【なかなか興味深い佐々江賢一郎駐米大使の発言】
●10・19付琉球新報記事「駐米大使「早期移設を」 普天間停止へ代替案なく」ははなはだ興味深いです。
佐々江賢一郎駐米大使は17日の記者会見で、県が移設作業の進展とは切り離し、5年以内の運用停止を求めていることについては「将来のことを絶対にできるとか、できないとかを今から言わない方がいい」と述べ、県側とは異なる認識を示しました。
しかも「沖縄の要望に対する日本政府の考え方を含め、あらゆるレベルでいろいろな機会に米側に説明、伝達している」と述べながら、5年内運用停止について米政府側が日本政府からの公式要請と受け取っていないとしていることについて「米国がどう受け取っているかは知らない」と語りました。
駐米大使らしからぬ無責任な発言ですが、要するに「5年以内」を米側がまともに取り合っていないことを言外に認めたのです。
〔参考記事〕
◆駐米大使「早期移設を」 普天間停止へ代替案なく 10・19 琉球新報
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