〔千葉〕
〔参考記事〕
●10・31付読売記事「森田健作知事、オスプレイ整備拠点誘致協力へ」から。
〈米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する海兵隊輸送機「MV22オスプレイ」の定期整備拠点を千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地に誘致する防衛省の計画について、同県の森田健作知事は31日、談話を発表し、協力する意向を示した。
県と市は同日、徹底した安全対策を求める要望書も同省に提出した。
談話では「木更津への誘致は、国が安全保障について総合的に考慮し、責任を持って判断した結果と認識している。国全体の問題であることから、協力する必要がある」とした。〉
安倍政権にとって森田千葉県知事は群馬県榛東村の村長や村議会とともに可愛いポチでしょう。しかしオスプレイの整備拠点誘致で森田知事はどのような見返りを求めているのでしょうか。彼の「協力の意向」は県民の意見に耳を傾けた上での表明ではありません。
〔参考記事〕
◆森田健作知事、オスプレイ整備拠点誘致協力へ 10・31 読売
◆木更津にオスプレイ拠点 市と千葉県受け入れ 11・1 東京
記事から
千葉県と木更津市は三十一日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の垂直離着陸輸送機オスプレイの定期整備拠点を、陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に誘致する政府計画について受け入れる方針を正式に表明した。
森田健作知事は「国が安全保障について総合的に考慮し、責任を持って判断した結果と認識している。自治体としても協力する必要がある」と表明。木更津市も同じ考えだと明かした。
防衛省は十月二十一日に誘致計画を地元に説明。わずか十日後の受け入れ表明に、「西かずさ九条の会」(木更津市)事務局長の栗原克栄さん(63)は「反対の声が大きくならないうちに、どんどん事を進めようとしている」と、国や県、市の対応を批判した。
〔岩手〕
●10・31付岩手日報記事「滝沢でもオスプレイ参加か 1~2月の日米共同訓練」から。
〈防衛省は30日、陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練を来年1月下旬から2月上旬にかけて滝沢市の陸自岩手駐屯地と岩手山演習場で行うと発表した。米軍新型輸送機MV22オスプレイの参加も調整している。実現すれば同機の本県での訓練参加は初めて。安全面への懸念から県は地元自治体と連携し住民の不安を払拭(ふっしょく)するよう国に説明を求める考えだ。
参加調整中の同機については安全性が懸念されており、達増知事は「調整中とはいえ、住民の不安払拭に向けた説明がないまま、国から発表されたことは遺憾だ」とのコメントを発表した。〉
米軍と防衛省はオスプレイの「本土」での運用の常態化を企図し、猛烈な攻勢に出ています。
〔参考記事〕
◆滝沢でもオスプレイ参加か 1~2月の日米共同訓練
10・31 岩手日報
・記事から
防衛省は30日、陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練を来年1月下旬から2月上旬にかけて滝沢市の陸自岩手駐屯地と岩手山演習場で行うと発表した。米軍新型輸送機MV22オスプレイの参加も調整している。実現すれば同機の本県での訓練参加は初めて。安全面への懸念から県は地元自治体と連携し住民の不安を払拭(ふっしょく)するよう国に説明を求める考えだ。
〔佐賀〕
〔参考記事〕
◆オスプレイ配備計画、4日に白石町説明会 10・31 佐賀
・記事から
佐賀空港に陸上自衛隊の新型輸送機オスプレイを配備する計画について、杵島郡白石町は30日、九州防衛局による説明会が11月4日に開かれることを発表した。防衛局の槌道明宏局長らが、田島健一町長をはじめとする課長級職員や町議18人に、計画の概要を説明する。
町庁舎の会議室で開き、出席者からの質問を含めて約1時間を予定。計画の発端や内容について説明を聞くほか、町内の畜産農家を中心に懸念が広がっている騒音などに関する質問が出るとみられる。
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