【へのこ現地から】
●●キャンプ・シュワブゲート前で非暴力直接行動による果敢な抵抗が続いています。10・23付沖縄タイムス記事「県警が反対派強制排除 シュワブゲート前」から。
〈【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古の新基地建設で、反対する団体のメンバーら約60人は23日午前、キャンプ・シュワブのゲート前で、石綿(アスベスト)を含むシュワブ内の既存建物の解体工事について説明するよう求め、立ちふさがった。
沖縄県警は同日午後0時16分、道交法違反や威力業務妨害の疑いがあると警告した上で、機動隊を投入し、強制排除した。ゲート前での強制排除は約2カ月ぶり。住民らは住民説明会の開催を求め、ゲート前での座り込みを継続する意向を示している。基地内に出入りする車両が最大で45分間、足止めされた。〉
現地から「機動隊が暴力的に排除したたため、怪我をする人が大量に出る結果になった」という速報が届き、心が痛みます。
しかし基地に出入りする車両を45分間も止めたことは今後の闘いへの重要な一歩であると思います。なお防衛局はフロートの再設置の準備に追われているようで海上での作業は見られないと琉球新報が伝えています。
●10・19更新「リムピース」にある写真「台風で岩に打ち上げられたフロート(辺野古から
14.10.15 より)」(ヘリ基地反対協撮影)は一見の価値があります。台風の猛威をまざまざと感じます。
〔参考記事〕
◆県警が反対派強制排除 シュワブゲート前 10・23 沖縄タイムス
写真 ゲート前に立ちふさがる住民らを強制的に排除する県警の警察官ら=23日午後0時17分、名護市のキャンプ・シュワブゲート前
◆アスベスト問題で要請書 10・22 QAB ・動画あり
・記事から
辺野古への基地建設工事に伴い解体が決まっている建物にアスベストが使用されている問題で市民団体のメンバーが確認作業の徹底を要請しました。県庁を訪れたのは基地の県内移設に反対する県民会議のメンバーです。
要請では、防衛局が解体工事に着手したことを受け、県、または第3者機関がアスベストの実態について防衛局が提出した資料を審査することや、除去作業が完全に行われたかどうか確認することを求めています。
◆警戒船などが沖合に停泊 辺野古 作業の様子はなし 10・23 琉球新報
記事から
写真 台風の影響で浜に打ち上げられた浮具(フロート)をつり上げる重機=23日午前9時半すぎ、名護市辺野古
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が予定されている名護市辺野古沖では23日午前から、沖縄防衛局の作業船や警戒船など10数隻が沖合に停泊している。同日午前現在、浮具(フロート)の再設置など作業をする様子は見られなかった。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233558-storytopic-271.html
◆シュワブのボーリング調査のフロート、バラバラに
10・19更新のリムピースから
写真 上空からのキャンプ・シュワブ。矢印の先に切れたフロートがうっすらと見える(2014.10.19
撮影)
写真 台風で岩に打ち上げられたフロート(辺野古から 14.10.15 より)(ヘリ基地反対協撮影)
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