●菅官房長官が知事選の結果にかかわらず「辺野古移設を粛々と進める」と繰り返し強調しています。これは安倍や菅が仲井真落選は必至と見ていることの証左です。現知事劣勢が谷垣自民党幹事長の訪沖でくつがえると思う人は少ないでしょう。
安倍や菅は翁長新知事が埋め立て承認問題をどう扱うかに神経を集中し、あれやこれや法務官僚に検討させていると思われます。
しかし知事選を楽観することが許されないことは言うまでもありません。
〔参考記事〕
◆翁長氏勝利でも移設推進=菅長官 10・22 時事
・記事から
菅義偉官房長官は22日午後の記者会見で、沖縄県知事選(11月16日投開票)に立候補する翁長雄志那覇市長が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対していることについて、「移設はわが国の厳しい安全保障環境における抑止力、普天間の危険除去を考えたとき、唯一有効な解決策だ」と述べ、選挙結果にかかわらず、粛々と移設を進める考えを重ねて示した。
◆移設反対の翁長氏けん制、沖縄知事選で菅官房長官 10・23 読売
・記事から
菅官房長官は22日の記者会見で、沖縄県知事選(11月16日投開票)に立候補する翁長雄志・前那覇市長が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移転に反対していることについて、「翁長氏は、どういう形で普天間(飛行場)の危険を除去するのか県民に説明する義務が当然ある」と述べた。
◆谷垣氏、29日に沖縄訪問 知事選てこ入れ 10・22 産経
◆谷垣・自民幹事長:29日、沖縄入り 10・23 毎日
◆埋め立て承認でも意見割れる 沖縄知事選 10・23 沖縄タイムス
・記事から
埋め立て承認に対する意見も割れている。仲井真弘多氏は公有水面埋立法の基準に適合したので承認したと繰り返し、知事の裁量は極めて小さかったと捉える。一方の翁長雄志氏は知事選を「承認についての県民の審判」と訴え、当選後は徹底的に検証する構えだ。下地幹郎氏は県民投票で「反対」の結果が出れば、承認撤回すると主張。喜納昌吉氏は承認撤回を明確に打ち出す。
◆県知事選告示まで1週間 4氏、辺野古で主張分かれる 10・23 琉球新報
◆辺野古で違い鮮明 知事選4氏の政策比較 10・23 沖縄タイムス
◆自民二階氏 沖縄知事選で「投票日まで公明にあきらめず協力要請」
10・22 産経
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