◆嘉手納機F15、また部品落下 ことし4件目、訓練中に 10・21 琉球新報
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米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が14日の訓練飛行中に、エンジン部品の一部(重さ399グラム、大きさ12・7センチ×30・48センチ)を落下させていたことが分かった。県によると落下場所は不明で、けが人などの被害情報はないがF15からの部品落下事故はことしに入って4件目。
日米両政府は1997年、「日米の通報手続きに関する特別作業部会」で、米軍機からの落下物事故に関し基地内外を問わず日本側への迅速な通報を合意。だが、今回は県や関係自治体に通報があったのは4日後の18日だった。
在日米軍を監視する市民団体「リムピース」の頼和太郎氏は「落下部品がエンジンの停止や爆発を引き起こす可能性もあっただけでなく、歩行者に当たれば大惨事になっていた。整備では間に合わないほど、機体が老朽化しているのではないか」と指摘した。
◆F15訓練中に部品落下 けが人報告なし 10・21 沖縄タイムス
・記事から
【中部】沖縄周辺の海上を14日訓練飛行していた米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機から、エンジン付近の重さ約400グラムのパネル状の部品が落下していたことが分かった。落下場所は不明だが、けが人や被害の報告はないという。
米空軍が18日、沖縄防衛局や県、周辺市町村に報告した。訓練後に同基地内で整備、点検していたところ、部品の欠落に気付いたという。
F15は2日にも飛行訓練中に操縦席の後部に取り付ける重さ約2・5キロのチタン合金製パネルを落下させたばかり。
在欧米空軍のF15D戦闘機は8日(現地時間)、英国東部で訓練中に墜落、炎上している。県内での米軍航空機からの部品落下事故は今年に入って9件目、F15だけでも4件目になる。
嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会の當山宏会長(嘉手納町長)は「あきれてコメントしようがない。いいかげんにしてほしい」と強調。「再発防止、安全確保の徹底ができていない。全機飛行停止して徹底的に調査するべきだ」と怒りをあらわにした。
◆F15戦闘機からまた部品落下 10・21 NHK沖縄
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