〈来月5日の「津波防災の日」に向けて、与那原町で28日、自主防災組織の人たちなどが会合を開き、津波の浸水想定を示した地図などをもとに各地域の安全な避難経路を確認しました。
会合は津波からの安全な避難方法をあらためて考えようと、与那原町の集会場で開かれ、自主防災組織の人たちなど、およそ50人が集まりました。
県の被害想定では、与那原町の沿岸部は、海抜11メートルのところまで津波が押し寄せるとされ会合では、浸水想定を示した地図を見ながら、子どもやお年寄りが集まる施設から、高台などの安全な避難場所までどのくらい離れているか確かめました。〉
沖縄県のHPに掲載されている「津波浸水予測図 沖縄本島沿岸域」によると、東村・名護市・宜野座村の最大遡上高は次のとおりです。
2011年の東日本大震災で津波に襲われた空自松島基地ではF2戦闘機など28機の飛行機が全機失われました。辺野古沿岸域・大浦湾を埋め立てて新基地を建設する愚かしさは言うまでもありません。
◆最大遡上高
東村
高江 26.6m
川田 27.1m
有銘 31.5m
名護市
嘉陽 27.5m
瀬嵩 20.7m
久志 18.6m
喜瀬 8.7m
名護漁港 9.4m
安和 7.4m
真喜屋 7.9m
済井出 5.6m
宜野座村 漢那
20.1m
〔参考記事〕
◆米軍施設を通過する避難訓練 10・28 NHK沖縄 ・動画あり
・記事から
津波のおそれがある場合に、沿岸部の住民が少しでも早く避難できるよう、アメリカ軍の施設を通って避難する訓練が、浦添市で行われました。
訓練は浦添市の沿岸部にあるアメリカ軍の牧港補給地区で行われ、地元の住民と浦添市のほか自衛隊やアメリカ海兵隊が参加しました。
浦添市とアメリカ軍は津波の恐れがある場合に海岸近くの住民が牧港補給地区を通過して避難できるよう、ことし1月に協定を結んでいて、訓練では、住民や市の職員などおよそ40人が施設の中を通って高台までの道順を確認しました。
◆津波に備え安全な避難経路確認 10・28 NHK沖縄 ・動画あり
◆キャンプキンザ―で防災訓練 10・28 RBC ・動画あり
http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97%e3%82%ad%e3%8
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