【オスプレイの配備を阻止するための資料】
●古荘斗糸子さんたち「オスプレイの橫田基地配備に反対する会」による日野市議会への
請願書
日野市議会議長 菅原 直志 様
CV22オスプレイの横田基地配備およびMV22オスプレイ飛来に
反対する、日本政府への意見書提出を求める請願
【請願趣旨】
今年7月以降、沖縄県普天間基地所属のMV22 オスプレイが、日野市の上空を通過して横田基地に飛来し訓練に参加することが繰り返されています。日野市長ほか周辺自治体からの度々の要請にもかかわらず、事前通告も直前で、十分な情報提供もないまま、常態化させようとしています。
さらに10 月4 日、「日米両政府が米空軍の新型輸送機CV22 オスプレイ12 機を早ければ来年4 月にも米軍横田基地に配備する方向」といくつかのマスコミが報じました。これは、沖縄県普天間基地の海兵隊に配備された24 機のMV22 オスプレイに加え、米空軍が嘉手納基地に配備するとしていたものです。横田基地へのオスプレイ配備問題は、昨年、一昨年にも示されてきました。
オスプレイの危険性は、開発段階から指摘されてきました。重大事故を繰り返し、40 人近い米兵が死亡し、米国本土では反対の声が上がり、訓練が中止されました。
10 月1 日、ペルシャ湾でオスプレイが失速して墜落し、1
名が行方不明(捜索中止)となる事故があったばかりです。オスプレイの危険を避けるため交わされた「日米合意」は、沖縄では全く守られていません。
オスプレイは風に弱く、機体から下に向けて300 度近くの熱風を吹き出すため、防災用としては、非常に限定した使い方しかできません。
MV22 オスプレイは戦地に戦闘員や物資を運ぶ輸送機であり、CV22 オスプレイは空軍の特殊作戦用で、防衛省の資料で、事故率はMV22 型の7倍高いということです。
日野市議会は、日野市民の生命の安全を守るため、地方自治法第99 条の規定により、意見書を国に挙げてください。
【請願項目】
1. 日野市議会は、MV22 オスプレイの飛来および訓練を中止するよう、国に求めてください。
2. 日野市議会は、CV22 オスプレイの橫田基地配備の検討を撤回するよう、国に求めてください。
2014年12月1日
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請願者 オスプレイの橫田基地配備に反対する会
191-0033
日野市百草971-174 古荘斗糸子
第一次集約 2014年11月15日・第二次集約 2014年12月1日
集約先は上記請願者宛にお願いします
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