【「5年以内」 本気で対米交渉しない安倍政権】
●知事選で仲井真知事の三選を果たすため、菅官房長官は先の訪沖の際、知事が要望している「5年以内の普天間運用停止」は日本政府の政策と表明しましたが、実は米政府に強く要求していません。10・24付琉球新報記事「「5年内停止」
日本、要請4度のみ 5月以降なく」がこう報じています。
〈【東京】仲井真弘多知事が求める米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止について、昨年12月以降、日米の閣僚クラスの会談で米側に要請したのは4回であることが分かった。いずれも4月に行われた会談。17日の衆院安全保障委員会で照屋寛徳衆院議員(社民)が説明を求め、防衛省が22日、回答した。安倍政権は運用停止について「政府としてできることは全て行う」との基本方針の下、9月に就任した江渡聡徳防衛相も「協力要請している」としているが、閣僚レベルでは4月の4回にとどまる。〉
閣僚レベルではありませんが、日米合同委員会で協議されたこともあります。しかしそこでも米側に強く拒否されたと共同が暴露しています。要するに菅の表明は単なるリップサービスに過ぎないということです。
〔参考記事〕
◆「5年内停止」 日本、要請4度のみ 5月以降なく 10・24 琉球新報
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