地建設は、ゼネコン企業の金儲けの種ですが、戦場になる島の住民はまきこまれて殺されるだけです。「軍隊は国民を守らない」・「金より命が大切だ」と住民は反対しているのです。 

南西諸島を戦場に想定した辺野古新基地建設を大成建設は中止してください。


(2)個人の意見


Y2さん:通行中の福岡市民の皆さん。私たちは今、このビルの前で大成建設というゼネコン会社に対する要請に来ております。このビルの中にある大成建設、この会社は、沖縄における大浦湾、辺野古で埋め立て工事を請け負っています。この工事を始めている建設会社が、この大成建設です。私たちは、辺野古・大浦湾の埋め立て工事に反対して、毎月1回 大成建設のビルの前で、チラシを配っています。こうした埋め立て工事を直ちにやめ、沖縄から撤退するように、街宣活動を行っています。


なぜ私たちは、辺野古の新基地建設をやめるよう訴えているのか。その理由を明らかにしたいと思います。

今の「V字型の部分の滑走路を作る」という建設計画は、実に杜撰で、しかも、海底70m〜80mの地盤がいつ崩れるかわからない。あるいはまた、活断層の上に建設される。そうした建設計画が明らかになっております。こうした杜撰な工事、杜撰な建設計画ということだけでなく、私たちは大切な問題として、沖縄の人々が一貫してこの新たな基地計画をやめるよう訴えていることについて、強く訴えたいと思います。

この沖縄における辺野古の埋め立て工事は、新たな米軍基地そして自衛隊が使用する巨大な基地建設があきらかになっています。もう二度と沖縄に戦争のための基地はいらない。二度と戦争を繰り返さない。人殺しのための基地は一切いらない。そういったことを訴えているのです。

沖縄において、20といわれる人々が、住んでいた沖縄県は取り返せない。そして今なおかつ巨大な嘉手納や普天間の米軍機による基地被害、騒音爆音に定まらず、基地建設の米軍機によって、また米軍兵による交通事故、女性に対する性暴力、そうした様々な事件事故が沖縄において繰り返されてきました。今もなお事件事故が繰り返されているのが、沖縄です。沖縄における米軍基地の存在こそが、沖縄における事件事故を繰り返している原因が、米軍基地です。そういう米軍基地を、新たに造ろうとする大浦湾における基地建設です。巨大な弾薬庫も建設する予定です。

私たちは、そういう戦争のための基地はいらない。沖縄の人々が最も訴えていることについて、この大成建設は、沖縄の人々の意志を踏みにじり、基地の建設を進めています。このような許しがたい基地建設に対して反対の意思を示し、こうした街頭宣伝活動を行っています。

今再び沖縄におけるこの巨大な基地建設が沖縄や、その他 岩国やあるいは南西諸島の島々に対して、自衛隊が配備されております。沖縄には3000人の自衛隊が常駐し、それぞれ分担しながら自衛隊の配備と同時にミサイル部隊も配備する。ミサイルの弾薬等も含めたミサイルの基地建設が進められているのが南西諸島です。沖縄本島においての新たなミサイル配備が建設されています。

私たちは辺野古における基地建設がさらに巨大な基地建設と定まり、南西諸島における先例となる。ここに反対するチラシで反対を訴えています。


Mさん:こんばんは、私たちは大成建設辺野古基地建設に反対しています。何故かというと基地は造るからには必ず使われるからです。武器もそうだけど、基地は出来てしまうと相手の攻撃目標になりますし、何よりも大成建設さんには、そのような戦争のための基地というような破壊するものではなく、未来の子どもたちに残せるようなものを建設していただきたい。基地は造ったら必ず使われる運命にあります。そして、それを取り巻く地域が攻撃の目標にもなる。基地を造る、一度手を付けたらなかなか止められないでしょうけれども、地盤を調査した結果、まるで豆腐のような地盤だといわれております。そこに特殊な杭を何万本打ち込んだとしても、そんなもの使い物にならないのではないでしょうか。基地は造ったら使われる運命にあります。そんな破壊的な物を造るよりも、未来の子ども達に何か残せるものを、建設したほうがいいのではないでしょうか。

辺野古の豊かな自然をこれから我々にとって必要なものでありますし、これから時代が変わっていけば、そういった大自然のほうが、軍需産業よりも、儲かるというか、地域のためになるのじゃないでしょうか。平和のために大事なものを残して、建設的にこれから日本を引っ張っていってもらいたい。基地のような破壊行為を推進するようなものを、なぜ造ろうとしているのか。目先の利益にとらわれて大切なことを見失っているのじゃありませんか。非現実的な物を造ることが、大成建設さんの目的なんでしょうか。はなはおだ疑問に思います。

これから自然を大切にしなければいけない。ここまで100200年の時間の間に破壊してきた環境を我々は取り戻していかなければならないのに、辺野古に新基地を造ることで、環境を壊し更に、その基地を造ることによって、その地域は戦争に巻き込まれていく。そして基地を造れば、必ずそこから爆撃機が飛び出し、このアジアを破壊していくわけですが、そういったものを建設するということは、大成建設にとってプラスになるのでしょうか。沖縄にとってプラスになるのでしょうか。みんな望んでいることでしょうか。今一度考え直してもらいたい。

海を守り自然を守ることこそが、我々の使命のはずです。お金を儲け、家族にプレツシャーをかける、そんなことを延々と繰り返していても、いつまで経っても本当の平和はおとずれないし、環境はボロボロになり、苦しくなる一方ではないでしょうか。基地は造ったら必ず、使われる運命ではないでしょうか。そういった破壊行為を推進するのを造るよりも、何か次の時代のども達に残せるものを造ってもらいたいと思うは、私だけでしょうか。辺野古新基地建設を中止していただきたい。そのために私たちは抗議行動立っております。


Sさん:ご通行中のみなさん、私たちは名護市辺野古で、辺野古沖の埋め立て工事反対の抗議行動を行っています。今このビルに入っている大成建設、九州支店が沖縄の辺野古埋め立て建設の工事をおこなっております。このビルの中に入っている大成建設の会社のみなさん、今日付けの朝日新聞の記事を読まれたと思います。昨日沖縄県北谷(ちゃたん)町で、今から77年前、太平洋戦争の末期沖縄戦でアメリカ軍の不発弾が戦争行為中に発火し煙を噴き上げたという事故がおこりました。この煙を吸い込んで病院に搬送されるということがありました。77年経ったいまもなお、沖縄の各地で不発弾が発見されています。過去には爆発して死亡事故を起こしたことがあります。沖縄の大半の記事によれば、沖縄県で、不発弾を取り除くのに、あと100年かかると言われております。戦後より、毎週のように不発弾の事故処理がされております。この処理作業がされている横で、また戦争のための辺野古新基地建設が行われております。戦争の傷が未だ癒えていないのに、戦争のための準備をするというのはどういうことでしょうか!

そして同じ日の朝日新聞の記事は、辺野古の工事の記事が載っておりました。見ていて胸が塞がる思いがしました。工事が始まる前のあの美しい海が、無残な状況になっておりました。しかし、北側半分の大浦湾は、軟弱地盤のため工事が進んでいないと書いてありました。そして、埋め立て設計の「不承認」のために工事が進まない。また、新たな裁判が始まると書いてありました。

沖縄県民はこれまでに何度も何度も選挙でも住民投票でも、「辺野古新基地はやめろ」「基地はいらない」と、意志表示しました。これらの結果をすべて無視して、自民党政権は、防衛省は、アメリカの意向を受けて辺野古に基地建設を進めております。この工事を請け負っているのがこのビルに入っている大成建設九州支店です。

今週の月曜日に、NHKニュースWatch9、与那国島から石垣島までの現況を報じました。与那国島では先日、日米合同軍事演習「キーン・ソード」の演習が行われました。そして、16式機動戦車という最新の自衛隊の戦車が、与那国島の町中を走りました。この自分たちの目の前を戦車が走るのを見て、自衛隊基地反対の人のみならず、賛成の人までもが大きなショックを受けたと言ってました。

・・・今、新聞では連日 防衛予算増額の記事が踊っております。税金を防衛費に引き落として東日本の大震災の復興も利用されるということです。その税金がこの辺野古基地建設に使われるともいわれております。冗談ではありません。私たちは、あの壊滅的被害を受け、今なお苦しんでいる東日本大震災の被災者の人々のためということで増税を受けました。なのに、その税金を、新たな戦争に使うという、そういうことを岸田政権は実行しようとしています。言語同断です。

私は、復興のため、地震で被害を受けた人たちのために税金を使うことに対しては、賛成します。しかし、辺野古新基地を含め自衛隊の基地建設のための在日アメリカ軍のために税金を使うことなど絶対に許せません。これ以上戦争のために税金が使われることは嫌です。これからも所得税、消費税が上げられて、それが防衛費に充てられると予想されています。でもこれ以上税金を使われたくありません。10%消費税を払うだけでも大変な思いをしているのに、もうこれ以上防衛費をあげるために税金を使うことなどできません。私たちは戦争の準備をするために税金を払うなど一言も言っておりません。そうしたくありません。

辺野古新基地建設を今すぐやめ、元に戻し、そして少子高齢化など   私たちの生活を助けるための必要なもののために税金を使うべきです。そのためには、辺野古新基地建設を今すぐやめるべきです。埋め立て工事をやめるべきです。そして、現状に変更すべきです。そのことを私たちは強く訴えます。


(3)ギターと歌(Gさん) 

訴え:大成建設の社員の皆さん、今回ガードマンが来てないけども、私たちはあんたたちの所に乗り込んでいくわけでもないし、あなたの会社がどんなにひどいことをしているかを訴えているだけです。通行中のみなさん、私たちが立っているこの目の前のビルデイング、この中に大成建設という日本でも有数のゼネコン会社が入ってます。そして沖縄では辺野古という、ウミガメやジュゴンが暮らすことができるとてもきれいな海を埋め立てて、戦争のための人殺しのための基地を造る、そういった仕事をしているのがこのビルデイングに入っている大成建設という建設会社ゼネコンですね。そしてこの大成建設は、前の戦争の時にもたくさんの人々を殺す戦争でぼろ儲けをして、このように大きくなってきた会社です。私たちはこのことを許さないし、こうした人殺しのための基地建設を大成建設が今すぐやめるように訴えてここに立っています。


歌:戦争の足音

世界はとってもいやなほうへ(CG7AmF)
流れていっちまってる(CG7Am)
おまえの歌声はまだ
おれの耳には届いていないよ
イルミネーションの目くらましを
とっぱらうために
おれはこうしてこの街で
一人で歌う
戦争の足音が
聴こえないなんて
デートをしている間にも
戦争の足音が近づいている
彼氏が戦場に
連れ去られるかもしれない
戦争の足音が聴こえないなんて(くり返し)
戦争の足音が聴こえないかい!?

 

訴え;みなさん、今、本当にやばい時代に入っています。クリスマスだ何だということで、ウキウキしてると、戦争が目の前に。戦争は突然やってくると思うかもしれないけれど、私達一人一人の暮らしが寄りよってるのです。そしてこのビルの中に入っている大成建設。沖縄・辺野古いう人殺しのための基地を造っている建設会社も、こうしたことの中から、実際に米軍がもう中国と戦争をするために、日本の自衛隊を最前線に立たせて、中国との戦争をやらせる。アジア人同志を殺し合いさせる。こういった差別的なやり口でもって戦争ってものを、実際に引きおこそうとしている。こんなものに自民党政府は乗っかっています。絶対にやばいです。そうした時代にいるんだということを、みなさん少し、ちょっとだけ目を開いて耳を澄ましてると戦争の足音が聞こえてくるようになります。「戦争反対」と声を出さないと、一気に戦争になります。


歌:風に吹かれて

どれだけ歩き続けたら 大人になれるの

どれだけ金を払えば 満足できるの

どれだけミサイルが飛んだら 戦争がなくなるの

その答えは 風の中さ 風が知ってるだけさ

  

どれだけ原発が動いたら 明るい未来が来るの

どれだけ豚箱の飯がうまくなったら 自由になれるの

どれだけ基地が出来たら 平和な日が来るの

その答えは 風のなかさ 風が知ってるだけさ

 

どれだけ強くなれたら 安心できるの

どれだけ嘘をついたら 信用できるの

いつまで傷突け合ったら 仲良くなれるの

その答えは 風のなかさ風が知ってるだけさ

 

どれだけ風が吹いたら 解決できるの

どれだけ人が死んだら 悲しくなくなるの

どれだけ子どもが増えたら 何かができるの

その答えは風になることさ 風が知ってるからさ

その答えは風になることさ 風まかせじゃ始まらない

その答えは風になることさ 大きな風を巻き起こそうぜ

 

(4)シュプレヒコール

シュプレヒコール  シュプレヒコール

大成建設は辺野古の基地建設をやめろ 沖縄から手を引け

人殺しの基地建設をやめろ ジュゴンの海を壊すな ウミガメの海を壊すな

サンゴの海を壊すな いのちを奪うな 人殺しの基地を造るな

人殺しで金儲けをするな 戦争の基地を造るな

辺野古新基地建設ぞ反対 大成建設は基地建設をやめろ

人殺しの基地建設あをやめろ 沖縄から手を引け

我々はたたかうぞ たたかうぞ たたかうぞ たたかうぞ 


Stop! 沖縄新基地建設・福岡

2022年12月13日火曜日

大成抗議:12月14日(水)16:50~18:00@福岡九州支社

 日米政府、防衛局は中国との戦争シナリオをつくって、何度も日米合同演習を繰り返しています。


シナリオは

① 中国軍と台湾軍の間で戦闘が発生すると、日本政府は「重要影響事態」と認定する。

② この「台湾有事」の初動段階で、米海兵隊は自衛隊の支援を受けながら、鹿児島から沖縄の南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を設置する。そして中国の艦船を海上封鎖する。

③ 拠点候補は、隆上自衛隊がミサイル部隊を配備する奄美大島、宮古島、配備予定の石垣島を含め40カ所の有人島です。シナリオではこれらの島々の住民が戦闘に巻き込まれることは避けられません。

これは日本国憲法にも違反しています。


なぜ中国を攻撃する戦争に日本が参加するのでしょうか。そもそも中国が軍事侵攻をする根拠もないのに、日米軍が中国を挑発して戦争を始めるシナリオです。

しかも米国は戦争に火をつけておきながら、「台湾有事」で米軍を投入せず、主要な米軍は退避し自衛隊にやらせるかもしれません。米国が自分の手を汚さずに中国と台湾、それに日本を主役にして「アジア人同士』を戦わせるのがいいという米軍トップもいます。米企業と日本企業は戦争需要で利益を得るかもしれませんが、自衛隊員と住民には命の危険しかありません。


南西諸島を戦場にした沖縄戦を繰り返してはいけません。南西諸島の軍事化に反対し、辺野古新基地建設に反対しましょう。戦争は企業の利益のためにはじめられ、いつの時代も軍隊は国住民を守らないのです。


大成建設の抗議行動に集まろう!


* * 行動日 * *

12月14日(水) 16時50分〜18時00

2023年 1月11日(水) 16時50分〜18時00分

2023年 2月8日(水) 16時50分~18時00分


場所

大成建設九州支店前(住吉神社の向かい)

住所:福岡市博多区住吉4丁目|番27号JS 博多渡辺ビル



皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

Stop! 沖縄新基地建設・福岡nokotakae@gmail.co

2022年12月10日土曜日

リレーアクション 大成抗議:12月12日(月)17:30~@新宿センタービル本社前

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会のリレーアクションに連帯して、大成建設抗議を12日(月)行います。#辺野古新基地建設断念を!ということで署名も集めます。よろしくご参集ください。

2022年11月20日日曜日

五洋抗議:11月22日(火)17:30~@飯田橋東口本社最寄り

 11月最後の定例抗議活動です。沖縄からは、工事が着々と進んでいる報告が入っています。受注企業に沖縄の声を届けよう。どうぞご参集ください。コロナ感染が増えています。マスク着用お願いします。

2022年11月13日日曜日

大成抗議:11月15日(火)17:30~@新宿センタービル本社前&新宿駅西口地下スタンディング

 定例の大成建設抗議を行います。よろしくご参集ください。コロナの第8波が始まっているようです。マスクの着用お願いします。

大成抗議報告:11月9日@福岡九州支社前

2022.11.9大成建設要請行動報告

(1)要請書

 沖縄県知事選挙の結果を受け入れ、辺野古新基地建設を中止せよ

 

 911日、「辺野古新基地建設反対」の公約を掲げた玉城デニー候補が、基地建設容認を表明した佐喜真候補に約65千票の差を付けて当選した。これは、沖縄県民が辺野古新基地建設反対の意思の現れである。「これ以上、米軍基基地を作るな」だ。

 再選された玉城候補は、昨年の202111月に県知事として日本政府・防衛省の辺野古新基地建設の新たな「設計変更」申請を不承認にした。

 不承認の決定をした玉城知事を、沖縄県の有権者は再び選んだ。沖縄県民は知事選挙を通して、埋め立て工事を進めるための「設計変更」を承認しないと意思表示をした。

 辺野古新基地建設工事を統括する大成建設株式会社は、この沖縄県知事選挙の結果を受け入れよ。

 2019224日,沖縄県において『普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立てに対する賛否についての県民による投票』が実施された。この投票における投票率は52.48%であり、有効投票数601888票のうち7割を超える434273票が「反対」の意思を表明した。

 201411月及び20189月に実施された知事選挙においても、辺野古新基地建設の是非が主要な争点となり、いずれの選挙においても辺野古新基地建設反対を公約に掲げた翁長知事、玉城知事が当選した。

 民主主義政治の根幹である住民投票と選挙において、沖縄県民は何度も辺野古新基地建設反対の意思を示した。しかし、これを当時の安倍晋三政権は無視して201510月から辺野古新基地建設工事を始めさせた。この工事を統括しているのは、大成建設九州支店支店である。

 その安倍元首相と政権与党である自民党は、霊感商法で人々に被害を与え、信者に多額に寄付を強制し、政治への干渉を行ってきた宗教団体の旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と密接な関係にあったことが明らかになった。岸田政権は、安倍晋三元首相の国葬を強行したことにより、国民から大きな批判を受けている。

 反社会的な行為を行っていたとされる宗教団体と深い関係があった安倍政権が始めさせた辺野古新基地建設は、住民投票と選挙で示された沖縄県民の意思を踏みにじるものだ。

 私達は、辺野古埋め立て工事の即時中止を要請する。


(2)個人の意見

Fさん:911日。先月沖縄県知事選で、「辺野古新基地建設反対」の公約を掲げた玉城デニーさんが、佐喜眞候補、自民党や公明党が推薦していますが、彼は基地建設賛成の立場で立候補しましたが、この佐喜眞氏に6万5千票の差をつけて当選しました。この事実…これだけ差をつけたという事実は、沖縄県民の辺野古新基地建設反対の圧倒的な思いが示されたものです。日本政府、あるいは大成建設は、この沖縄県民の意思を強く受け止め辺野古新基地建設を断念し工事を直ちに中止をしなければならないでしょう。でも今、基地建設は強行されています。非常におかしいでしょう。

 沖縄県は昨年11月政府防衛省の辺野古新基地建設の新たな設計変更申請を「不承認」にしました。これは軟弱地盤では建設は無理だという正当な理由の下に不承認にしたのです。公有水面埋め立て判断の是非は、地方自治体にあるのです。政府はこれに従い、辺野古新基地建設を断念すべきです。大成建設もこれに従い辺野古基地建設をやめ沖縄辺野古から撤退してください。

 あの殺された安倍元首相は沖縄で何をしたのか。201511月、東京の警視庁機動隊、自分の足元の機動隊…これを辺野古に投入し、警察権力の暴力で辺野古の新基地建設をはじめたんです。沖縄県民は知事選で辺野古新基地建設反対の翁長さんを当選させました。基地建設反対の民意を示したのです。ゲート前に座り込む人達の中には、悲惨な沖縄戦を体験したお年寄りがたくさんいて、米軍基地の存在に苦しみ、更に人殺しのための新基地を押し付ける政府は許せないと座り込みを続けているのです。

 県民投票では72%が反対で、知事選では辺野古反対の知事が3回当選し、県民の民意を強く示してきました。にもかかわらず、安倍政権は沖縄県の民意を無視し住民を警察権力で弾圧し、沖縄にはものすごい民意があると知っていながら、警察権力で弾圧する道しか安倍政権は考え切らなかったんでしょう。だから、すごく民意があるということに対して何で太刀打ちしたかというと、警察権力の弾圧で太刀打ちしようとしたんです。そして工事を強行し続けてきたのです。

20167月には、高江のヘリパッド建設に全国から500人の機動隊を動員して、反対する住民を弾圧し、法を無視した違法な工事を強行し続けました。500人の機動隊で一般市民を弾圧し、工事を強行していったんです。

 また、先の沖縄戦で犠牲になった人々の遺骨の混じった土砂を辺野古の埋め立てに使おうとしています。ボランテイアで遺骨収集をしているガマフヤーの具志堅隆松さんは、遺骨を辺野古の埋め立てに使えば「遺骨は2度死ぬことになる」と、強く反対しているのです。全国でも150の自治体が、遺骨の混じった土砂の埋め立てに反対の決議をあげています。全国で150。これはかなり前の話なのでもっと増えていると思います。福岡市でも遺骨の混じった土砂を採集しないよう求める意見書を全会一致で自民党も公明党もこの意見書に賛成しています。全会一致で可決しました。このことを同じ福岡市民である大成建設はどのように考えるんでしょうね。そこに立ってある警備の人どうですか。福岡市は反対してるんですよ、この遺骨の採掘に対してね。これらの遺骨は沖縄戦において米軍によって殺され遺骨です。いまだに殺されて沖縄の南部の土砂の中に埋もれているんです。その土砂を、遺骨の混じった土砂を埋め立て、また人殺しのために作られている辺野古新基地建設の埋め立てのために遺骨の混じった土砂を埋め立てていこうというんですよ。この神経どう考えますか。誰が考えてもおかしいでしょう。だから福岡市は全会一致で自民党も含めてみんな反対したんです。この自民党の人の中にも自分の親族に沖縄の戦場に行って殺された人がいるそうです。しかし、いまだに遺骨が戻ってきていない。だからひょっとしてその埋め立てに使われる土砂の中に自分の親族の遺骨が混じるかもしれない。それは許されないということで、自民党も含めて全会一致で可決されたんです。それをどう思うか。ほんとに大成建設に聞きたいですね。

 このように安倍政権は沖縄人民を弾圧し、沖縄県民の民意を無視し、沖縄に米軍基地を押し付け、更にミサイル基地や辺野古新基地の建設を強行してきました。このような安倍元首相の国葬を許すことはできません。もう終わってますけど、それでも私はまだ許せません。大成建設は沖縄の民意を踏みにじる基地建設をやめて、沖縄から撤退してください。

 安倍政権の跡を継いだ岸田政権は、なぜ国会審議もしないで法的根拠のない安倍氏の国葬を強行しようとしたのか。その狙いは何か。安倍氏の国葬は侵略戦争への道です。何故なら安倍氏は日本を侵略戦争へ突き進めようとしたからです。教育基本法をはじめ、これは私は11回国会前に行きましたよ。福岡から新幹線に乗って11回教育基本法反対でいきました。しかし、強行されてしまいました。それから特定秘密保護法、共謀罪、安保関連法等々の悪法を制定し、戦後憲法を捻じ曲げ、改憲を目指し、侵略戦争へまっしぐらの突き進めてきてのです。

 辺野古新基地建設や宮古・石垣のミサイル基地建設等の、中国包囲網を形成し、沖縄を再び戦場にし、中国へ侵略しようとしているのです。国葬はこの侵略の一里塚なのです。決して許すことはできません。ノーモア沖縄戦!再び沖縄戦をやるな。世界の人々とともにウクライナ戦争に反対し、日米の中国侵略戦争の野望を打ち砕きましょう。「命どぅ宝」、命こそ宝です。二度と沖縄戦を起こしてはなりません。大成建設は戦争で金儲けをしようとする心根をきっぱり断ち切りなさい。大成建設!あなたたちが作っている辺野古新基地は人を殺すためにあるのです。そしてまた基地があるために住民が巻き込まれるのです。大成建設は基地建設をやめて撤退してください。二度と再び沖縄を戦場にしてはならないのです。

 大成建設は本当に考えてほしいと思います。


Y1:今、辺野古の工事の中で、六価クロムの被害が起こっています。六価クロムは基地のある地域では、全国ほとんどの所で検出されている薬物で、六価クロムが水溶水に混じると、それを飲んだ場合発癌性があったり、いろんな病気に罹るということで、毒物として水質汚染をしないように、六価クロムの流失が起こらないように色々国としても対策を取ろうとしています。しかし、米軍基地の場合、流出した六価クロムの原因を調べようとしても秘密にされてしまっています。その調査も踏み込んで中に入ってできないし、そういった事実はないと一言で片づけられているため、六価クロムの流出について、解決がされず全国の住民に被害がおよんでおり、特に沖縄では、六価クロムについてたくさんの住民の健康被害が心配されています。

 それが大浦湾などの海にも流れ込み、それを食べた魚介類に汚染が広がったりしているわけです。沖縄県は防衛局に対してこの赤土や六価クロムの流出についての立ち入り検査の申し入れをしています。しかし、森が伐採されて赤土が海に流出しています。そして、基地から排出される六価クロムも制限されることなく垂れ流されているのです。

 (「ジュゴンは食べられるのですか」と女学生が聞いてきた)大浦湾でジュゴンが1頭死亡して発見されました。ジュゴンは世界的にも数の少ない絶滅危惧種です。本来は大浦湾の環境がジュゴンの生育に適しているためこの環境を守り抜いていくことがジュゴンを守るためにも必要なのです。しかし、この工事によって海が汚染され、ジュゴンが生きていけなくなり、もはや一頭も確認できていません。私たちのこの宝の海を守るために大成建設の環境破壊を許してはいけません。

 国土交通省は沖縄県がこの辺野古の工事の内容が非常に完成の目途が立たない、或いは軟弱地盤があるために工事が不可能ではないかという風に考えられるため、設計変更の申請に対して、不承認の決定をおこないました。この工事は、取りやめろという意味の不承認の決定をしたのです。しかし、この大成建設として、防衛局は相変わらず工事を続けています。何故かというと、国のやることは絶対だといういわゆる国家権力を振りかざして、県知事の権限を踏みにじっているからです。不承認の申請をしている沖縄県の意思は住民投票でもあきらかにされています。民意なのです。地方の政治はその地方の人たちの民意によって行われるべきです。しかし、人民の意思を全く踏みにじる日本政府のやり方は、この間目に余り許すことができないような状況になっています。

 法律について言っても、戦争に向かうためにいろんな無理な法律を強行採決して、今では、土地規制法という法律があります。これは基地の建設に反対している近隣住民この人たちに対して、どんな思想を持っているかまで警察が調べ上げ、建物に出入りすることを禁止したり、基地の周りに住んでいる住民に関しては、行動を規制したり、家を規制したり、正に戦時中のような強制を行い、自由な発言や言論もできなくさせてしまうそういう法律です。こういうものがあまり知られないうちにどんどん作られて行ってしまっているのです。

 今、ウクライナで戦争が行われ、私たちが戦争になったらこんなにたくさんの犠牲者が出るのだという思いで非常に心配しています。このような犠牲を被るのはいつも住民です。日本の政府は非常に勇ましく、戦争になったら勝つように防衛力を強化して、それが日本を守る道だといっていますけれども、防衛力を強化しても、戦争が始まったら住民が殺されていくではありませんか。どこが安全なためなのか全く理解できません。戦争になったらその戦争に行かされる自衛隊も命の危険があるんじゃないでしょうか。そして、戦場になる日本のどこかの土地の人たちが犠牲になるではないでしょうか。とりわけ、米軍基地があるところ自衛隊基地があるところ、そういうところは正に、狙われて住宅街も破壊される。そんな戦争を誰が望むのでしょうか。私たちはそんな戦争が始まっては絶対困ります。戦争にならないように外交努力を尽くし、戦争が起こらないようにしてもらわなければこまります。

 何故なら、戦争でもうかるのは、企業だけです。そこに私たちの子ども達やそして、自衛隊員は命を晒さなければならないのです。確かに日本の大企業は戦争になれば非常に儲かると思われます。とりわけこういう大成建設や何とか重工とか船を作ったり、自動車を作ったり、あるいは洋服を作ったりする大きい企業は、戦争需要でどんどん注文がきて、国家から注文が来るのでとりっぱぐれがない…正に戦争が儲かるのです。ベトナム戦争で日本は実は大儲けをしています。朝鮮戦争でも経済復興をしています。戦争というのは、大企業にとっては儲かるやってほしいものなのです。しかし、それが私たちの命を奪うということを、私たちが殺されたり、子どもや孫が、そして自衛隊員を含めて日本が戦場になって殺されても、それは私たちの自己責任としか言われません。戦争で保障されるのは兵隊だけです。犠牲になった住民は何の保証もありません。そんな戦争のためにこの基地建設が行われているのは全く許すことはできません。

 沖縄の人たちが米軍基地に反対しているのは、二度と再び沖縄戦を繰り返してほしくない、沖縄で地上戦が起これば住民の命が沖縄戦で1/4以上の人たちが殺され焼きつくされたのです。そのようなことがいまだに記憶に深くとどめられ、二度と戦争を起こしてはいけないという強い思いで基地建設に反対し、平和のために辺野古のゲート前に座り込んで抵抗しているのです。私たちは戦後に生まれた戦争の経験を持たない人間ですが、私たちの父母・祖父母達は、戦争の中で生まれ、戦争によって兄弟たちが忘れさられていることをたくさん知っているし、戦争はもう二度としてほしくないという思いを持っていたと思います。しかし、そういった90代以上の方達が次々と亡くなり戦争のことが忘れ去られることをいいことに、今、戦争の準備が進められています。

 私たちは過去の歴史を忘れてはいけないと思います。歴史の教訓を忘れずに。戦争になって損をするのは一般市民です。そして戦争に協力させられ、断ることはできない。例えば、「戦争に行くのは嫌だと拒むと何十年かの刑になり、その罰が死ぬほど重いから戦場に行かざるを得ない」というような、そういった立法が作られるかもしれません。この前テレビで石破元防衛相がそんなことを言って、刑罰を重くすることで、自衛隊に断れないようにしないといけないと思うとか言っていましたけれども、そんな風に戦争になってしまったら、もはや言論も封殺され、発言したら逮捕されたり刑罰を受けたり、若い男だったら、前線に徴兵されて行かされたり、一切何も言えなくなってしまうのです。

 今の時代だったらまだ発言はできます。戦争に準備を反対だということはできます。そういう意味では、今この時代の民主主義がまだ少し残っているこの時代に発言していかなければ、言えなくなってしまう時代がそろそろやってこようとしています。この大成建設に対しても私たちが一企業に対してこのような抗議をして町の人達から「政府に対して言ったらどうなんだ」とか、「企業に対して言ってもどうかな」などの意見もあります。しかし、大成建設は正に政府のお先棒を最先端で担いで明治以来伸びてきた会社です。私たちが言っても聞く耳は持たない・儲けのためなら何でもするというところだと思います。しかし、やっていることがどうなのか、戦争の準備をするのがいいのか、平和のための建設をして欲しいです。大成建設のみなさん、私たちはこの工事の意味について問う行動を行っています。是非チラシなども一読してください。 


●Y2さん:福岡市民のみなさん、私たちは大成建設というゼネコン会社に対して沖縄から、沖縄の埋め立て工事から撤退するようにもとめています。会社に対して毎月申し入れ書を送り、埋め立て工事を直ちにやめるよう求めています。今、沖縄では自衛隊と米軍の日米統合訓練がまもなく始まろうとしています。自衛隊26000人・米軍の10000人を超える両方を投入して、日米統合訓練を行おうとしています。台湾に近い与那国において、米軍のけん戦車というようなものも運び入れ、公道を走る計画が明らかになっています。沖縄にも中距離ミサイルを配備する計画がすでに明らかにされています。沖縄をすべて南西諸島一帯が中国包囲のための軍事要塞化基地が強化されています。

 沖縄における辺野古の基地建設が米軍と自衛隊が使用する基地として、人殺しのための基地になっている。港湾施設も備えていく、そうした基地建設になっていく。そうした中で私たちは、このことに反対しています。軍事的な強化ということだけではなく、あの大浦湾一帯に生息する海の生物、ジュゴンやサンゴや様々な希少生物が生息している大浦湾一帯を埋め立て、取り返しのつかない海の破壊や環境破壊を引き起こしながら、新基地建設が強行されています。ですから私たちは、少数人ではありますが、基地建設に反対しています。

 9月に行われた沖縄知事選挙において、玉城デ二―知事が圧倒的な大差をつけて新基地建設反対の民意を勝ち取りました。この民意を政府防衛省は受け止め、工事を直ちに中止すべきです。ところが、県知事選の結果に関わらず、この建設工事を請け負う大成建設をはじめとするゼネコン会社は工事を計画しています。このような沖縄の人々の民意を踏みにじる蛮行を、私たちは許すことはできません。沖縄において20年にも渡って人々は海に船を出し、工事車両を止め、反対運動をおこなってきました。この沖縄の人々の沖縄に基地はいらない、どこにもいらない。沖縄の人々の意思を受け止め、それに連帯して、このような形で、毎月一回ですが情宣活動をおこなっています。

 福岡のみならず全国でこのような埋め立て工事に反対する行動が取り組まれています。こうした全国の人々の基地建設反対の意思を示すことによって、基地建設をとめることができます。あの9月に行われた安倍首相の国葬に対して、全国で国葬反対、国葬抗議の声がまきおこりましたが、世論調査でも過半数を超える人々が反対の意思を示し、政府は法的な根拠すらもはっきり答えられない、そうした中で強行されたに過ぎません。多くの人々が声をあげれば、必ずや止めることができます。私たちは、政府が強行する沖縄における新基地建設に対して抗議の意思を明らかにしながら、このような形で情宣活動を行っています。


 ご通行中の福岡市民のみなさん、沖縄のことは他人ごとではないんです。みなさんは、この沖縄における辺野古新基地について新聞テレビ或いは様々なニュースを見て、知っているだろうと思います。沖縄のことだから関係ない。いや実はこれが関係あるんです。私たちにとって沖縄における基地建設は、実に重大な問題なんです。今、物価上昇と円高の中で、或いは、ウクライナ戦争の影響の中で、食品をはじめとして大きな物価上昇に晒されています。今、日本の国家予算は既に100兆円を超えています。しかし、その国家予算の税収はせいぜい60兆円に過ぎないんです。そうしたわずかな税収しかない政府にとって、防衛費を更に2倍化する。沖縄における基地建設も含めて、防衛費だけは強化していく。そのような流れの中で、私たちの社会福祉や或いはまた食品など2万品目が値上げに終わっています。このような状態を放置してるのが、岸田政権です。防衛費が倍増されれば、社会保障費や年金や消費税は更に上がっていくでしょう。そして、軍事化されていく社会になっていきます。私たちにはそうした戦争の足音が聞こえてきています。既に戦争の始まりとして私たちは今の事態を受け止めています。そうした戦争の始まりの中で、沖縄の人々は真っ先に「基地建設はいらない」「沖縄に基地はいらない」と、声をあげています。みなさんも一緒に、声をあげていきましょう。

 

(3)ギターと歌(Gさん)

訴え:通行中のみなさん、私たちが今立っているビルの中に、大成建設という日本でも有数のゼネコンがはいってます。大成建設といいます。その大成建設は、いま沖縄の辺野古という、とてもきれいな海、ジュゴンやウミガメが暮らしているきれいな海を埋め立てています。それは何をやってるのかというと、戦争のための、すなわち人殺しのための基地建設です。人を殺すための基地を造ること、そのためにジュゴンやウミガメがいなくなくする。サンゴを殺す。あらゆる生き物を殺す。こういたことをやってるのが、このビルに入っている大成建設という、日本でも有数のゼネコン大手の建設会社です。この大成建設は戦前から、戦争で人殺しでしこたま設けてきてこんなに大きな会社になっています。私たちは大成建設に今すぐ辺野せかい古の埋め立てをやめろ、沖縄から手を引け。戦争のための基地づくりをやめろ。人殺しに手を貸すな。こういった訴えをしています。


歌:それでは何かが始まるかもしれない それでは何かを始めるとしよう


そこからおいらが歌うからさ そこからあんたが踊っておくれよせ

この世の中は真っ暗だ お金が心に蓋をする

戦争ばっかじゃやってらんねあろうことかえよー 仲良く一緒に歌って踊ろうよ

訴え:皆さん知ってますか。明日から「キーン・ソード2023」という、世界的にも大きな軍事訓練、実践訓練が行われます。既に福岡県の航空自衛隊築城には、米軍のゼット戦闘機あろうことかF10、或いはF35ステルス戦闘機、こういったものが到着しています。そしてこの築城からは、与那国島に事象付きの最新鋭の戦闘車両を航空機で輸送する。この「キーン・ソード」という大演習には、あろうことかイギリス軍やNATO軍までも入っています。ウクライナで戦争をけしかけてるあのNATO軍ですよ。アメリカはもうもちろん、一番質の悪いゼレンスキーを応援してる張本人ですけども、このNATO軍も一緒になってこの日本にやってきてます。
 世界各国からいろんな軍隊が今、この日本の地に集結してます。世界戦争をおっぱじめるためです。何故戦争するのか。それは答えは簡単です。いまこのビルに入っている大成建設が、沖縄の新基地・軍事基地・人殺しの基地を造ることによって、その血塗られた金を懐に入れることによって、ぼろ儲けしてるように、資本主義というものが、今までのまんまではもうやっていけなくなる。世界的な大恐慌が起こる。あらゆる生産がストップする。これを打開するためには戦争しかない、というのが、資本主義を続けていこうとする人たちの考えです。
 だから今日本の政府は戦争に戦争にとのめりこんでいます。そして、そういった戦争の方針の中で、このビルに入っている大成建設はさらに上前(うわまえ)をしこたま吸い込んでこぎとろうということで、辺野古の新基地建設に邁進しています。私たちはこの戦争の人殺しの基地建設に反対してます。ジュゴンやウミガメを殺して、サンゴを殺して、人を殺す基地を造っている大成建設は、今すぐ沖縄から撤退せよ。こういった要求を突き付けています。

歌:平和で自由ないのちだけは だれでも平等に持っているよ

命をつなげて 平和になるの

世界にかなしみに泣く 子どもたちであふれるよ

世界はかなしみで泣く 子どもたちであふれるよ

平和のためにと 言いながら

お金のためだから 戦争になるんだよ

国境とかの 壁を無くし

みんなでつながり 生きていこうよ      

平和で自由な命だけは 誰でも平等にもっているんだからね

訴え:みなさんビラ呼んでみてください。私たちはこのビルの中に入っている大成建設というゼネコンに対して、いますぐ沖縄・辺野古の戦争のための基地造りをやめるよう、訴えています。

歌:えらぶたおじさん
明るい陽射しを 浴びて

春のうららの サンゴ礁

いつもニコニコ えらぶたおじさん

今日はどこへか 行かれるの

サンゴ礁は 色とりどりの

命輝く 宝物

美ら島の 平和が命

えらぶたおじさん 人民パトロール

辺野古の海は 埋ばわせないか

戦ゆなんどに 奪われないよ

いつもニコニコ えらぶたおじさん

今日はみんなと一緒に デモ行進



Stop! 沖縄新基地建設・福岡 

2022年10月22日土曜日

五洋抗議:10月26日(火)17:30~@飯田橋東口本社最寄り

 定例の五洋抗議を飯田橋東口で行います。スタンディングとチラシ撒きです、どうぞご参集ください。寒くなってきました。防寒もお願いします。

大成抗議報告:10月12日@福岡九州支店

 022.10・12大成建設要請行動報告

(1)要請書(Fさん)      

要請書

玉城デニー氏が辺野古新基地反対で勝利しました!

これが沖縄県民の民意です。

大成建設は今すぐ工事をあやめて撤退せよ!

 9月11日、沖縄県知事選で、「辺野古新基地建設反対」の公約を掲げた玉城デニーさんが、自民・公明が推薦する佐喜眞候補に約65000票の差をつけて当選しました。これは沖縄県民の辺野古新基地建設反対の圧倒的な思いが差し示されたものです。日本政府はこの沖縄県民の意思を強く受け止め、辺野古新基地建設を断念すべきです。大成建設もこれに従い、即刻基地建設をやめ、沖縄・辺野古から撤退してください。


500の機動隊でヘリ基地建設した安倍の国葬反対

安倍氏は沖縄でなにをしたのか。2015年11月、東京の警視庁機動隊を辺野古に投入し、国家権力の暴力で辺野古新基地建設を始めたのです。沖縄県民は知事選で、辺野古新基地建設反対の翁長さんを当選させ、基地建設反対の民意をしめしたのです。ゲート前に座り込む人達の中には、悲惨な沖縄戦を体験したお年寄りもたくさんいて、米軍基地の存在に苦しみ、更に人殺しのための新基地を押し付ける政府を許せないと座り込みを続けているのです。県民投票では72%が反対で、知事選では辺野古反対の知事が3回、当選し、県民の民意を強く差し志め氏てきました。にもかかわらず、安倍政権は沖縄県の民意を無視し住民を警察権力で弾圧し、工事を強行氏族けてきたのです。2016年7月には、安倍政権は高江のヘリパッド建設に、全国から500人の機動隊を動員して、反対する住民を弾圧し、法を無視した違法な工事を強行したのです。

 また、先の沖縄戦で犠牲になった人々の遺骨の混じった土砂を辺野古の埋め立てに使おうとしています。ボランテイアで遺骨収集をしているガマフヤー具志堅隆松さんは、遺骨を辺野古の埋め立てに使えば「遺骨は2度殺されることになる」と、強く反対しているのです。全国でも150の地方都市で、遺骨の混じった土砂の埋め立てに反対の決議をあげています。福岡市でも遺骨の混じった土砂を採集しないよう求める意見書を全会一致で可決しました。このように安倍政権は沖縄人民を弾圧し、沖縄県民の民意を無視し、沖さらに縄に米軍基地をおしつけ、更にミサイル基地や辺野古新基地の建設を強行してきました。このような安倍氏の国葬を許すことはできません。大成建設は沖縄の民意を踏みにじる基地建設をやめて、沖縄から撤退してください。

ノーモア沖縄戦!命どぅ宝

岸田政権は、なぜ国会審議もせずに、法的根拠もない安倍氏の国葬を強行しようとしたのか。その狙いは何か。安倍氏の国葬は侵略戦争への道です。なぜなら安倍氏は日本を侵略戦争へ突き進めようとしてきたからです。教育基本法をはじめとして、特定秘密保護法、共謀罪、安全保障関連法等々の悪法を制定し、戦後憲法をねじ曲げ、改憲を目指し、侵略戦争へまっしぐらに突き進めてきたのです。辺野古新基地建設や宮古・石垣のミサイル基地建設等の、中国包囲網を形成し、沖縄を再び戦場にし、中国へ侵略しようとしているのです。国葬はその侵略の一里塚なのです。決して許すことはできません。ノーモア沖縄戦!世界の人々と共に、ウクライナ戦争に反対し日米の中国侵略戦争の野望を打ち砕きましょう。命どぅ宝です。二度と沖縄戦を起こしてはなりません。大成建設は、戦争で金儲けをしようとする心根をきっぱり断ち切りなさい。大成建設あなた達が作っている辺野古新基地は人を殺すためにあるのです。そしてまた、基地があるために殺されるのです。沖縄の人々はそのことをよーく知っています。先の沖縄戦で体験したからです。だから反対している二です。沖縄をまた再び戦場にしてはなりません。大成建設は基地建設をやめて撤退してください。二度と再び沖縄を戦場にしてはならないのです。


辺野古新基地は完成しない!

3月に政府の地震調査委員会が、南西諸島北西沖で、マグニチュード7.5以上の地震が起きる確率が、50年以内に80%程度あると評価しました。辺野古新基地はレベル1で設計されており、レベル2に設計しなおさなければなりません。埋め立て承認撤回につながりかねない重要な問題です。「B-27」地点の軟弱地盤は、90mの深さまであり、防衛局は60mの砂杭しか打つことができず、その上に基地が乗っかるのです。基地は沈むか、傾くかして、破壊されてしまうでしょう。軟弱地盤問題に巨大地震問題が加われば、建設不可能ということになりませんか。大浦湾に辺野古新基地を建設することは不可能なんです。大成建設は辺野古の自然を破壊しないうちに、早く撤退してください。


(2)個人の意見

●Y1さん:大成建設は辺野古の海を壊す工事をすすめています。世界でも稀に見るような生物が棲んでいる大浦湾に埋め立てを行い、自然を破壊して米軍基地を建設しています。私たちは大成建設に対し沖縄の民意を受け止めて、本土の戦争につながるあらゆる動きに闘っている市民の思いを受け止め工事を即時止めてください。先月沖縄の県知事選では玉城デニーさんが、当選しました。玉城デニーさんは、辺野古の基地建設に反対し、二期目の当選を果たし、自民党の候補に6万票の大差をつけて圧勝しました。ここに沖縄の民意があります。そうした沖縄の流れを無視して工事を強行する大成建設、沖縄の海を壊すことをやめて今すぐやめて基地建設から撤退してください。


Y2さん:通行中の福岡市民のみなさん、私たちは今、このビルの前で、あのビルの中にあるあのゼネコン会社、戦前から戦争に協力し、そして肥え太ってきたこの大成建設という会社がゼネコン会社がこのビルの中にあります。私たちは大成建設に対して沖縄における辺野古の基地工事、戦争するための工事を直ちにやめるように訴えています。大成建設が直ちに埋め立て工事をやめて、沖縄から撤退するよう訴えています。私たちは大成建設の工事が如何に出鱈目で、私たちにとって、沖縄の人々にとっても、許されない建設工事であるかを訴えています。 


 今、沖縄北部の大浦湾というところで、埋め立て工事が行われています。それは新たな米軍基地と自衛隊基地として、過大な戦争することができる、そういった過大な基地を造ろうとしているのです。一部辺野古側に埋め立て土砂が投入れています。しかし、沖縄の人々は一貫してずっと基地はいらない、先日の9月11日の沖縄知事選の辺野古基地建設に関わる玉城デニー知事が、辺野古の埋め立て工事に反対する玉城デニー知事が6万票の差をつけて当選をはたしました。玉城知事を当選させた沖縄の人々は、沖縄に基地いらない、どこにもいらない、そういった思いを沖縄の人々は、玉城ン知事選で勝ち取ることができました。私たちはそういった沖縄の人々の沖縄における埋め立て工事を、大成建設が直ちにやめるように訴えています。みなさん、今、この巨大な基地建設して既に20年以上かっています。この基地がいったい何のための基地として建設されようとしているのか。みなさんご存じすか?それは米国と自衛隊が戦争のための基地としてシュワブ側に造ろうとる基地です。今、この多大な沖縄の人々の住民の反対の完成の見込みのないそういった事態に追い込んでいます。そうです。大浦湾が軟弱地盤、.あるいはまた、地震が起きれば活断層あり、建設したとしても、崩壊る可能性がある。そうした基地建設計画あることが明らかになっているんです。完成の目途がない。工事に時間と莫大な予算かけて、政府は工事を続けいますが、建設計画が長引けば長引くほど、この建設工事を請け負う大成建設は利益のため一切工事を、杜撰な計画が明らかになっても工事をやめようとしていません。こんな出鱈目なことがあっていいでしょうか。

 通行中の福岡市民の皆さん、私たちは毎月1回辺野古の埋め立て工事を進める大成建設に対して抗議行動を行っています。福岡の地だけでなく、全国でも行われています。大浦湾を埋め立てている工事の多くの問題を訴えています。 通行中の福岡市民のみなさん、「激励の言葉ありがとうございます!」沖縄のう埋め立て工事に反対して訴えています。チラシを配っています。

 今、政府防衛省が進める工事計画は、大浦湾というウミガメやジュゴンがいる、世界でも類まれなサンゴ礁がある、辺野古の海である大浦湾を埋め立て、新たな基地を造ろうとしています。一体この基地建設が何のために行われているのか、みなさん考えてみようではありませんか。政府がすすめる計画に私たちは反対しています。沖縄の人々も断じて諦めることなく抗議行動や大浦湾に船を出して抗議の声をあげています。今政府防衛省は、沖縄周辺で日米軍事訓練を頻繁に行っています。昨年の12月共同通信が明らかにした、沖縄を含めた南西諸島で自衛隊と米軍が、南西諸島を攻撃拠点とする、そのような計画が明らかになりました。昨年の5月にも菅首相とバイデンが台湾海峡の平和と安定にという言葉で強調し、自衛隊の防衛力強化を約束しました。台湾有事が起これば自衛隊が出動する。そうしたことを約束したのが昨年の5月の菅首相とバイデン会談でした。共同声明にあるとおり、日米が中国に対してそういった具体的な戦争計画を明らかにしています。台湾に近い与那国島や宮古あるいは奄美大島などの島々に自衛隊が配備されています。自衛隊が配備されるだけでなくミサイルが配備され、米軍と自衛隊が日夜軍事訓練をおこない、戦争を想定した訓練を行っています。まるで戦争が起こるかのように戦争を煽り、中国への危機感を煽っています。中国の脅威に、そのために基地建設が必要だ、中国を敵視する、そういったマスコミを許すことができません。あの大浦湾というウミガメやジュゴンがいる、いったん埋め立ててしまえば取り返しがつきません。工事を直ちにやめるよう大成建設に対し訴えてます。


Yさん:辺野古の海を埋め立て米軍基地を造るという大成建設のこの沖縄の工事にはいろんな問題があります。先ず、地盤が軟弱なために地震に非常に弱い。完成したとしても、震度1ぐらいの地震で地盤が崩壊する可能性高いそうです。震度1位の地震といったら、この福岡でも頻繁にあります。東京で言ったら、震度3とか5とか日常的にあるような地震です。それが、震度1程度の地震でも辺野古の基地が地盤が1年位で崩壊する可能性が高いという研究者の評価があります。地震になったならほぼ確実に崩壊するという評価が発表れています。それほどまでに軟弱地盤が問題なのです。

 この軟弱地盤が海上工事をやってみてもちゃんと改良されないということについて、沖縄県知事がちゃんと評価をし直すように求めています。このまま工事をやっても税金の無駄使いになるからです。日本政府のこの米軍におもなって、求められるままに辺野古に新基地建設をすることについてこのことは、この工事が将来米軍基地にならず、自衛隊も使う基地になるということがいわれています。自衛隊の水陸起動団という部隊が訓練を行うということがあります。辺野古の基地が自衛隊が米軍と一緒に米軍の指揮下で、戦争をやるつもりの基地です。戦争をしてほしくない、戦争にでもなったらそこに住んでいる島の人達は逃げ場がありません。沖縄だけでなくて、南西諸島、200近く島がありますが、そのうちの20箇所ぐらい人が住んでいて水も出る島があります。そこに自衛隊の基地がどんどん建設されています。これも日本軍と米軍が将来中国を相手に戦争をやるつもりの基地建設です。そんなこと勝手に決めないで欲しいといろんな島の人達は考えています。何故なら、そんな戦争になったら、一番に被害受けるのは島々の人たちの命だからです。逃げ場がないのです。基地建設によって戦争になったら島の人達は逃げ場がないのです。そんな戦争に誰が賛成するでしょうか。

 基地建設、それはただ基地ができるいうことだけじゃありません。その基地を使って自衛隊が戦争をするための場所です。具体的に戦争になってしまったら人々の生活はめちゃくちゃに破壊れてしまいます。そのことは今のウクライナの戦争でもわかあることです。自衛隊の基地建設も米軍の基地建設も米軍が指揮官なって自衛隊を指揮して戦争を行うための準備なのです。沖縄の辺野古の基地は普天間基地の替わりに造るのだという声がありますけれどもこれは嘘です。普天間基地も将来関わり続け、そのうえで辺野古の基地も造っていきたい。これが米軍と自衛隊の本音です。何度も騙されてきています。基地建設が住民のためになったことがありません。沖縄人達の平和を願う気持ちは、今から80年前の戦争の時に沖縄戦があってそのことを経験したおじいあばあ達の悲惨な経験の話を代々受け継いで子ども達も戦争に反対する気持ちも持っているのです。

 どんな戦争があったのか。艦砲射撃によって島中が穴だらけにされ、たくさんの人達が殺されました。逃げ場がないので洞窟に逃げて行くしかなく、正に沖縄の人達の4人に1人が死んだという悲惨な戦争体験をもう二度と繰り返してはいけない、そういう思いで基地建設に反対しているのです。沖縄の人の基地建設のために全国の土砂が運ばれて埋め立てられているわけですけれども、その土砂を沖縄県の激戦地あった南部の糸満からとってこようという計画がいます。糸満の地はたくさんの血で染まり、いまもまだ遺骨が埋まったままです。政府はいまだに遺骨採集をしておりませんが、民間の人達が遺骨の収集にあたって、今でも採集続けています。その土砂を基地建設の埋め立てに使おういう計画があり、慰霊の気持ちを持ち続けてきた沖縄の反戦の気持ちを踏みにじる行為として非難されてます。全ての市議会にてもそのことが問題になり、埋め立てに南部の遺骨の混じった土砂を使わせないという決議がおこなわれました。皆さんこの新基地建設に反対ましょう。


(3)ギターと歌(Gさん)

訴え:通行中の全てのみなさん、私たちは、今、私たち立っているあのビルの中に入っている大成建設という、日本でも有数のゼネコン大手の建設会社が、沖縄の辺野古という、とてもきれいなウミガメやジュゴンが暮らす海を埋め立てる工事を行って、戦争のための基地を造っていることに対して、今すぐやめるようにという抗議を行っています。大成建設は戦前から戦争で太ってきた会社です。そして、私たちの毎月の申し入れに対しても一切耳を貸そうとしない。日本の有数の大企業がこのようなとても普通にしない会社で戦争で人を殺すための基地を今造っています。

 しかもあろうことか、沖縄のあの77年前の沖縄戦でなくなった20万人の人たちの遺骨、そしてまた血肉の混じった土砂でこのきれいな辺野古の海を埋め立てようとしてる。そうした中に、人間のやることとは思えない、悪魔の所業といってもおかしくないような、このようなことを行っているのが、この大成建設という日本でも有数のゼネコンの大企業です。私達は、この大成建設に対して今すぐ戦争の人殺しのための基地を造ることをやめろという要求を突きつけています。


歌:風に吹かれて

どれだけ遠くまで歩けば 大人になれるの

どれだけ金を払えば 満足できるの

どれだけミサイルが飛んだら 戦争がなくなるの

その答えは 風のなかさ 風が知ってるだけさ

 

どれだけ原発が動いたら 明るい未来が来るの

どれだけ豚箱の飯が旨くなったら 自由になれるの

どれだけ基地ができたら 平和な日が来るの

その答えは 風のなかさ 風が知ってるだけさ

 

どれだけ強くなれたら 安心できるの

どれだけ嘘をついたら 信用できるの

どれだけ傷つけ合ったら 仲良くなれるの

その答えは 風のなかさ 風が知ってるだけさ

 

どれだけ風が吹いたら 解決できるの

どれだけ人が死んだら 悲しくなくなるの

どれだけ子どもが増えたら 何かができるの


その答えは風になることさ 風が知ってるからさ    

その答えは風になることさ 風任せじゃ始まあれではらない

その答えは風になることさ 大きな風を巻き起こそうぜ


訴え:私たちは、今私たちの目の前に立っているこのビルディングの中に入っている大成建設。日本でも有数のゼネコンの大企業のわけなんですけれども、その大成建設に対して、今すぐ人殺しのための、戦争のための辺野古基地建設をやめるように、こういった要求を突き付けています。


歌:いつでもどこでも

いつでも どこでも 命の歌を 歌い続けよう

命こそ宝 命こそ自由 命こそ平和

命の海が ちゅら海が 辺野古の海が呼んでるよ

空いっぱいの 果てしのないうた 核のない空が呼んでいる

命は喜び あれではさえない 国境はいらない

命のつながり 戦争じゃ食えない 憎しみは似合わない

誰もがいっしょに 自分だけの歌を みんなで歌えるよ

奪い合いよりも 与えたい喜び 命の花が咲く


訴え:どうぞビラを読んでみてください。私たちが立っているこの前のビルディングは大成建設という日本でも有数の建設大手の大企業が入っています。この大成建設は、今、戦争のための、人殺しのための軍事基地を、辺野古というジュゴンやウミガメが暮らすきれいな海をを埋め立てて造っているとこです。私たちはこれに反対してます。

 

命は宝 命こそ自由 命こそ平和  

いつでも どこでも

命の歌を 歌い続けよう

命こそ宝 命こそ自由 命こそ平和

 

(4)  シュプレヒコール

訴え:私たちが立っているこのビルディングの中に、大成建設という日本でも有数の大手のゼネコン企業が入っています。この大成建設が、沖縄の辺野古というジュゴンやウミガメが暮らすとてもきれいな海を埋め立てて、戦争のための、人殺しのための、ウクライナの事態をご存じだと思いますけれども、ああいった人殺しのための基地建設を行っています。

 そしてまた、基地を造るということは、その基地が戦争になってしまえば、いま日本政府は戦争をしたくてしょうがないわけですけど、もし、戦争になってしまえば真っ先に基地が狙われます。沖縄の人々が犠牲になわけです。戦争のため、人殺しのための基地、そしてまたそこで暮らす、平和に暮したい、基地はいらないと言っている人たちを巻き添えにする、そういった基地建設をこのビルディングの中に入っている大成建設が行っていることに対して、反対のシュプレヒコールをたたきつけています。

 

シュプレヒコール  シュプレヒコール

大成建設は沖縄から手を引け 辺野古から手を引け

人殺しの基地建設を許さないぞ 軍隊の基地建設をやめろ

辺野古基地建設阻止 新基地建設を許さないぞ

遺骨の混じった土砂を使わせないぞ 辺野古新基地建設は許さないぞ

ジュゴンの海を守るぞ ウミガメの海を守るぞ

サンゴの海を守るぞ みんなの海を守るぞ

命の海を守るぞ 辺野古の基地建設を許さないぞ

新基地建設阻止 大成建設は手を引け 今すぐやめろ

人殺しの基地建設反対 戦争の基地建設反対

闘うぞ! 闘うぞ! 闘うぞ!


Stop! 沖縄新基地建設・福岡