ブログ開設にあたって


【ブログ開設にあたって】 活動の趣旨

 沖縄(本)島の名護市以北、山や森の多い自然豊かな一帯をヤンバル(山原)といいます。このヤンバルの東海岸に自然景観に恵まれた辺野古(へのこ)の海が広がっています。美しい辺野古の海は、沖縄県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1とされていますが、それは沖縄島ではごくわずかになった自然海岸がみごとに残っているからです。

 ところがこの美(ちゅら、うつくしい)海、稀少な天然記念物・ジュゴンが餌(えさ)場とする豊かな海が今、埋め立ての危機に直面しています。日米両政府が辺野古沖海域とそれに隣接する大浦湾に巨大な米軍基地を建設しようとしているからです。新基地は軍港施設を合わせ持つ、オスプレイや戦闘機用の飛行場です。
 
 2013年末、仲井真(なかいま)沖縄県知事は県民の大多数の反対の声を押し切って、防衛省が申請した辺野古埋め立てを承認しました。しかし14年1月19日におこなわれた名護市長選で名護市民は「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」ことを公約として掲げた稲嶺進(いなみね・すすむ)前市長を再度当選させ、「辺野古新基地建設 NO!」の意思を鮮明に示しました。

 主権在民原理に立つ民主主義の国であれば、政府はこの名護市民の意思を尊重し基地建設計画を取りやめるはずです。ところが、安倍政権は市長選のわずか2日後、埋め立てを進める手続きを開始したのです。埋め立てをおこなうには諸工事が自然環境に及ぼす影響を調査しなければなりませんが、防衛省はその調査を請け負う民間企業を募集する入札の公告を強行しました。この政府の姿勢は名護市民をはじめとする沖縄県民の「新基地建設 NO!」の意思を正面から踏みにじるものであり、県民から激しい怒りが湧き起こっています。

 ところで防衛省が求める「調査」の結果が同省にとって都合のいいものになることは言うまでもありません。そこで私たちは調査を請け負う民間企業に防衛省に協力しないよう働きかけようと思います。このブログは防衛省の動きを監視し、調査を請け負う企業の特定に努めます。そして調査を請け負う企業が判明したら、それらの企業が防衛省による美しい辺野古の海の埋め立てに協力しないよう要請する活動を全国のみなさんに呼びかけようと思います。

 辺野古新基地建設を阻止する方法はいろいろ考えられると思いますが、私たちのこの活動はそれらの動きの一環として大事な役割を果たすと思います。
 このブログは事実を正確に伝えます。みなさんが情報を活用してくださることを心から期待します。        本ブログ編集部 2014年2月20日     

2015年2月20日金曜日

大成抗議キャンペーン:2月17日報告@那覇沖縄営業所

多くの同志の皆さま
お疲れ様です。
2月17日、沖縄での2回目となる大成建設への抗議行動を行いました。人数は少な目でしたが、心ひとつに。今回、私は、初の要請書作成し、それは既にブログにアップされているものですが、実際には2/3に短くした内容のものを届けました。
  4時半にり、3階の営業所まで加藤さんと共に上がり、ドアの前に立つ若手職員(この件の窓口)2人対面。10~13分間ほどの短い時間ではありましたが、こちらの主張を訴えました。
主な内容として「沖縄の辛い歴史を知っているか。70年の沖縄戦で多くの命が奪われ、二度と戦争はしてはならないと、生き残った先輩たちが私たちに教えてくれたことを次の世代に引き継ぎたいのだ。だから戦争に繋がる基地に反対する。今ある基地は有無を言わさず強制的に土地を奪われて造られたものであり、移設といって辺野古に造るのは間違い。新基地建設であり、戦争の被害者や加害者にもなりたくない。etc…。」他にいろいろと質問しても、「この件に関してはお答えできる立場にない」を繰り返すばかり。そこを突いても、同じこと。この要請書の中身を会社全体で考え、将来に禍根を残す仕事はやめてほしい、諦めず何度も訪れるからと事務所を後にした。

(E.S 記)

2015年2月19日木曜日

大成抗議キャンペーン:2月17日報告@福岡九州支社

大成建設に要請行動の予告電話をする。すると、「何度来られても、『会社は回答する立場にありません』という答えしかありませんよ。」という。「まだたくさんお話ししたいことがあります。」と押し切った。「回答する立場にない」と言う回答は、あきらめさせるやり方だ。たとえ回答しなくても、この要請行動は、全国で一斉に行動し、追い詰めていくところに、意味があるのだ、そのためにも全国もっとたくさんの地方から参加して欲しい。
 さて、当日の今日参加者8名。前回より減った。でも、また新しい人が2名来られた。
2名の代表は、私、福澤と豊島先生(佐賀大の教授)と決まる。
先ず、警備員に人数交渉をみんなでした。警備員は譲らない。1回目は全員入れたが、よほど叱られたのであろう、頑として聞かない。中で交渉することにする。
 いつもの総務2名が降りてきた。最初名前確認をする。量山さんと佐藤さん。
人数交渉。東京では3人入ってるがというと、内の会社は2人と決まっているというので、では他のお客の時もそうなのかと聞くと、そうだと答えて、突っぱねる。
 要請書は、今回は時間の問題もあり、手渡すだけにした。
前回の質問項目の回答を求めたが、「会社は回答する立場にありません」の一点張り。
「ちゃんと答えられないのは、なんか不都合なことがあるからだろう。」「よほど悪いことをしているのだろう」と言うと、「いえ、ちゃんと精査して、この回答となった」という。今回の要請書に対しても「会社は回答する立場にありません」と答えたので、「それはおかしい。「ちゃんとしんしゃして答えた」と言ったのだから、読みもしないでこたえるのはおかしい。ちゃんとしんしゃして答えて欲しい。」と言うと、『精査して、次回答える」と返事した。 
 コミュニケーションを大切にすると言うのが会社の方針だが、地域と会社、地域と沖縄県知事と会社は話しているのか?と豊島先生が聞かれたが、答えない。そして時間切れ。先生が追加質問をされようとしたが、2人は聞こうとせず、立ち去った。
  外に出て、皆に報告。皆は外ですることがないので,今回はパネルを用意して、通行人に訴えた。次回は横断幕を作ろうとなった。どうしたら、「回答する立場にありません」の壁を打ち崩せるか。もっと人を集めよう。人が集まれば、会社もなめられんだろう。と
夜、「辺野古アクション」の行動に参加し、人集めのビラを撒き、通行人に訴えた。
3日の要請行動は、次の3点に絞る。
●民意を聞かないで工事を進めていることは納得いかない。なぜ民意を聞かないのか。
●落札の経緯が納得できない。
●企業倫理、会社の社会的責任を考えて欲しい。


(T.H記)

大成抗議キャンペーン:2月17日報告@東京本社

東京行動は小雨がぱらつく天気でしたが、約20名+ピンクジュゴン+黄色ジュゴンの参加で賑やかに(小太鼓の参加もあり)行われました。
16時半過ぎに前回と同じく総務部の前田さんとあと1名が新宿センタービル1階に下りてきて、中村さんと芦澤が面会しました。
中村さんが申し入れ文を読み上げ、翁長沖縄県知事がブロック新設中止の指示を2月16日に出したことにも触れて「沖縄県民に説明する責任があるのではないか」「サンゴを壊しているのは大成建設が掲げている環境方針にも反していると思うが見解を示せ」と迫りましたが、あいかわらず「お答えする 立場にない」の一点張りでした。面会は15分ほどで終わりましたが、17時半頃までリレートーク、シュプレヒコールなど社前抗議行動を行いました。
終了の後10人ほどで打ち合わせをし、3月は3日、17日に行動を行うこと(17時からに変更)。沖縄選出の野党国会議員と福島みずほ参議院議員、近藤昭一衆議院議員にこれまでの経過と今後の活動計画をお知らせし、協力を要請すること(申し入れの際の同席など)。17日は抗議行動のあと19時からアルタ前出発のデモを行うことなどを確認しました。

youtubeの報告もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=7tC2SceBOtg
 
 
 
ココカラ要請書********
 
 
 
2015217
大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司様
 
要 請 書
 
Stop!辺野古埋め立て キャンペーン
共同代表:加藤宣子、芦澤礼子、中村利也
 
 
辺野古新基地建設(仮設工事)の中止を求めます。
 
 私たちは、沖縄辺野古での新基地建設に反対するStop!辺野古埋め立てキャンペーンの市民です。
現在沖縄・辺野古では、新基地建設のための初期段階の工事が行われています。臨時制限区域を示すフロート、ブイ設置と海底ボーリング調査です。しかし、その実態を見ると、事実上の本格工事、埋立て工事としか思えません。しかも、私たちが得ている情報では、それらの工事に貴社が深く関わっているとのことです。すなわち、フロート、ブイを固定化するためと称して2トンから45トンに及ぶコンクリートブロックが大浦湾に投入されています。また、ボーリング調査のための「仮設桟橋」と称して幅25m、長さ300mに及ぶ突堤が建設されようとしています。これらの工事は貴社が請け負っていると報道されています。
これは事実上の辺野古の海の埋め立て工事です。ジュゴンが回遊し、珊瑚が群生する豊かな海が壊されようとしています。コンクリートブロックは、貴重な珊瑚を押しつぶし破壊しています。その実態は、写真付きで何社もの報道機関から報道されており、大きな問題になっています。翁長知事も工事の中止を求めています。私たちも、貴社が直ちに工事を中止することを要請します。
沖縄県民は、昨年の名護市長選、名護市議会選、沖縄県知事選、衆議院選の選挙で「辺野古新基地建設No」を突きつけました。基地建設に反対し、辺野古の海の埋め立てを中止してほしいというのが沖縄の民意です。しかし、安倍政権はそうした沖縄の人々の声を聞かず、強引に工事を進めています。また、反対し抗議する人々を海上保安庁や機動隊が暴力的に規制し、何人ものケガ人も出ています。
貴社はそうした、民主主義にも反する行為に手を貸すのでしょうか?貴社は、HP上で、社長自ら「自然との調和を大切にしながらより豊かな未来を築くこと、それが私たち、社会共通の願いです」と唱っています。現在行っている工事は、そうした貴社の基本方針にも反するのではありませんか?
私たちはこれまで何度も、貴社に対し、基地建設関わる工事の中止と工事参加についての説明を要請してきました。ところが、貴社の「返答」は、いつも「答える立場にない」の繰り返しです。これでは、60億円という巨額の公共工事を請け負っている会社としての社会的責任、説明責任を果たしたことになりません。私たちはあらためて、以上の点を貴社に要請をいたします。

2015年2月17日火曜日

2015年2月15日日曜日

大成抗議キャンペーン:2月17日沖縄営業所要請文(案)-参考まで


2015217

大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司 殿
同 沖縄営業所 所長 吉田建夫殿

要 請 書

辺野古新基地建設(仮設工事)の中止を求めます。

 私たちは、沖縄・辺野古での新基地建設に反対し、全国展開で行動する「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」の大成建設抗議アクションに連帯する、「Stop!辺野古新基地建設!沖縄アクション」です。

 沖縄の財産である自然環境豊かな辺野古・大浦湾が破壊される、信じ難い光景が連日、目に飛び込んできます。そんな毎日にどれだけ多くの人々の心を痛め傷つけられているかご存知でしょうか。毎晩、悪夢にうなされ、日常生活にさえ支障をきたしている人がいるという現状を知って下さい。多くの民意が圧殺される形で強行される工事作業が、沖縄の希望と未来を奪っていることに大きな責任を感じてほしいと思います。
 新基地建設工事を何としてでも、やめてもらいたいと毎日毎日、船やカヌーを海上に操出し、直接声を上げている仲間や、ゲート前で昼夜を問わず24時間体制で座り込み阻止行動を行っている多くの人々の思いが如何なるものか考えてください。どうか思いを馳せてください。
 沖縄の民意は、昨年行われた選挙全てで明確に示しています。その、県民の意思を踏みにじり、無視することは、民主主義の否定であり、沖縄差別です。私たちは、そのことに強い憤りをもって日米両政府に対しても抗議の声を上げ続けているところです。
 しかしながら、工事は止まりません。夜中や未明、まさに闇討ちのように工事車両の搬入や、海上保安庁の巡視船やゴムボートなど過剰な警備に守られての作業は、多くの県民のみならず国内外から反発の声が広がっています。
 海中写真や映像から明らかになった、巨大コンクリートブロックの投入によるサンゴなどの岩礁破壊は、言語道断です。貴重なサンゴを押し潰し、被害は甚大です。
 今後、沖縄県もいよいよ本格的に作業中止に向けて動きを加速させていくと思います。それを支持する多くの民意は決してぶれることなく、最後まで闘い続ける覚悟で、諦めません。そのことをしっかりと宣言いたします。
 このような、平和と自然環境と子どもたちの未来のために立ち上がった一人ひとりは小さいですが繋がり、今、大きなうねりとなりつつあります。そのうねりに、反して工事を請け負い、多くの恨みを買い、支持されない会社の存在意義は一体何なのでしょう。
 会社の利益のためならどんな仕事も引き受けてよいのでしょうか。御社の理念「自然との調和を大切にしながらより豊かな未来を築くこと、それが私たち、社会共通の願いです」に照らし合わせると明らかに矛盾しているではありませんか。それとも、仕事だから仕方がない、自分たちには責任はないと考えていらっしゃるのでしょうか。企業の社会的責任、そのことを強く問いたいのです。60億円近い、私たちの大切な税金がこのような使われ方をしていることにも今後、疑問とともに世論に訴えていくつもりです。

 私たちは、より豊かな未来を築くためにも、戦争のための基地を作ることは許しません。基地は経済の最大の阻害要因であることも周知の事実です。最新鋭の基地が創られる恐怖は沖縄戦を体験した先人たちからの教えに反することでもあるのです。私たちは他国への侵略の拠点になる基地を断固拒否します。被害者にも加害者にもなりたくないのです。
 どうか、この要請書の主旨をお汲み取り下さり、工事の中止と受注を止める英断をくだすよう求めます。よろしくお願いいたします。                                           以上

2015年2月9日月曜日

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@沖縄営業所

沖縄への全国各地からの連帯行動に対県民の一人として心より感謝申し上げます。

辺野古・大浦湾は皆様ご周知の通り世界遺産生物多様性豊かな海です!その環境を破壊し島全体が軍事要塞化する辺野古新基地建設に対し闘う日々が続いております。

そんな中、連日抗議船船長としてご奮闘している加藤さんからご提案のアクションの主旨に賛同したメンバー15人は、ビル前で抗議の声を上げました!企業の社会的責任を問う必要があり、この民意を広く伝えることで世論喚起も促せるものと、切なる思いや願いをメガホンをとり、リレートークで訴えました。

また、お互いの自己紹介、今後の確認をして解散となりました。多種多様な多方面からの運動を盛り上げてまいりたいと思います。どうぞ今後とも宜しくお願いします。下記に当日の私のFBアップしたものを添付します。
https://www.facebook.com/eriko.shiroma.52/posts/396546980520730

(E.S.記)

最初に、大成建設沖縄営業所に電話をし、私と沖縄県民の一人およびもう一人を入らせて欲しいと伝えると、3階に上がるのは2名という返事で譲らないので、(ガラス張りの)ロビーで良いから3人に入らせて欲しいとしばらく交渉。結果、相手が降りてきて、上原成信さんと私、IWJのKさんの3名で入ることに。

対応したのは大成建設総務(とナンチャラを兼任している)加藤さん他一名。こちらからここへきた理由を話し、とにかく大成建設が請け負っている仮設工事を止めて欲しい旨伝えながら、用意した要請書を読み上げた。その後、IWJの中継を巡っての議論があり、ビル管理会社の方からの注意を受けた。本社同様、終始「ご意見としてはたまわります」との回答。最後にきちんと責任ある方に報告してもらえるよう何度も念押しをして終了しました。約15分ほどだったでしょうか。

中で要請行動を行っているあいだ中、外でのトークの声が聞こえ、とても力の入ったものでした。

報道関係者も3社来ていて、琉球新報に小さな記事、沖縄タイムスの辺野古の記事の中で触れてもらいました。

終わってからのゆんたくで自己紹介をしながら、私の思いも皆さんに伝えましたし、皆さんの思いも聞くことができてなかなか充実した時間を過ごせました。

(N.K.記)


2015年2月6日金曜日

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@大阪関西支店

大阪での同時アクション報告を、同ブログから転載



東京で「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」が大成建設に対して抗議アクションを行うので、
それに合わせて「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」も
大阪市中央区南船場1-14-10(堺筋本町と長堀橋の真ん中くらいです)にある
大成建設関西支店に要請書をもって申し入れ(抗議行動)を行いました。

 ◎地図‐https://goo.gl/maps/t5QDg

アクション開始の15分前、関西支店の前で簡単な打ち合わせを初めようとしている時に、
大成建設の社員2人が現れてする話は「今日の申し入れは承りますが、中に入るのは2人まで・・」
しかし、アポを取っている時に申し入れする「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」は
12の団体が集まって構成している市民団体なのだから各団体から一名づつ参加しても12名になるということは伝えているので、
少々のやり取りでここはこちらの主張を飲まし、6、7人で中にはいりました。

ただ中に入ったといっても、会議室に通されたわけではなく、
エントランスの片隅にパーティションで囲われたスペースが用意され、
その中で立ったままで対応されるという状況でした。

まずは、こちら側の1人が代表して要請文を読み上げた上で、
受注金額60億は私たち市民が納めている税金なのだから、その税金がどのように使われているのか、市民に対して説明する義務があること。
仮説工事という抽象的な言い方はやめて、フロート設置のためのトンブロックを投入し、幅25m長さ300mの仮設桟橋設置しているのは貴社なのか?
ということと、そうであるならば即刻中止して欲しいということをつたえました。

大成建設側は、ただただ「お話は承りました」しかし、「お答えする立場にはございません」を繰り返すのみ。

あなたが回答出できないのなら、だれなら回答できるのか?と聞いても「お話は承りましたが、お答えする立場にはございません」
会社として、答えることができないのか、それとも答えないのか?と聞いても「お話は承りましたが、お答えする立場にはございません」
仕事を受注するのは大成建設の判断ですることだから、お答えする立場はあるだろうと言っても「お話は承りましたが、お答えする立場にはございません」
マンション建設の際に地域住民に説明とかしないのか、それよりも大きく、社会的な問題なのだから・・と言っても「お話は承りましたが、お答えする立場にはございません」
こちらが名刺を渡しているのに、なぜ名刺を出さないのかと言えば黙んまり。

というどうしようもない、最悪の対応しかできない大成建設でした。

今後も、このブラックな対応しかできない企業には抗議を続けていく必要があるということを、参加者みんなで確認して今日は17時半ぐらいに解散となりました。



*******以下、要請書*******

2015年2月4日
 
 
大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司 殿
 
同 関西支店 支店長 山田文啓 殿
 
 
 
要 請 書
 
 
辺野古新基地建設(仮設工事)の中止を求めます。
 
 
 
 私たちは、沖縄・辺野古での新基地建設に反対し、東京の「Stop!辺野古埋め立てキャンペーン」の大成建設抗議アクションに連帯する、「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」です。
当然ご存じだとは思いますが、沖縄県民は、昨年の名護市長選、名護市議会選、沖縄県知事選、衆議院選の選挙で「辺野古新基地建設No」を突きつけました。
 
 しかし辺野古現地では新基地建設=埋め立てのためのオイルフェンスの設置が今、まさしく進行中で、海上ではカヌーと抗議船による抗議、また陸上ではゲート前を封鎖して、新基地建設を阻止するための激しい阻止行動が行われています。1月27日にはルール違反の夜中あるいは未明に大型車の搬入や大型の台船を入れ、1月28日からトンブロックを入れるなどして、県民の意志を無視する形で作業を進めています。海上保安庁の巡視船やゴムボートなど過剰な警備に守られての作業です。
 
 辺野古・大浦湾は、ジュゴン・サンゴをはじめとして、様々な魚たち、海草藻場、貝や小さな生き物たちが生息する生物多様性の豊かな海です。貴大成建設株式会社はHP上で、社長自ら「自然との調和を大切にしながらより豊かな未来を築くこと、それが私たち、社会共通の願いです」とその理念を明らかにしています。
私たちは、より豊かな未来を築くためにも、戦争のための基地を作ることは許しません。米軍はアジアや中東を侵略するために、「新基地」が欲しいのです。それは「豊かな未来」とはかけ離れたものです。
 
 また受注金額60億円というのは、私たち、普通の市民が納めている税金から拠出されているお金です。私たち納税者は、税金がどの様に使われているのか知る権利があります。貴社には仮設工事という抽象的な受注案件の内容をきちんと市民に対し、説明する義務があります。命豊かな海に、フロート設置のためのトンブロックを投入することは自然破壊です。幅25m長さ300mの仮設桟橋設置も御社が請け負っているのでしょうか、明らかにしてください。そして御社が請け負っているなら、即時中止して下さい。お願いします。
 
 
 
 
Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
 
呼びかけ団体:
辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
沖縄とともに基地撤去をめざす関西連絡会
「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク
沖縄意見広告運動・関西事務所
ジュゴン保護キャンペーンセンター
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯委員会
日本キリスト教団大阪教区社会委員会
沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会
関大校友連絡会
9条改憲阻止共同行動
釜ヶ崎日雇労働組合
辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@金沢電話アクション

金沢では同時アクションと同時刻に電話アクションを行いました。

『沖縄や九州支社がどういう仕事を請け負っているか知りません」と言う返事でしたので、『では、今知られたのだから、次お電話したときは、お返事ください」と言ったら、『何回お電話されてきても、答えは変わらないと思います」とのことでした。

2015年2月5日木曜日

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@福岡九州支店

大成建設九州支店の要請行動(2月4日)
 
支店前のバス停集合。前回のメンバーと総入れ替えとなった(基本メンバーをのぞいて)。
若い人も多く知らない人が殆どだ。約束していた西日本新聞記者は来れなくなり、マスコミ無しとなった。今回は前もって会社に申し入れてたが、中に入れるのは2名、時間は10分と前回と同じだ。ただ前回はマスコミ1名とカメラマン1名は入れた。そしてあとの7人もガードマンの行為で入れてくれた。今回はどうなるのだろう。


 4時行動開始。最初ガードマンと交渉する。今回はカメラマンは入れない。2名以外は敷地外に出て下さい。と言っていたが、写真を撮る人は敷地外と言い方が変わって、結局屋根の下で待つこととなった。


 2名は中に入り、受付名簿に記名を求められる。前回は署名用紙の団体名で切り抜けたが、今回は有志となったため、書くはめになった。次回からは、有志覧に、掛ける人の名前を書いておいた方がいい。


 支店長に会いたいと言ったが、総務が対応しますと譲らない。前回と同じ人間が降りてきた。最初、前回の回答をお願いします。と言ったが、用意されてなかったので、Aさんが今回の要請文を読み上げ、どう思うか問うたが、上に伝えますの一遍答。Aさん「あなた達の答えが聞きたい」と詰め寄るが、同じ返事。Bさん「あなた達は、沖縄の人々の反対の声をどう思いますか?」と問いかけるが、「会社は回答する立場にありません」と帰ってくる。Aさん「私達は知る権利があります。その権利はどうすればいいのですか?」と聞けば、「上には伝えますよ」である。Bさん「企業と人民の間にはわかり合えない大きな隔たりがある。『回答する立場にありません』と言う返事が正にそうだ。それが資本主義だ。あなた達だって、会社の社員。上にお伺いを立てないといけない。自分の意志がない。辺野古で作業してる人達も社員。沖縄の人達の反対を押し切って作業させられている。彼等は沖縄の人達の思いをどう受け止めているのか。そこは企業の上の方とは思いは違うと思うよ。あなた達だって企業とは思いが違うと思うよ」というと、2人は大きく頷いた。上から口を封じられている分、大きく頷くことで、思いを表現したかったのだろうか。しかし、10分がたち、結局「会社は回答する立場にありません」で終わった。


玄関の外でみんな待っていた。そこで報告しようとすると、ガードマンが「ここはだめです」と言ったが、短時間で済むからとみんなに報告をした。みんな会社の対応に憤慨していた。中で写真が撮れなかったので、話しているところを撮ってもらった。次回は会社に回答をもらうことを確認して解散した。   (以上、報告はT.Fです。)

大成抗議キャンペーン:2月4日報告@東京本社

2月4日は全国一斉行動として、東京、那覇、福岡、大阪、金沢の5か所で行いました。
 
東京では16時半から約1時間、参加者は約20名でした。
 
最初に本社のある新宿センタービル前に集合し、横断幕とピンクのジュゴンバルーンを掲げて、大成建設が辺野古への新基地建設を進めていることに対して中止を求める行動を開始しました。代表2名がビルの1階ロビーで大成建設側の窓口(総務部の前田さん+名前不明の男性)と会い、要請文を手渡して工事を中止するよう強く求めましたが、前回と同じく「(会社として)お答えする立場にない」の一点張りでした。特に幅25m長さ300mの仮設桟橋設置を請け負っていること、大浦湾にトンブロックを沈めてサンゴを壊していること、昨年も大浦湾に124本のアンカーを設置し、台風で流されたまま放置していることなどを「御社の掲げる『環境方針』に反しているではないか」と指摘し、沖縄の民意に反したことをしていることについて沖縄の皆さんにも説明すべきだ、と要請しました。会社側は「上司に伝える」とは言っていましたが、無表情な硬い態度は最後まで変わりませんでした。
 
そのあとは路上でトラメガを使ってリレートークをし、「会社は説明責任を果たせ」「海を壊すな」と社内で働く人、通行人に対して訴えました。
次回は2月17日(火)、3月は3日(火)17日(火)すべて16:30から大成建設本社前で抗議行動を行います。17日は19時からデモを行う予定です。
 
大成建設「環境方針」はこちら。
 
 
 
 
*****東京での要請書******
 
201524
 
大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司様
 
要 請 書
 
Stop!辺野古埋め立て キャンペーン
共同代表:加藤宣子、芦澤礼子、中村利也
 
 
辺野古新基地建設(仮設工事)の中止を求めます。
 
 私たちは、沖縄辺野古での新基地建設に反対するStop!辺野古埋め立てキャンペーンの市民です。当然ご存じだとは思いますが、沖縄県民は、昨年の名護市議選、名護市議会選、沖縄県知事選、衆議院選の選挙で「辺野古新基地建設Noを突きつけました。
 
しかし辺野古現地では新基地建設のための埋め立てが事実上始まっており、海上ではカヌーと抗議船による、また陸上ではゲート前を封鎖して、新基地建設を阻止するための激しい阻止行動が行われています。127日にはルール違反の夜中あるいは未明に大型の台船を入れ、128日からトンブロックを入れるなどして、県民の意志を無視する形で作業を進めています。海上保安庁の巡視船やゴムボートなど過剰な警備に守られての作業です。
 
辺野古・大浦湾は、ジュゴン・サンゴをはじめとして、様々な魚たち、海草藻場、貝や小さな生き物たちが生息する生物多様性の豊かな海です。HP上で、社長自ら「自然との調和を大切にしながらより豊かな未来を築くこと、それが私たち、社会共通の願いです」と書かれています。私たちは、より豊かな未来を築くためにも、戦争のための基地を作ることは許せません。米軍はアジアや中東を侵略するために、「新基地」が欲しいのです。それは「豊かな未来」とはかけ離れたものです。
 
 
また受注金額60億というのは、私たち、普通の市民が納めている税金から拠出されているお金です。私たち納税者は、税金がどの様に使われているのか知る権利があります。貴社には仮設工事という抽象的な受注案件の内容をきちんと市民に対し、説明する義務があります。命豊かな海に、トンブロックを投入しているのは、皆さんですか?幅25m長さ100mの仮設桟橋設置も御社が請け負っているのでしょうか。明らかにしてください。そして御社が請け負っているなら、即時中止してください。また翁長知事は、仲井真前知事の埋め立て承認を検証する委員会の結論が出るまで工事を一時中断することを求めています。大成建設はこの要請に応え、まずは工事を中断すべきです。

大成抗議キャンペーン:今後の予定 2月17日(火)、3月は3日(火)17日(火)すべて16:30~

大成建設(株)に対して日本中で同時アクションを行いたいと思います。宜しくお願いします。

大成建設事業所
http://www.taisei.co.jp/about_us/corp/branch/index.html

2015年2月2日月曜日

大成抗議キャンペーン:沖縄那覇でも同時アクションします。

〔沖縄在住の方への拡散歓迎〕
辺野古基地建設に反対し、那覇近くにお住まいの皆さんへ...
大成建設(株)への抗議


2月4日16:30~、那覇で、60億円もの金額で、辺野古の仮設工事を受注した大成建設(株)への抗議を行います。東京で動いているStop!辺野古埋め立てキャンペーンの同時アクションとして行動します。要請書を渡し、抗議の声を届けたいと思います。
一人でも多い方が助かります。ご参集できる方、宜しくお願いします。

場所は
〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1-10-24 ホークシティ那覇ビル

この日、来れない方は、この時刻に電話をしてくださってもありがたいです。
098-866-4082

2015年2月1日日曜日

大成抗議キャンペーン:大阪でも同時アクションします

大阪でも同時アクションをします。関西の方ご参集ください。

2月4日 16:30~

大成建設 関西支店   大阪府大阪市中央区南船場1-14-10 



(主催者名)STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

(ブログ)http://blog.goo.ne.jp/stop-henoko-osaka

大成抗議キャンペーン:那覇営業所あて要請文-参考まで


201524

 

大成建設株式会社 代表取締役 山内隆司様

同 沖縄営業所 所長 ○○○○様

 

要 請 書

 

辺野古新基地建設(仮設工事)の中止を求めます。

 

 私たちは、沖縄辺野古での新基地建設に反対し、東京のStop!辺野古埋め立てキャンペーンの大成建設抗議アクションに連帯する沖縄の市民です。当然ご存じだとは思いますが、沖縄県民は、昨年の名護市議選、名護市議会選、沖縄県知事選、衆議院選の選挙で「辺野古新基地建設Noを突きつけました。

 

しかし辺野古現地では新基地建設=埋め立てのためのオイルフェンスの設置が今、まさしく進行中で、海上ではカヌーと抗議船による、また陸上ではゲート前を封鎖して、新基地建設を阻止するための激しい阻止行動が行われています。127日にはルール違反の夜中あるいは未明に大型の台船を入れ、128日からトンブロックを入れるなどして、県民の意志を無視する形で作業を進めています。海上保安庁の巡視船やゴムボートなど過剰な警備に守られての作業です。

 

辺野古・大浦湾は、ジュゴン・サンゴをはじめとして、様々な魚たち、海草藻場、貝や小さな生き物たちが生息する生物多様性の豊かな海です。HP上で、社長自ら「自然との調和を大切にしながらより豊かな未来を築くこと、それが私たち、社会共通の願いです」と書かれています。私たちは、より豊かな未来を築くためにも、戦争のための基地を作ることは許せません。米軍はアジアや中東を侵略するために、「新基地」が欲しいのです。それは「豊かな未来」とはかけ離れたものです。

 

また受注金額60億というのは、私たち、普通の市民が納めている税金から拠出されているお金です。私たち納税者は、税金がどの様に使われているのか知る権利があります。貴社には仮設工事という抽象的な受注案件の内容をきちんと市民に対し、説明する義務があります。命豊かな海に、フロート設置のためのトンブロックを投入しているのは、皆さんですね?幅25m長さ300mの仮設桟橋設置も御社が請け負っているのでしょうか。明らかにしてください。そして御社が請け負っているなら、即時中止して下さい。お願いします。

 

辺野古新基地建設に反対し、Stop!辺野古埋め立てキャンペーンに連帯する市民一同

連絡先:加藤宣子(携帯:                                             Email:in_terra_pax0215@yahoo.co.jp