ブログ開設にあたって


【ブログ開設にあたって】 活動の趣旨

 沖縄(本)島の名護市以北、山や森の多い自然豊かな一帯をヤンバル(山原)といいます。このヤンバルの東海岸に自然景観に恵まれた辺野古(へのこ)の海が広がっています。美しい辺野古の海は、沖縄県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1とされていますが、それは沖縄島ではごくわずかになった自然海岸がみごとに残っているからです。

 ところがこの美(ちゅら、うつくしい)海、稀少な天然記念物・ジュゴンが餌(えさ)場とする豊かな海が今、埋め立ての危機に直面しています。日米両政府が辺野古沖海域とそれに隣接する大浦湾に巨大な米軍基地を建設しようとしているからです。新基地は軍港施設を合わせ持つ、オスプレイや戦闘機用の飛行場です。
 
 2013年末、仲井真(なかいま)沖縄県知事は県民の大多数の反対の声を押し切って、防衛省が申請した辺野古埋め立てを承認しました。しかし14年1月19日におこなわれた名護市長選で名護市民は「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」ことを公約として掲げた稲嶺進(いなみね・すすむ)前市長を再度当選させ、「辺野古新基地建設 NO!」の意思を鮮明に示しました。

 主権在民原理に立つ民主主義の国であれば、政府はこの名護市民の意思を尊重し基地建設計画を取りやめるはずです。ところが、安倍政権は市長選のわずか2日後、埋め立てを進める手続きを開始したのです。埋め立てをおこなうには諸工事が自然環境に及ぼす影響を調査しなければなりませんが、防衛省はその調査を請け負う民間企業を募集する入札の公告を強行しました。この政府の姿勢は名護市民をはじめとする沖縄県民の「新基地建設 NO!」の意思を正面から踏みにじるものであり、県民から激しい怒りが湧き起こっています。

 ところで防衛省が求める「調査」の結果が同省にとって都合のいいものになることは言うまでもありません。そこで私たちは調査を請け負う民間企業に防衛省に協力しないよう働きかけようと思います。このブログは防衛省の動きを監視し、調査を請け負う企業の特定に努めます。そして調査を請け負う企業が判明したら、それらの企業が防衛省による美しい辺野古の海の埋め立てに協力しないよう要請する活動を全国のみなさんに呼びかけようと思います。

 辺野古新基地建設を阻止する方法はいろいろ考えられると思いますが、私たちのこの活動はそれらの動きの一環として大事な役割を果たすと思います。
 このブログは事実を正確に伝えます。みなさんが情報を活用してくださることを心から期待します。        本ブログ編集部 2014年2月20日     

2019年11月12日火曜日

大成抗議報告:10月15日@福岡支社

2019.10.15大成建設要請行動報告
今日は参加者6人。ビラの受け取りはとてもいい。用意していたビラが殆ど捌けてしまった。受け取り拒否した人がビラを見て受け取ってくれた。ビラの体裁も大切だな~!ガンバロ~!写真の方を見せたのが功を奏したのかも知れない。外国人の人も受け取ってくれた。読めるのかな~と心配したが。また、受け取って読んでた人が、「国がひどい、国がひどい」と何度もつぶやいてる人もいた。辺野古は安倍政権の問題を凝縮して指し示している。また、受け取り拒否をした人が、演説を聞いていて、ビラを欲しそうにしているので、渡したら受け取ってくれた。もっともっと訴えて行こう!みんな頑張ろうね!読者の方々も時にはご参加お願いします!

(1)要請書(Yさん)

要請書

辺野古米軍新基地建設工事の受注を撤回し,工事の即時中止を要請します

  私達は、沖縄県名護市・辺野古に米軍基地は作らせない平和のために行動し続ける沖縄県民と連帯して福岡で行動する市民の集まりです。
  私達は、20146月に御社が国から受注した辺野古への米軍新基地建設工事の中止と撤退を求めます。
米軍が軟弱地盤改良工事を直接指揮監督するほどに焦っている
 開示された公文書によると、軟弱地盤の工事は「当初、30%、90%、完成時に米軍との協議を行う」となっています。防衛局を差し置いて米軍が監督の前面に立つというのです。監督官(防衛局)との協議についても書かれているますが、30%、60%、90%の時点にすぎません。契約後、最初に協議するのは防衛局ではなく、米軍なのです。そして委託業務終了時にも米軍との協議が義務づけられています。これはもう、防衛局の発注した業務ではなく、米軍直轄の業務だと言わざるを得ません
 米軍がいかに軟弱地盤問題を危惧しているか、工事の困難さが深刻であることがわかります

水面下90mまで軟弱地盤が続いていて工事が難しい
 
 軟弱地盤は大浦湾全体に広がっていて、大浦湾側の新基地面積115haのうちの6割の範囲で地盤改良工事が必要なのです。 軟弱地盤の深さは深いところで90mまであります。
 90mもの軟弱地盤が存在している場所での工事は他に例がありません。
 地盤工学が専門の鎌尾彰司日本大学准教授によると、国内の地盤改良工事で実績があるのは深さ50程度まで。国内の作業船も深度70までしか対応できない。90という深さの工事は難度が非常に高く、「地盤改良が可能かどうかも想像すらできない」との見解を示しています。
 沖縄防衛局の報告書にも、国内のサンドコンパクション・サンドドレーンの作業船一覧が掲載されています。それによるとサンドコンパクション工法の作業船は国内に16隻あるが、うち2隻が最大打込深度70mほどとされているだけで、ほとんどは50mほどまでしか改良できない。また、サンドドレーン工法の作業船は8隻あるが打設深さは5060mとされています
 工事を始めるとしても、いづれ行き詰まることは明白です。

当初予算の10倍に膨れ上がる建設費
 
 盤改良の工法は強く締め固めた砂杭を77000地盤に打ち込んで密度を高めるが、沖縄県の試算でも13年以上も工期が伸び、工費が約2兆5500億円かかる難工事です。当初の基地建設建設予算2310億円の10倍にも膨れ上がっているのです。
 血税を注ぎ込んで無理な工事に突き進み、貴重な宝の海を死滅させ環境破壊をすることは許されません。
 埋め立てに適さない海域に、大型構造物の建設を強行するのは、どだい無理なのです。
   大成建設は工事の工費と工期を明らかにしてください。
  これだけ広範囲の地盤改良の必要があること自体、県が埋立承認撤回の理由としたように、基地建設の立地条件が整っていないということを示しています
 民意に反する上に工事自体が困難な辺野古新基地建設工事は税金の無駄遣いです。
 大成建設は工事の工費と工期を明らかにしてください。
埋立の海砂採取は沖縄周辺海域の環境を破壊
 辺野古新基地建設事業では、大浦湾の軟弱地盤の地盤改良工事のために650万㎥もの砂が必要となります。これは沖縄の海砂採取量の3年~5年分にもなる膨大な量であり、このままでは沖縄周辺海域の深刻な環境破壊が危惧されます。瀬戸内海沿岸の5県はそもそも海砂採取は全面禁止されており、九州等の7県も海砂採取の総量規制が定められています
 沖縄平和市民連絡会本年3月議会に、海砂採取の総量規制を求める陳情を出し、継続審議となっています。大成建設は今すぐ工事を中止してください。
防衛局が3倍の価格で岩ズリを購入している
 さらに土砂採取は環境汚染を引き起こすばかりでなく防衛局と癒着業者の談合にも発展しています。
辺野古埋立のために必要な土砂は総量2062万㎥という膨大な量です。海砂が58万㎥、キャンプ・シュワブ内の山土が360万㎥使われるが、それ以外の1644万㎥が岩ズリ(購入土)で
防衛局が埋立承認願書に添付した「埋立に用いる土砂等の採取場所及び採取量を記載した図書」(以下「土砂に関する図書」)では、岩ズリのストック量の約75%が西日本各地の採石場にあるとしており、土砂採取地としては、沖縄島以外では、徳之島、奄美大島、佐多岬、天草、五島、門司(北九州・山口)、瀬戸内(小豆島)の7地区が示されています
現在、進められている辺野古の埋立工事で使われている岩ズリ(土砂)の価格1立方メートル当た5,370/㎥という高値で購入されています。防衛局が3年前に発注した辺野古の工事では1,870/㎥だったので、なんと3倍にもなっているのです。この5,370/㎥という単価決定にあたって、防衛局は形だけの見積りを徴収しています。見積は13社に依頼したが、12社が見積りを辞退し、1社しか回答がありませんでした。公共工事では見積りは原則として3社からとされているが、今回は1社だけの見積りで単価を決定してしまったのですこんなことは通常ありえない、談合というべきではないでしょうか。
5370円という価格も、防衛局が17年11月に作成した「設計図書」で、価格の調査前にもかかわらず、岩ズリの単価を業者の回答と同じ5370円と記載しています
事前に防衛局が高い価格を決め、後から調査をしたというアリバイをつくった官製談合ではないかと国会でも指摘されています。この価格だと埋立土砂の費用だけでも859億円にも跳ね上がり、差額の    560億円もの金が、請負業者に利権として渡されることになります。
このように業者と防衛局が癒着し、業者に不当な利益をえるやり方は、許すことができません。
県知事も工事を視察し、中止を求めている
 玉城デニー知事は911日、知事就任後初となる名護市の辺野古新基地建設の海上工事現場視察を実施しました。玉城知事は県の漁業取締船はやてに乗り、臨時制限区域外から、区域内の工事現場を視察したほか、移植されたサンゴや、軟弱地盤の存在が明らかになっている大浦湾側の海底などを確認しました。
 視察を終えた玉城知事は記者団の取材に応じ「広大な大浦湾側に相当量の土砂を投入する工事が際限のない予算を投下するということと、生物多様性の豊かな海に、どれだけ大きな影響を与えるか計り知れないことを実感した」と視察の意義を強調しました。「辺野古新基地建設断念を求め、これからも政府に根気強く対話を求めていきたい」と話しました。

 沖縄県知事までが辺野古の海の埋立中止を求めているような工事を大成建設は強行するのですか。沖縄県は住民投票で7割の人が辺野古新基地建設反対の民意を示したのです。大成建設は聞く耳を持たないのですか?基地があるところは標的になり、住民が危険にさらされるのです。金もうけのためならば、住民を危険にさらす基地も造るのですか?大成建設は、今すぐ沖縄から撤退して下さ

(2)個人の意見 
Fさん
大成建設のみなさん、そして村田誉之代表と相川善郎九州支店長!
なぜ、沖縄住民は辺野古新基地建設に反対するとお思いですか!沖縄住民の思いはなんでしょう!
①先日917日午前7時、米軍の大型ゴムボートを牽引する米軍車両が沖縄の本部港にやってきました。
米軍は,伊江島で行われる米軍の落下傘の救助訓練のため、本部港から伊江島に運行している民間のフェリーを使用しようとしているのです。
本部港に侵入しようとする米軍と反対する本部町民や市民団体や全港湾組合員の総勢100人とのにらみ合いが10時間にわたって続きました。勿論、沖縄県警機動隊と防衛局員も会わせて100人も駆けつけ、米軍を支援しました。10時間という長い膠着状態の末、米軍は何とか侵入しようと試みましたが,果たせず、午後5時前に米軍車両は撤退しました。
全港湾委員長は「港湾労働者である我々まで機動隊が排除しようとするのであれば、全港湾業務は麻痺するであろう」そして「本部港が米軍によって使用されれば、沖縄の港は全て軍用となる」と米軍に対し怒りもあらわにしました。全港湾労働者がストライキに入れば,沖縄経済は麻痺してしまうのです。
また、本部町民は「私達が住む町や港や土が戦争に繋がることに使用されたくない」「未来の子ども達のためにも今止めないと後悔する」と米軍の侵入を阻止したのです。
 これは沖縄の人々が辺野古新基地建設に反対する気持ちに通ずるものです。
194545日、米軍は沖縄北部名護と本部半島へ攻め寄せてきました。この米軍の艦砲射撃で伊江島の中央にそびえるタチュー(グスク山)が真っ赤な血の色で染まったと語りつがれています。
日本軍は、米軍の本土への攻撃を遅らせるために、沖縄人民を盾にした、捨て石作戦に出たのです。伊江島が米軍の集中攻撃にあったのも日本軍が伊江島に飛行場を作り、守るために、沖縄北部周辺から男達を集めていました。その飛行場を米軍が奪還するために猛攻を仕掛け、たくさんの沖縄の男達が虐殺されたための真っ赤な血染めだったのです。それが対岸の本部半島からも見えるほどだったと語りつがれています。
 男達が兵隊に取られたあとは、中学生や女学生や10代の青年が戦場に駆り出され学徒隊や従軍看護婦や御郷隊=スパイ戦士として使われ、たくさんの住民を帝国軍同士の戦場に駆り出し、殺していったのです。勿論女や子どもや年寄りも沖縄島そのものが戦場でしたから,その戦場を逃げ惑い20万という人々が虐殺されていきました。
 それだけではありません、日本軍は沖縄人民をスパイ容疑の汚名をでっち上げて、惨殺していきました。
敗戦後は,アメリカの軍政府のもとでの強権政治がなされ、本土復帰後も75%という米軍基地が撤去されることもなく、基地被害が横行し、基地経済が強制され、戦後74年という長きにわたり米国軍は居座り続けているのです。ベトナム戦争の時は沖縄から毎日米軍機が出撃し、たくさんのベトナム人民を虐殺しました。ベトナムの人々は沖縄を「悪魔の島」と呼びました。だから沖縄の人々は、米軍基地があることによって、攻撃されることにも反対し、また、沖縄に米軍基地が有ることによって、世界の人々を虐殺することにも反対しているのです。だから基地建設に反対しているのです。そして返すつもりもない普天間基地返還を口実に辺野古新基地建設が強行されているのですから、沖縄の人々が基地建設に反対するのは当然でしょう。
本部港の10時間のにらみ合いの末米軍車両を追い返した沖縄の人々は、本土の捨て石にされ,住民を巻き込み20万人が虐殺された戦争を、再び起こしたくはないのです。未来の子ども達のためにも、沖縄を再び戦場にすることにも、そして辺野古新基地により世界の人々を虐殺することにも反対しているのです。
③国民投票や選挙で72%の人々が反対していることを無視して、新基地建設工事を強行するやり方は,正に帝国主義国の植民地支配そのものです。
沖縄ではかって、日本に馴染ませるために,小学校教育の中で、日本語を強制していきました。うちなん語を喋ったら、首から反省板をぶらさげて、廊下に立たせたりして、大和言葉を強制していったのです。
これぞ正しく帝国主義国の植民地支配ではありませんか。
 今、大成建設などの大和の大企業が沖縄人民の何度も示された反対の民意を全く聞こうともせず、海保や沖縄県警や、本土機動隊の権力を導入して、高江や辺野古の米軍基地建設を強行し、ヤンバルの森を破壊し、辺野古の海を破壊していくことは、正に琉球王国の植民地支配そのものだと思います。
 10時間かけて米軍車両を止めた。これが沖縄人民の支配に対する怒りです。
若し辺野古新基地が出来たら、いざ戦争というときこれらの基地の存在によって、沖縄人民は守られるのか。いや守られるのではなくて、一番に狙われるのです。その時、沖縄はまた再び本土人民の盾となり捨て石となり戦場となるのです。そのことは沖縄人民はだれよりも骨身にしみて知っています。あの74年前の沖縄戦がそうでした。沖縄は日本軍によって守られたのではなく、日本本土を守るための捨て石、盾となり、20万人の人々が米軍戦火の中で焼き殺されていったのです。そして日本軍は米軍から沖縄人民を守ったのではなく,沖縄人民を盾として使い、若い少年少女たちまで戦場に駆り出されて、使い、殺していったのです。ガマに避難している人々を弾が飛び交う戦場に追い出し、日本兵が隠れたり、乳飲み子が泣くからとだまらせ殺していったり、スパイ容疑を着せて惨殺していったりされた記憶が消えるはずがありません。

大成建設はそういった沖縄人民の怒りを知るがいい。それでも基地建設を続けるというのですか。
ならば、沖縄人民は,反対を続けるのみ、本土人民も支援を続けます。
沖縄人民はついに企業が根を上げて撤退するまで、闘い続けるでしょう。
今では本土からの支援者もどんどん増え続けています。
基地建設費用も軟弱地盤の地盤改良工事で兆を超えて増え続けるばかりです。建設日数も予想が立たず未知数となっています。軟弱地盤の地盤改良工法は困難を来たし、おそらく解決不可能です。
どう考えてもあなた達が撤退するしかないでしょう。それは沖縄人民は決してあきらめず、撤退することがないからです。
大成建設は,諦めて早急に辺野古から撤退しなさい!
K1さん
 さて、この大成建設が無理矢理に行っている、辺野古埋め立て工事ですが、みなさんも放送で知っているように、辺野古という土地を埋め立て、滑走路と港を造ろうとしています。この滑走路は、昨年の台風で被害にあった関西国際空港。洋上夢の橋を造り造られた国際空港ですが、なんと台風の浸水によってはじめて、凸凹であることが、判明しました。出来た当初は建物は例え沈下があっても大丈夫だと言ってましたが、滑走路までが凸凹であることが判明しました。辺野古の新基地建設でも、すでに軟弱地盤により滑走路が沈下するであろうと目に見えています。例え、無事に完成したとしても、その後の補修工事は永遠と恐らくは未来永劫続くという、とんでもない代物が出来上がります。終わることのない公共事業。それも米軍のためだといえば、幾らでも予算が付くとそう考えて造り上げられるとんでもない無駄遣い。それこそ文字通り札束の上で造られるような公共工事です。そして、この公共工事という名前で使われるのは、私たち国民の税金です。私たちだけではありません。私たちの将来の子ども達子孫が永遠と国債という名前で借金を背負わされます。赤字国債1000兆円というとんでもない金額に膨れあがっています。その赤字を子々孫々まで背負わせ、終わることのない公共工事がなされようとしている。それだけではありません。
先日テレビ番組を見ていたら、この辺野古の新基地。実は以前アメリカが計画してそれを取り止めたと言う事を聞きました。だいたいそれくらいの広さの基地を日本政府がわざわざ造ろうなんて考えるのが、おかしいなと思っていたのですが、実は米軍の予定していたシュワブ基地ですね、この基地の広さは現在埋め立て地の2倍以上とそういう風にテレビでやっていました。ということは、この日本政府と大成建設が画策していることは、今の2倍以上の工事をまた始めるのではないでしょうか。そうすると、2倍以上取っていくから、22倍と4倍、文字通り日本の今の予算を注ぎ込んでもとても足りるものではありません。大成建設はそのことを十二分に理解しています。公共工事で潤ってきた会社です。そしてそのことを十二分に理解していると思います。
え~今、関西電力があれやこれやで揉めていますが、この関電がやってきた公共工事があります。石原裕次郎がやっていました「黒部の太陽」。大勢の犠牲者を出しながら成し遂げた。しかしこの公共工事をうまいことやったという成功が今の大成建設を造っていると思います。大勢そこの成功の裏に一体どれだけの人々が泣いているか、どれだけの金を注ぎ込んでいるか、大成建設はこの基地を造ることでどれだけの利益を上げようとしているのか、それによって如何に儲けているか、会社の方で論議をしているのもいいでしょう。何も知らずにただただのほほんと働いているといずれは誰かに叱られます。自分の子ども達孫達が自分の政府を恨むようなそういう事態になり兼ねません。
みなさん今から70年ちょっと前、この博多の町も戦争により焼け野原になりました。それなのにその焼け野原を見たことがないと言う事で、この戦争生活に語らせるような戦争できるように戦争ビル(基地のこと)を建てようとするそういうことがあっていいのでしょうか。みなさん、この辺野古埋め立て基地建設、戦争を知らない私たちでも反省する必要があります。以上終わります。
K2さん
大成建設のみなさん、要請書が読まれました。私があまりよく知らないような内容が書かれていますね。放送されているようなテレビとか放送されているような場合もありますけれども、ここでは聞いて欲しいなということがありますので、辺野古の新基地建設に必要なのは、先ずは周辺を囲って、その中に土砂を入れる。その周辺を取り囲んでいるのはコンクリートのブロックです。そしてそれに砂利を敷いていくという風な工事をしています。ですからですね、映像を見てみると何となくコンクリートで綺麗に取り囲まれてしまって、全部コンクリートで固まってるのかな~と、例えばこの道路を見たら分かるようにね、こういった感じで固められてるのかな~と思ったらそうではないんですね。ドローンで撮影をすると、嵐の時とか台風が来るそういうことがあると、土砂が完全に固められていないので、土砂が崩れてその中に含まれている小さな砂とか土とかが周辺に漏れていくそういう風な状況になっているんですね。それが今辺野古で行われている工事です。ですから工事が行われているところでは周辺に土砂が広がっていかないように、オイルフェンスみたいな膜を張って、必ず土砂が外に漏れていかないようにという風なことで行うんですね。ところがやはり台風が来たりすると、外に漏れてしまって、だからですねドローンで撮影することを禁止しています。「沖縄ドローンプロゼクト」という、ドローンで工事を監視している人達がいるんですけど、そのドローンで工事をするそれを撮影することを禁止する法律を条令をつくっています。そういうようなことを政府は行っているんですね。そういうことが起こってることが、先ずおかしいな~って言う風にみなさん思いませんか。監視をする人がいてもいいじゃないですか。工事をしている人がいて、それに反対する人がいて、そしてその工事がちゃんと行われているかな~ということで、ドローンで撮影する、そういうことをする人がいてもいいじゃないですか。だけどね、国はこの基地の周辺、工事をしている周辺、ドローンを飛ばしたらいかんという法律を作ったんですよ。みなさんどう思います。これはね、やっぱりね、やってることが不当だから、おかしいことをしているから、見られたくないという風に思ってるからだろうと思います。
沖縄のこの辺野古の新基地建設、やっぱりねおかしい。沖縄県民が県民投票で7割を超える人々が反対だという風に言ってるんですね。だけど工事を続ける、沖縄防衛局は工事を続けるてなことをしている。やっていることも赤土が砂利の中に含まれていてはいけないという風になっているのに、トラックとか船に乗せられている土砂を見て見るとやっぱりね赤土が含まれているんですよね。それで周辺の珊瑚は死んでしまう。更にジュゴン死んじゃったですね。辺野古の周辺、沖縄の北部の周辺にジュゴンが3頭いたそうです。その死んだ1頭が今帰仁村で解剖されて、この工事のせいで死んだという風に言われています。そのジュゴンの解剖についても、国が行うんじゃなくて、今帰仁村の村が急遽解剖のための予算を村議会で可決をしてそして行ってるんですよ。これどう思います。工事をしているからそのためにジュゴンは死んだんじゃないか、それを調べるのはやっている沖縄防衛局がしないといけないんじゃないですか。それがね、今帰仁村という村が臨時に予算を組んでやってるんですよ。おかしいですよね。
そして、今日要請書として配られている文章を見てみると、岩ズリの価格が3倍になっている。予算よりも3倍になっている。1m3当たり、3年前に発注した金額は1870円。しかし、今は5370円1m3当たりね。約3倍。そして、その53703倍のやつがどれだけ使われるか、1m3当たり1870円ね。それが使われるのが2062万m33倍になったらどれだけになりますか。1m3あたり5370円。約2000円位だったのが3倍になった。何千億円の儲かり。
それから辺野古新基地建設の当初予算も要請書に書いています。約2310億円ですね。だけど、もう既にその金額を遙かに超えて、沖縄県の計算によると、25500億円。10倍です。こんな工事あります。みなさんよくご存知だと思いますけど、東京オリンピックの会場が高くなりすぎて、設計変更しました。当初予算よりも高くなると、23倍になるということで、設計変更になりました。安くて出来ると。で、国内を中心にしたそういう設計に変わりました。だけどね、この辺野古新基地建設、10倍にもなるのに設計変更しないんですよ。担当の業者が安い予算を出す、そういう業者に代わるといったことが、東京オリンピックの国立競技場の時は、行われました。だけど辺野古の新基地建設は10倍にもなろうとするのに安く造るよという会社が現れないからかも知れないけど、報道するという事すらない。そしてボロ儲けをするのがここの会社ですね。みなさん大成建設です。一応みなさんは働いてるかも知れない。しかし、どんどんどんどん予算を上げていって、辺野古の基地を造るのに2兆円を超えるのではないかというにも関わらず、やすい業者が損をして、他の建設会社はありませんかという風にしないのが、日本の自民党・公明党の政権です。オリンピックのための国立競技場の場合は予算が高くなりすぎて、変更になりました。それが辺野古の基地の場合は行われません。25500億円どこから来るんでしょうか。国民の私たちの税金です。
沖縄の人々はこの基地建設しないでくれという風に言っています。玉城デニー知事も沖縄の県知事ですね。県知事も日本全国をキャラバンで回って「建設を止めてくれ」という風に言っています。しかし、安くするとかそういうこともせずに国民の税金をジャブジャブと使う。予定よりも10倍にもなるんじゃないかというお金をどんどん使うそして工期はいつか、いつまでに出来るのか、それすら公表されていません。こんなことあっていいですかみなさん!お金はジャブジャブ、いくらでも使う。完成するのはいつになるのか分からない。こんなのあり。おかしいよね。少なくとも大成建設、「私達はこれだけに予算を止めます。これ以上使いません。いくらにします。そして、いつまでに変えます」。期間は公表しなさいよ大成建設。私たちの税金を奪って金儲けをしていったり、少なくとも「工期がいつまで、これ以上お金を使わないようにするためにどうするか」、これぐらいは公表した方がいいじゃないか。こんど沖縄以外から土砂が流れます。1000いくらが、5000いくらになります。スタートにそれをやります。こんなことを許されない。
担当する業者である大成建設は岩ズリの3倍になることを止めなさい。何で私が言えるか、税金を払っているからです。少なくとも岩ズリの値段は当初の予定の1870円に納めなさい。大成建設できますか。我々はそういう会社に工事をして欲しくない。お金を堂々と使って、工期はいつになっても構わない、そんな会社に辺野古新基地建設を任せることは出来ません。
本土から土砂を運ぶことを徹底的に私たちは阻止します。ここに来てからでたらめになってから、土砂が運ばれます。高い税金を使って、予算よりも3倍の予算で土砂を購入し埋立をしようとしています。許されません。いま土砂で埋め立てが行われていますが、もう予定の終了の時期はとっくに終了しています。こういうやり方も、大成建設よくないと思いますよ。どんどん埋立の期日を遅らせ、このままやって予算はどんどん増えていく、間違いない。工期が遅れているのは、沖縄の人々がゲート前で反対をしているからです。だけどその件で遅れたから工期が間に合わなくなってきた。その件で遅れて量が足りなくなってきた、そんなことは許されません。なぜかそれは私たちの税金がその工事に使われているからです。大成建設、次の工事で、「もう基地建設はしない」、そういう風なことを明らかにしなさい。沖縄県人、県知事も含め、衆議院議員、参議院議員の人も反対。私たちは絶対に工事を許すことは出来ない。ジャブジャブと税金を使って工事をするそんな会社は、今すぐ辺野古新基地建設から手を引きなさい。以上です。

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