希望の海を埋め立てないで! 12月は10日(火)17:30~大林組、17日(火)17:30~大成建設、24日(火)17:30~五洋建設抗議です。それぞれ社前30分、駅前30分の抗議となります。 大浦湾側を埋め立てる新たな受注契約が進められています。私たちは屈しません。
ブログ開設にあたって
【ブログ開設にあたって】 活動の趣旨
沖縄(本)島の名護市以北、山や森の多い自然豊かな一帯をヤンバル(山原)といいます。このヤンバルの東海岸に自然景観に恵まれた辺野古(へのこ)の海が広がっています。美しい辺野古の海は、沖縄県の環境保全指針で「自然環境の厳正な保護を図る区域」であるランク1とされていますが、それは沖縄島ではごくわずかになった自然海岸がみごとに残っているからです。
ところがこの美(ちゅら、うつくしい)海、稀少な天然記念物・ジュゴンが餌(えさ)場とする豊かな海が今、埋め立ての危機に直面しています。日米両政府が辺野古沖海域とそれに隣接する大浦湾に巨大な米軍基地を建設しようとしているからです。新基地は軍港施設を合わせ持つ、オスプレイや戦闘機用の飛行場です。
2013年末、仲井真(なかいま)沖縄県知事は県民の大多数の反対の声を押し切って、防衛省が申請した辺野古埋め立てを承認しました。しかし14年1月19日におこなわれた名護市長選で名護市民は「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」ことを公約として掲げた稲嶺進(いなみね・すすむ)前市長を再度当選させ、「辺野古新基地建設 NO!」の意思を鮮明に示しました。
主権在民原理に立つ民主主義の国であれば、政府はこの名護市民の意思を尊重し基地建設計画を取りやめるはずです。ところが、安倍政権は市長選のわずか2日後、埋め立てを進める手続きを開始したのです。埋め立てをおこなうには諸工事が自然環境に及ぼす影響を調査しなければなりませんが、防衛省はその調査を請け負う民間企業を募集する入札の公告を強行しました。この政府の姿勢は名護市民をはじめとする沖縄県民の「新基地建設 NO!」の意思を正面から踏みにじるものであり、県民から激しい怒りが湧き起こっています。
ところで防衛省が求める「調査」の結果が同省にとって都合のいいものになることは言うまでもありません。そこで私たちは調査を請け負う民間企業に防衛省に協力しないよう働きかけようと思います。このブログは防衛省の動きを監視し、調査を請け負う企業の特定に努めます。そして調査を請け負う企業が判明したら、それらの企業が防衛省による美しい辺野古の海の埋め立てに協力しないよう要請する活動を全国のみなさんに呼びかけようと思います。
辺野古新基地建設を阻止する方法はいろいろ考えられると思いますが、私たちのこの活動はそれらの動きの一環として大事な役割を果たすと思います。
このブログは事実を正確に伝えます。みなさんが情報を活用してくださることを心から期待します。 本ブログ編集部 2014年2月20日
2015年1月30日金曜日
大成抗議キャンペーン:2月4日 新宿本社前&全国同時アクション
遅くなりましたが、第3弾大成建設抗議が決まりました。
「大成建設は辺野古への工事をやめろ」
2月4日16時30分~ 本社(新宿センタービル前路上)
海上では、昨日(29日)トンブロックが沈められるなど、(大成が実施しているかは確認中です)工事が本格的に始まっています
60億もの私たちの税金を使って、辺野古の埋立を実質的に進める行為に対して、No!を突きつけましょう。
大成建設(株)は全国に支社・営業所を持っています。全国で同時アクションをお願いします。
今のところ、九州支社、金沢営業所、そして那覇営業所などでも同時アクションを行う準備もしています。自分の住むところで、抗議の声を上げてください。
大成建設(株)HP事業所案内
http://www.taisei.co.jp/about_us/corp/branch/index.html
那覇営業所あての要請文を明日中には。ブログに掲載します。参考にしてください。
担当:加藤宣子 in_terra_pax0215@yahoo.co.jp
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